第6話 メスガキvs雌垣 その1
「くっ!なんて強いメスガキ反応!!」
雌垣は檻の中に入るまでもなくそれを感じ取った。「私はここの管理人っ!雌垣!こんなことではくじけん!」雌垣は意気込んだ。
「私が檻の中を見ます。何かあったらすぐに来てください!」後輩従業員に呼びかけた。
けたたましい音のブザーがなり、後輩従業員は息を殺した。雌垣はゆっくりと、そして慎重に檻の中へ入っていった。
「よし大丈夫だ……っ!!」暗い檻の中からものすごい視線を感じた。
「なんだこの…わからせたくなる空気感はっ!」
雌垣は本能でそれを感じ取りすぐに後輩従業員を呼ぼうとした…その時だった。
「あれぇ〜♥お兄さんお仲間呼んじゃうんだぁ♥」「情けな〜い♥」
そこには2頭…いや2人のメスガキ化したシノルニトサウルスがいた。
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