第13話 強がりさん、弱がりさん

「本当は強いのに弱いふりするからおかしくなる」「本当は弱いのに強いふりするからおかしくなる」って思ってて。


自己が見る自己を見間違えて、間違えたままムーブする。


そのムーブを見て、”そのムーブに相応しい他人”が来る。


他人がおかしいというよりは、自己認識がズレてるから”ムーブが本来の自分に合ってない”ままで。


”合ってないムーブを信頼した本来の自分に合ってない他人”を引き寄せてんじゃねぇのかな、と。


強がりさんはまあまあわかりやすいんですけど、弱がりさんは意外と頑固に自分を弱がりさんにしてますね。


謙遜の美徳。


謙遜は社交のためで、内心はデカい面でいいんじゃないかと思うんですよね。


まあ、もう、社交の謙遜も面倒くさいですけどね。


そんな形式的な会話したくて、あなたといるわけじゃないんですよね、って。


自分も無意識にやってる強がりや弱がりを見つけてやめていきたいし、それで人間関係が変わるならそれでいいなと思ってる。

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