第26話

パソコン画面のキーを一つ叩き、早送りをしていく。



暫くすると画面には女と3人の看守が映し出されていた。




「おい、お前が本当にあのヴァン・ヘルシングの娘か?」


「・・・」



一人の看守が問うが女は何も答えない。



「随分と綺麗な顔してんなあ。別に娘じゃなくても充分犯りたくなる顔だぜ。」


「上の奴に見つかったらどうすんだよ。やべえだろ。」


「今日の担当は矯正監じゃねえ、主任だぜ?あの髭豚の目ならいくらでも盗めるだろう。今だってスコッチ一杯でぐっすり夢の中だ。」



一人の看守が女の顎を手で掴み、その唇にキスしようとした。


しかし女は看守に向かって唾を吐く。



「っこの女!!!!」



頭に血が昇った男が女のスーツに手を掛けると、左右に強く引き裂いた。



「おい、破くのはまじいって!!」


「躾だよ躾!!それに破いた方が燃えんだろ?!」



中から白く絹のような肌の双丘が現れ、男たちが「おお~っ」と感嘆の声を上げた。



「躾」と言った男が何の躊躇ためらいもなく女の白い胸を揉みしだき、その荒々しい手つきに女が顔をしかめる。



「や、止めて・・・」



か細くも初めてさえずる女の声に、3人の男達が興奮を隠しきれず喉元をごくりと鳴らす。



「やっべえ~。何だこのキレーな肌。たまんね。」



胸を揉みしだいていた男が、尖った突起を指で潰すように摘まんだ。



「んっ」



小さく声を漏らした女が顔を背ける。



「乳首まで綺麗な色してる。そそり勃ってるのがたまんないねえ。」



別の男が鼻から女の甘い匂いを吸い込むと、反対の突起にふっと息を吹き掛ける。



ぴくりと揺れる突起の先端に、男が堪らず爪でカリカリと刺激を与えた。



その度に豊満な乳房が揺れ、刺激を与えていた男が口全体で乳房にむしゃぶり付いた。



「っ・・・」



舌先で突起の先端をつつかれ唇全体で乳房を包まれ、反対の胸は別の男に強く揉みしだかれている。



双方の対になるような刺激に、女の下腹部が彼女の意思に反し大きく揺れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る