第4話 応援要請

「こちらマイアサウラ班です。どなたか聞こえますか!」

後輩従業員は、走りながら無線で応援を呼んでいた。

「こちらオネショッタパーク西側A棟。雌垣です。要件をどうぞ。」

オネショッタパークの西側にあるA棟の管理人である、雌垣に無線が繋がった。

「先ほど同行していた従業員1人がマイアサウラに襲われショタ化した模様!現在マイアサウラに襲われている模様です!応援お願いします!」

「は?…………」

A棟の管理人 雌垣はその応答に一瞬唖然とした。

(ショタ化?女体化?)

「とにかくA棟で合流しましょう!」

「はい!」


〜数分後〜

雌垣と後輩従業員は無事合流した。

雌垣は後輩従業員に聞いた。

「もう一度詳しく聞かせて頂けますか?」

後輩従業員は答えた。

「実はですね。かくかくしかじか(以下略)」

雌垣はその話を聞いたが全然理解ができなかった。

「なんでそんなアニメみたいなことが起こってるんですが!なんですか恐竜が女体化したって!」

「こっちが聞きたいですよっ!」

意味がわからない状況に2人とも困惑している。

「とにかく、同行していた従業員さんは無事なんですね。」 雌垣は聞いた。

「はい!今頃赤ちゃんプレイ楽しんでいるかと…」

(あの人おねショタ好きだったからな〜まあ不幸中の幸いか) 以前その従業員と仕事したことがあった雌垣はそんなことを心の中で思った。


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