第17話

「そろそろ気付いてるはずだぁ…自分の本当の気持ちに。ほら、言ってみろ?」


「…Sorry.」

( ごめんなさい )


「I was tired of hearing! Why do you pretend to be tough!?」

( それはもう聞き飽きたっ!なぜ意地を張るっ!? )


「Please! Please stop....…( お願い!もうやめて…… )あなたの気持ちはわかったから…だから……」


「…怖いのか?裏切るのが」


「5年も一緒にいたんだよ!?それなのにっ……そんなこと出来ないっ」


「よく5年も我慢したなぁ」


「!?」


「それだけ自分を偽ってきたってことだ。もういいだろ?そろそろ本当のお前が見たい。Show it to only me. I'll love everything.( 俺だけに見せてくれ。何もかも愛してやる。)」



再び感じる男の温もり……それは私の冷たい氷をそっと溶かしてくれるようなそんな優しい温もり。

そしてその瞬間、私の中で揺れていた想いと思い出が砂のようにさらさらと消えてなくなった。



「…… Are you still in time?」

( ……まだ間に合う? )


「もちろんだ」


「もうひとりは…ひとりぼっちは嫌……」


「You could say well.」

( よく言った )


「こんな私でも…愛してくれるの…?」


「シャロンだから愛せる」


「…ありがとうっ……」


「また泣くのか?」


「だって……」


「oh…あんまり泣かれると困る。高かったんだぞ?このシャツ…ほら、こっち見ろ。You're my honey……( お前は俺のものだ…… )誰にも渡さない」



ある星の綺麗な夜……今日ここで1つの愛が消え、そして…新たな愛が生まれた。





The end love.

But that's the origin of the new life.

Good-bye……

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