「ルールはご存知ですか?」
──鏡富市にあるカードショップ"ミラージュ"には中々腕の経つサモナーが常連として通っています。
その内の一人、恐らく主人公であろう赤い髪の毛をツンツンに逆立たせた少学生くらいの少年が私と対峙しています。
「行くぜ!
【
赤 コスト:4 勇者・炎
A:2 B:4
互いの墓地の赤のモンスターの合数が4以上ならばこのモンスターの
勇猛そうな赤い剣士のイラストが書かれたカードがテーブルに出され、そのまま横に向きを変えられます。
テーブルファイトではこうやって攻撃済のモンスターを判断するのです。
「バトルだぜ!【ゴウエン】で"ユギト"のおっちゃんを攻撃だー!」
ユギト ライフ:2→0
「うわー……やられちゃいましたね」
「へへーん!これで17戦17勝だぜ!ユギトのおっちゃん弱過ぎー!!」
嬉しそうな顔で勝利を喜んでいるのはエンリュウ ヒャッカ少年。
"ドレッドギアス"が大好きな熱血系の少年だ。
そのヒャッカ少年の頭を小突くのは水色の髪を可愛らしくリボンで纏めた少女だ。
「こーら!"ユギト"さんに失礼でしょう"
「あはは……構いませんよ、私が弱いのは承知の上ですからね」
「これが大人の余裕……!"
「クールって柄じゃねーしーってか"
「だって"ユギト"さんっていつも優しくてメガネがかっこよくて対応がスマートで……って、何言わせてんのよ馬鹿"
サミダレ ミト嬢の顔が真っ赤になったかと思うと、どこからともかく取り出したハリセンがヒャッカ少年の頭部で快音を響かせます。
二人の夫婦漫才を楽しんでいてその暴力を止める事が出来なかったのは無念です。
「"ミト"嬢、暴力はいけませんよ"ヒャッカ"少年もあんまり年頃のレディを揶揄うのはダメです、いつか痛い目を見ますから」
「痛い目を見たの今なんだけど"ユギト"のおっちゃん!!」
『アハハ……』と私の乾いた笑いが思わず出てしまいます。今の私の服装は少し野暮ったい緑のパーカーに茶のスウェットパンツ、そして簡単な変装として度の入っていない大きな丸レンズのメガネを掛けています。
この服装の時の私は
「くっそー!こうなったら"ギアスファイト"で勝負だ!俺が勝ったらぶった事謝ってもらうからな!」
「いいわよ、アタシが勝ったら"ユギト"さんへの態度改めてもらうから!!」
とまあ、自然な流れでファイトをする事になりました。
テーブルファイトを行うようなので変わる為に席を立つとこカードショップの店長であるテンジン アポロさんから声を掛けられました。
「あ、店長じゃん」
「やあ、キミ達。ちょうど今空いてるからレンタルディスクを使ってファイトをしたらいいんじゃないかな?」
「マジ!?ラッキー!"
「でも、いいんですか"
「いいよいいよ、お店も暇だし"ギアスディスク"を使った"ギアスファイト"は良い宣伝になりそうだからねぇ」
そう言って、真っ白な"ギアスディスク"を二つアポロさんは抱えて来ました。
使い方のレクチャーをしている間に私が軽く店内を見渡すとショーケースの陰に隠れながらこちらの様子を伺う少女の姿を見つけます。
その女の子の視線の先にはミト嬢が居ます。
「"ミト"嬢、"ミト"嬢、もしかしてあの子知り合いではないですか?」
「え?あれっ"
「ぴゃあ!?見つかっちゃったっぺ〜」
緑色の短髪でちょっとふくよかな糸目の女の子が恐る恐るといった感じでショーケースの陰から出てきます。
その女の子に大きな声を上げて指を指すのはヒャッカ少年でした。
「あー!?"
