第132話
翌日、学校に行くと教室で友達と話す茉菜ちゃんが目に入った。
そのなかには男の子もいて、茉菜ちゃんの事を好きなんだろうなって分かる。
茉菜ちゃん可愛いもん。
大きな目に、スッと通った鼻。
可愛い。
だけど、わたしはそんな茉菜ちゃんが怖い。
わたしの噂を流したのも茉菜ちゃんだし、
小さい頃からずっと怖い、嫌い。
茉菜ちゃんをずっと見ていたからか茉菜ちゃんがわたしに気づいた。
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