1P小説

そいそーす

どっちつかず

「話ある」


簡素な一言のメールが送られてきた。


彼女とはもう半年ほどの付き合いだ。恋人以上友達未満を体現したような関係性だった。


僕は愛し、彼女は僕を好いてくれてはいたと思う、思っていた。


愛すると好く、言葉としても大きく変わったその言葉。


どくどくと鼓動が早くなる。


「もうこの関係を終わりにしよっか。」


ハッピーエンドか、はたまたバットエンドか。


そうして新しい関係が始まった。

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1P小説 そいそーす @shoya300523

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