第2話 魔法の極地
将軍の覚悟それは、勝つためなら井戸に毒を流すこと
将軍の覚悟それは、勝つためなら何万人もの人を生き埋めにすること
将軍の覚悟それは、勝つためなら女を犯すよう兵に命令すること
ハズレたところにあるこじんまりとした家に入り、その奥の地下通路をこどこどとレントとカエリッサは歩いていた
レント「そういえばさ あの施設にいた君の仲間は大丈夫なの?」
「………………………」
沈黙の時間が流れた後カエリッサは思い口を開けた
カエリッサ「………この組織とゆかりがある企業があるはず そこら辺が拾ってくれるだろう違うのか?」
カエリッサは元々そのように思っていたが、レントの言い方によりその確信が由来で表情をこわばらせた
レントはすこし顔を朗らかにしていった
レント「ええもちろん 少し脅かしたかくて聞いただけだよ」
レント「でもね。 今後は人を見捨てる必要が出てくるそれが革命というものだ」
そうして再び沈黙が続いた
そうしてドアが見えてきた レントは黙って開ける
地下道を抜けたら地下帝国があった
???「おい、レントやっと戻ってきたか」
男であることはわかるが、中性的な声で話しかけてきた
そして見た目は顔を仮面で隠して マントなどをしており、体格もわからないような服を着ている
レント「その声は!!!! 大将軍殿!!!遥々本土からきてなにか御用でしょうか」
???「現地調査と、現地との信頼関係を作りにきた!ブランズとブリタニア帝国は現在休戦をしているが、遠くない未来に戦争は起きる ブリトン島内の組織は戦争の生命線の一つであるからな」
???「あーというか…そこの少年は何者だ」
カエリッサ「あーカエリッサっていうものです 今さっき近くの魔石鉱山採掘の企業で反乱起こして潰してきました」
カエリッサは戦争や工業に使われる魔石の鉱山の企業を潰したことは革命組織においては大いに評価してくれると思い、自分の功績を誇示してた
そうすると大将軍と言われる男は値踏みするようにカエリッサを見た
レント「てか大将軍様……なぜ施設内でもこのような格好を… 」
???「いやはや さっき来たばっかでな そうだな脱ぐとしよう」
そうして仮面を外した顔を覗き込むと…
カエリッサ「ツッ………!!!!!」
カエリッサはその男を知っている 名はクロム かつての英王族(ブリタニアの王族)が逃げ込んだフィーラ島 その国家における最強将軍として知られてるクロム 軍を指揮する能力も本人の戦闘能力も指折りの実力者
そうしてカエリッサが呆気に取られてるうちにクロムは服を脱ぎ、比較的軽そうになった そうして写真で見たことある中世的な男が出てきた
クロム「ねえ カエリッサと言ったかな 僕の感がね 君は国士たる人物になり得ると言ってるんだ ふふ」
カエリッサはまたまた驚いた魔石鉱山会社を滅ぼしたとはいえたかがといってしまえばその程度のことだ まさかクロムほどの、存在にそう評価されるとは思っていなかったのだ
そうして突然クロムはカエリッサに軽く触れると静電気が流れる
そうしていった
クロム「僕は君を気に入った だから僕が面倒をみてあげるよ まず最初に魔法の極端を経験させてあげよう」
クロム「領域具現!!!!!」
カエリッサは驚いた 何故なら急に雪山のように白く寒い空間に連れて行かれたからだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます