第3話 開かれたパンドラの箱
2000年間にも及ぶ奴隷生活から解放され、1948年にいきなり「独立国家」なんぞになってしまったから、東アジアは大混乱。
いわばパンドラの箱が開けられてしまったようなもの。
彼ら南朝鮮人(韓国人)とは、その精神の内部(DNA)に存在する10数個のOSの相克(両者が互いに勝とうとして相争うこと)によって、常に精神的に不安定な状態にある人間であることは間違いない(火病)。
10数個の民族や王朝のうち、ひとつの民族・王朝の支配下にあれば問題はなかった。その時時の支配者の言う通り、奴隷として隷属していればよかったのですから。
ところが、1948年に完全に自由が与えられた南朝鮮人(韓国人)は、彼ら一人一人が自分の感性で感じ、自分の頭で考えて行動しなければならなくなってしまった。2000年間、支配者のいう通りに生きていればよかったのに、今度は自分で自分の(社会的・精神的な)居場所を作らねばならなくなってしまったのです。
アマゾンの原住民が、いきなりニューヨーク・マンハッタンのど真ん中で生活することになったようなもの。ただ、アマゾンの原住民なら、何千年も何万年も自分(たち)の支配者は自分(たち)であったし、大自然の脅威(旱魃・水害・台風)や猛獣、毒蛇との戦いなどで精神面が鍛えられているから、様々な問題に対応できる。 ところが、2000年間の韓国人とは、いわば動物園の檻の中で生まれ育った猿やライオンのような生き物と同じで、食う・寝る(セックス)は本能で機能できるが、社会的な生活というのは全くわからない。
しかも、10数回も動物園(飼育係)が変わり、そのたびに違う生き方を強制されてきたので、どの生き方をしたら良いのか、頭の中は混乱するばかり。これが、彼ら韓国人に発生する異常なほどのフラストレーション禍の深層原因であり、火病という怒り爆発における最大原因なのです。
更に、油田で発生した火災をニトログリセリンの爆発力で消そうとする(仏映画「恐怖の報酬」)かのように、キムチをはじめとする「辛み」で怒りの病状を抑えようとしても、それはいわゆる対処療法であり、根本的な治療にはならない。しかも、麻薬中毒のように、ますます辛いものを求めるようになるだけ。
インドのカレーやメキシコのハラペーニョという辛みは、暑い国での暑気払いとしての、いわば気付け薬であって、超辛キムチで真っ赤になった白飯を常食するなんて、度を越している。60年前の日本では「辛いものばかり食べるとバカになる」と言われたものです。
また、猿やライオンといった野生の動物には本能があるといっても、2000年間も動物園の檻の中で生活してきたら、ジャングルという様々な動物たちとの共生社会で生きるための社交性というか動物性まで失っているかもしれない。
豊臣秀吉が攻めてきたといえば明に救援を求め、ロシアが南下してきたといえば日本に助けを求め、北朝鮮が攻めてきた(朝鮮戦争)といえばアメリカに全面的に助けてもらう。大変だ、大変だ、と騒いでいれば支配者(親分)がなんとかしてくれる。
10数年前に北朝鮮のミサイルが問題となった時、在韓米軍は48時間以内に数万人の在韓米軍とその家族を日本・ハワイ・グアムに避難させる態勢ができた、と報道されると、韓国中から「オレたち韓国人はどうなるんだ」という怨嗟の声がSNS上に満ちあふれた。
韓国政府がワクチンを打てと指示しても、そんな危ないもの打てるか、と知らんぷりするくせに、カネやモノや軍事的な危険が迫ると、韓国政府ではなくその上に存在する真の支配者に縋(すが)ろうとする、というのはなかなか大したものです。 バカのフリをしながら、いざとなると真に自分を助けてくれる存在を嗅ぎ当てて、なりふり構わずそれにしがみつくというのが、彼ら韓国人の民族性なのでしょう。
2000年前はいざ知らず、ここ2000年間はそういう、国防(軍事)も経済も政治も、そして、個人間のやり取りに関しても、悪い意味での「無私(私心のないこと)の精神」で何事もやり過ごしてきた(自分で問題解決せず他人に依存してきた)民族であり、その精神を体現しているのが韓国脳人間であり、そんな彼らがいきなり自分一人で生きろ、ということになって混乱し、右往左往しているのが現在の韓国。
そして、日本という宗主国に移り住むことで、政治・経済・軍事すべてを日本人にお任せして安穏と生きてきたのが在日韓国人というわけです。つまり、韓国人として与えられた問題をすべて日本という国と人間に丸投げして、その苦悩を逃れたのです。
だからこそ、韓国に残された韓国人は在日韓国人を恨み、現在の在日韓国人は(韓国人に対して)その恩返しをしなければならない立場にあるのでしょう。
しかし、何もかも自分の頭で考えたことのない・生産性ということを全く知らずに戦後から今までの80年間を過ごしてこれた在日韓国人が、いまや政治・軍事・経済・マスコミ・警察といった日本社会の中枢の上層部へ湧き出てきたが為に、これからの日本は更に輪をかけたような大混乱(パンドラの箱禍)に陥ろうとしているわけです。
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その意味では、私の大学時代のOBでいらした在日韓国人の方は、全くの非韓国脳でした。芯がしっかりしているから、言動に統一性・一貫性がある。
話せば長くなりますが、早い話、死ぬか生きるかという一戦・一線を、ケンカでも仕事でも体験されてきたが故に、一般の(在日)韓国人とは全く違う存在感がある。
もちろん、昔の体育会ですから、後輩にヤキを入れたりといった暴力的な面はおありであったようですが、感情の赴くままにということではなく、体育会のポリシーとして、人間(男)としてのあり方を少しでもはずれれば制裁を加える、といった意味合いがあったのではないか、と私は思います。
パンドラの箱
ゼウスがパンドラに、あらゆる災いを封じ込めて人間界に持たせてよこした小箱または壺。これを開いたため不幸が飛びだしたが、急いで蓋をしたため希望だけが残ったという。
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