FF8 ディスク3
目を覚まさないリノアを背負い、一縷の望みをエスタに求めて廃線路を徒歩で横断するスコール。マップのスケールを考えると無茶すぎだろと突っ込みつつ、独白イベントは大きな見せ場。実はプレイする前に何度かスクリーンショットを見る機会があったので新鮮な驚きはなかったのだが。
大塩湖を越えてエスタへ。まさに未来都市。ポリゴン描写が追いついてない感じが惜しい。取り逃しやすいアイテム筆頭のオカルトファンをしっかり回収して町を探索。ショップは「本日休み」と出ていても、しつこくボタンを押せばそのうち出てくるようだ(一度でも出れば以降は自由に呼び出せる)。
外ではしばらく「イデア稼ぎ」に挑戦してみるが、あまり意味がなさそうな事に気づいて(そもそも低レベル縛りとかしてないし)早々にストーリーを進める。ロケットではなくマスドライバーなのが渋い。宇宙ステーションとのドッキングは、BGMも相まって『2001年宇宙の旅』のようだ。
暴走するリノアと脱出するクルーたち。まだ息のある怪我人を見捨てるのにドン引きしつつも、リノアを宇宙でキャッチ。このシーンもさんざんネタにされていたのでよく知っていた。その後の「ハグハグ」や、帰還航路での会話は割と普通に名シーンだと思うのだが。今しかないリノアと、全ての時間を手に入れようとするアデル。
リノアは拘束・監禁されるものの、あっさりと奪還に成功する。そこまで大統領が根回しできているのならそもそも拘束するなよって話なのだが。ともあれ大統領が正体を表し、これまでの経緯をざっくりと語ってくれる。…これ、明らかにラグナ編でやろうとしてたけど容量や工数の都合でカットしたやつでしょ? 不完全燃焼の無念さがうっすらと感じられる。
いよいよラストダンジョン突入! という空気なのだが、入ったら戻れないということを知っているので今のうちにイベントを消化したり装備や魔法を集めたりする。カード関係はCC団だけ終わらせておけばいいか。とりあえずは最終装備を揃えて、GFも全部集めて、スコールをボーナス系のアビリティを付けたうえでレベル100まで上げてから突入することにする。
それにしてもUFOとかオーベール湖とか、ノーヒントだと面倒そうなイベントが多い。これはゲーム雑誌や攻略本ももちろんだが、当時爆発的に普及していったインターネットでの情報交換も前提にしていた気がする。当時、このあたりの隠しイベントの手順を印刷したものが学校で出回ったりしていたのを覚えている。
メンバーはこの頃にはほぼ男子3人で固定されてしまった。特殊技の使い勝手の差がありすぎる。キスティス先生だけはデジョネーターでの雑魚狩りレベリングに駆り出される機会も多かったのだが、セルフィのスロットとかどう使えばいいんだ。リノアのヴァリーも仕込めば強そうだが、そこまでする必要性も感じられない。連続剣とアーマーショットが強すぎる。デュエルも時間はかかるけど理論上最強。
ルナティックパンドラでは意外と雷神に苦戦(というのも属性攻撃にサンダガをつけっぱなしだったからだが)したが、まあ大きく苦戦はしない。サイファーの末路も知ってはいたのだが、画面で見せられると笑ってしまった。結局こいつも風神雷神のコンビと同様、コメディリリーフなのだ。哀れなる魔女の犬。
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