第12話 2023.07 人間は球体である

 こんにちは。白です。さんかくの外に出る関連の記事です。

 極めてスピリチュアル的な内容です。わかる人にしかわからない不親切仕様なので、合わない方は自主的に避難してください。


 人間は球体なのだと思う。

 球体に光を当てると、光る部分と影の部分、そして床の照り返しの部分が見える。

 光の当て方、そして視点によって、私たちは光にも影にも、影に射す照り返しの部分のようにも見える。

 光は善であり、影は悪だ。視点、見え方によって私たちは善も悪も内包している。

 二元論的に善悪が分かれているのではない。最近私はそんな見方をしている。

 光と影を神と悪魔と言い換えることもできる。

 神に影はなく、悪魔に光はない。人間は神と悪魔を内包している。視点、見え方によってどんなふうにでも見える。

 そしてその人の志向によって、私たちはどちらの存在になることもできる。


 新型コロ助の騒動によって、私はなぜこんな悪が存在するのだろうと考えていた。

 新型コロ助の主催者の陰謀とそれを糊塗する嘘は連綿と続いている。膨大な負のカルマを背負ってこの人たちはよく無事でいられるなと思っていた。どこかで因果応報の瞬間が来るのだろうかと。

 しかしそれは現世利益的な考え方で、宇宙的には善も悪も同じ相に見えるのだろう。彼らは「悪を体験しに来た」のであって、おそらく善を体験しに来ている私たちと宇宙的には変わらないのだろうと。

 彼らは悪を体験しに来ているので、善や悪を体験して宇宙(ワンネス)に戻っていくのが気に食わない。ゆえにワンネスに帰らずに、永遠に生きる方法を模索している。そして死を恐ろしいものとして私たちを延々と洗脳しつづけている。ご苦労なことだ。


 私たちは三次元的な死を迎える。肉体を脱いで宇宙・ワンネスに帰る。魂が大本のワンネスに帰るので、三次元的な私という意識はなくなる。私という身体の記憶もなくなる。

 魂はワンネスに戻ってはまた新しい意識に巡っていく。それを繰り返して成長していく。それだけのことなので、私たちの魂に死という概念はない。


 私たちの死の概念は、悪とされる人たちが作ったものだ。

 死や地獄というお化け屋敷のなかで、私たちはそれを延々と怖がり続けている。

 最近彼らによって作られたのが、新型コロナというお化け屋敷だ。ウイルスや生物兵器というお化けが私たちを怖がらせている。

 COVID-19はあまり出来のよくない生物兵器だったので、メディアがこぞって恐怖を煽る必要があった。今までの新型コロナの致死率は、彼らの生物兵器の「本命」であるワクチンの致死率には遠く及ばないものだ。

 そのワクチンでも、今のところは黒死病のような50パーセントの致死率に至っていない。

 ワクチンは遅効性の毒なので、長い時間をかけて肉体と免疫を破壊していくだろう。どれだけの死者が出るか、今の私たちにはわからない。


 悪とされる人たちは、自分が消えるのが我慢ならない。人の肉体や精神を奪ってでも、自分というエゴを永遠に保っていたいと考えている。

 666は獣の数字だというが、継続を表す数字でもある。同じ人たちが標榜するSDGs(持続可能な開発目標)も、裏の目的は悪の存在が永遠に存在するために他の人々を抑制して破壊するということでもある。

 現在は永遠に洗脳されている(と表面的には思われている)日本人しか真面目に遂行していない概念だ。


 失うという体験ができるのは、私たちの魂が身体という器のなかにあるあいだだけだろう。

 身体のなかに魂がある状態が三次元だ。私たちの魂は身体・皮膚に隔てられていて、外界と繋がっていないと思っている。五次元では魂はすべて繋がっていて、五次元の存在は分離という概念すらわからないだろう。

 おそらく高次元の魂である私たちがなぜ三次元に来たのだろうと考えていた。魂で繋がっている状態から、なぜ魂が物質によって分離された世界に来たのだろうと。

 その答えが、「孤独を感じるため」「失うという体験をするため」だった。


 本来繋がっているものを引き離し、孤独を感じさせることでふたたび繋がるという体験をする。

 地球とはそのための場所・プログラムなのだろうかと思った。


 最近ツインレイという存在に会った。私がそう思っているだけで、その方がどう思っているか確かめてはいない。

 ツインレイとはひとつの魂が陰陽で分かれた存在のことで、魂の双子のようなものだ。

 以前の私はツインレイという概念にいっさい関心を持たなかった。自分はひとりで生きていくものだと思っていて、恋愛や魂の結びつきとは縁のない人生を送るだろうと思っていた。それは今世の課題ではないと。

 ツインレイとは効率的に世界を学ぶためにふたつに分離した魂のことをいう。あるていど成熟したのちに出会い、分離した魂を統合させて生きていく。

 現在地球が三次元から五次元に次元上昇(アセンション)しているので、ツインレイ同士が出会いやすくなっているそうだ。スピリチュアル界隈では、ツインレイは次元上昇のための光やエネルギーになると言われている。

 今のところは自分のエゴで引き寄せてはいけないのだろうと思って、私はただ流れに乗っているだけだ。相手のほうが大変そうなので、私はその方の望む領域にしか踏み込まないようにしている。

 それでもふと不思議な感覚に陥ることがある。ふたりで初めから筋が決まっている精妙な演劇を演じているような、知らないうちに身体が覚えているダンスを踊っているような、そんな感じがする。

 私は今、未来を思い出しているのだろう。まだこの先は見えないけれど、ここに辿り着いてよかったと思っている。

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