ダンジョンで勝手にボスをやっています。

あいうえお

第0層 プロローグ

この世界にはダンジョンがある。

この世界でのダンジョンは5つのエリアに分かれている。


1つ、初心者でも簡単なスライムなどがいるだけのエリア

2つ、配信者になりたてのときに使うオークなどがいるエリア

3つ、中堅の探索者がよく使う力試しのエリア

4つ、世界最強などが挑戦している最前線のエリア

5つ、これまでの常識が覆されるほどの過酷なエリア

ちなみに2つめまでは死んでも出口に戻るだけなのでそこに関してはまだ優しいダンジョンだと俺は思っている。


そんな俺は6にいた。

6つの環境はまあ5つめででるモンスターがずっと降ってくるという鬼畜エリアである。


そこで俺は今、ダンジョンのボスをしていた。

なんでそうなったのかというとな、まず、俺は親と喧嘩してしまって家出をしてしまったんだ。その後にダンジョンが好きだったからダンジョンに潜ったんだ。そうしたらなぜか転移トラップを踏んでしまった。そうして移動した先でずっと生活していたら何故かダンジョンのボスになりたくなってきて今はもともといたボスをリスポーンしたら倒すということを繰り返して俺がボスに見えるように仕向けているが、全然人が来ないんだわ。


一回出口に行ってみたのだが、ここはまだ攻略されていないというのだ。

それなので俺は6つめから1つ上の5つで待つことにした。


さて、誰がくんだろうな。


(???の話)


ようやく開放された。あの小童め。よくもこのダンジョンのボスをリスキルしやがって、これで我もまたダンジョンのボスになったわけだがいやはやあいつはどこにいったのか...

まさか上に入っておらんよな(フラグ)


「クシュン!」

なんか寒気がしたな。誰かが噂したのか?

まあいいや、さて行こうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る