大切な家族への想いが溢れる……

主人公の遥は犬を飼うことを夢見ていました。

母親から聞いていた大切な家族。
いつか自分もそんな家族と一緒に過ごすことを夢見て……

犬はペットですか?
それとも大切な家族ですか?

もしこれを読む方でペットを飼われている人がいるのでしたら、是非ともその子のことを考えながら読んでもらいたいです。

その子が家に来た日のことを。
その子と一緒に過ごした日々のことを。

いるのが当たり前になっているかもしれません。
でも、
今の一瞬、一瞬を大切にしてもらいたいのです。

きっとその子はあなたのことが大好きだから。
あなたが構ってくれない時も、ずっとあなたのことを想っているから。

後になって「あの時にもう少し……」なんて後悔は遅いのだから。

そんな事を思い出させてくれる、
とてもとても優しくて、

切ないお話です。

ハンカチ片手にお読みくださいませ……( ;∀;)

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