第2話 解き放たれし母性

「先輩檻の中確認はまだですよね?」

「あぁ……俺が行こう」

「僕はここで檻のドアを見張ってます。先輩はマイマイアサウラの様子を見てきてください。」

「ああ、母性感じてくるぜ…「早く行ってきてください。」ゴクリ……緊張が走る。

先輩従業員は檻の中へ入って行った。

1分ほど経過した時だった。檻の中から「おぎゃあああああ」と聞こえた。後輩従業員はびっくりしてすぐに檻の中へ向かう。

「大丈夫ですか!!センパ……イ。」後輩従業員はその光景を見て言葉を失った。そこには1人の美しき女性がいた。垂れ目気味で包容力がありそうな見た目をしている。いわゆるおっとり系というやつだろうか?その女性は後輩従業員に話しかけた。

「あらあら〜。かわいいわねぇ〜♥この子のお友達かなぁ?」

「えっ」話しかけられたことにびっくりしたと同時にマイアサウラらしき女性の腕に目をやるとそこには先輩従業員がいた……………ショタ化して。

「先輩……ショタになっとるやんけ。」

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