「"
「"
キラキラした目のミト嬢に小さくそれでも確かに頷いたマイバラ嬢。
友人が始めてくれたのが嬉しくなったのかミト嬢のテンションはうなぎ登りです。
「よーし、じゃあアタシと"
「何でもいいから早くやろーぜー!」
腕をブンブン振り回すヒャッカ少年に『危ないわよ!』と一言注意を飛ばして二人は駆け足で店の外へと出ていきました。
その様子におろおろとしていたマイバラ嬢にアポロさんが声を掛けて私を含めた三人で外に向かいました。
店の前の道路はちょうど人通りが少なくて"ギアスディスク"を用いたファイトを行っても迷惑にはならなさそうでした。
「「"ギアスファイト"レディセット!!」」
宣言と同時に二人の背後に"ギアスモンスター"が現れます。
ヒャッカ少年の"ギアスモンスター"は先程、私にトドメを指した【
対するミト嬢の背後には氷の結晶を象った長い杖を持った雪のような肌の女性が立ちます。
「うひゃあ〜めんこい女の人だっぺ〜」
「"マイバラ"嬢は"ドレッドギアス"のルールはご存知ですか?」
「ぴゃあっ!?いきなりさ声掛けられてわたすびっくりしちまったっぺ〜ルールはわたすあんまり分かんねぇっぺ〜」
「なるほど。ああ、私は"ユギト"と申します……"ドレッドギアス"が好きなお節介おじさんと思って下さい」
「こんれはまたご丁寧に……わたすは"
のほほんとした雰囲気のマイバラ嬢に思わずほっこりとしてしまいます。
そうしてる間にもヒャッカ少年とミト嬢は手札を握り、構えていますね。
「"ドレッドギアス"は50枚のデッキが必要な
「ほへ〜って事は、デッキは実質49枚って事っぺか〜?」
「ええ、その49枚のデッキは大まかにモンスターカード、スペルカード、アーティファクトカードの3種類で構成されます」
炎柳 百火【燃え上がる勇者伝説】
VS
五月雨 水兎【氷雪妖精のお祭り】
「「スタートアップ!!」」
先行は……ヒャッカ少年のようですね。
彼のデッキはテンプレートな赤単速攻デッキ……先行が最も強く動けます。
「行くぜ!俺のターン、ドロー!」
百火 第一ターン
ライフ:10
手札:6 ターンカウンター:1
「先行か後攻は"ギアスディスク"が自動で決めてくれます……テーブルでやる時はジャンケンで決めましょう。さて、自分のターンが始まりますと先ずはドローフェイズ……カードをデッキの一番上から一枚手札に加えるか、加えないかを選択出来ます。その後にターンカウンターという物を一つ増やす事が出来ます」
「カードを引かないってそんな事出来るんぺか〜?」
「ええ、その場合はターンカウンターを一つ多く増やす事が出来ます」
ターンカウンターについて説明しようとした所でヒャッカ少年がモンスターをサモンします。ちょうどいいタイミングで助かりますよ。
「俺は【火ネズミ】をサモン!」
【火ネズミ】
赤 コスト:1 野獣・火
A:2 B:1
チューチューと鳴く手のひらサイズの小さな茶色いネズミ、そのしっぽには火が灯っていてその火を追い掛けてクルクル回転し始めました。
「ネズミだっぺ!!早く駆除しないと……!!」
「"マイバラ"嬢、アレは本物じゃないので殺意に溢れなくて大丈夫ですよ……毎ターン、ターンカウンターの数だけモンスターをサモンする事が出来ます。今、"ヒャッカ"少年のターンカウンターは1なのでコストが1の【火ネズミ】をサモンする事が出来ました」
「分かっててもネズミってのが気に食わないっぺな……絶対にその
「そんなことは有りません……カードの効果によって場に出す時はターンカウンターの数を無視して場に出す事が出来ます」
フンフンと頷くマイバラ嬢は中々飲み込みが早そうです。口調とは裏腹に頭の回転が良く、良い質問ばかりが飛んできて私としても教えがいがあります。
「俺はこのままターン終了だ!」
「通常ですとこの後にバトルフェイズが有りますが、先行はバトルフェイズを行えません」
「出来ちまったら、モンスターのいない後攻の人可哀想っぺからな〜」
「アタシのターン、ドロー!」
水兎 第一ターン
ライフ:10
手札:6 ターンカウンター:1
「アタシは【
【
青 コスト:1 妖精・雪
A:1 B:1
このカードが手札からサモンされた時、サモンしたプレイヤーはカードを一枚ドローする
氷の粒が集まったかと思うと小さな水色の妖精になりました。妖精が笑い声を上げるとミト嬢のデッキが輝いてカードが一枚手札へと加わりました。
「【
【
青 コスト:1 スペル・氷
自分の場に青のモンスターが存在する時に使用出来る。
自分の場の青のモンスター一体を手札に戻し、そのコストの分だけターンカウンターの使用可能数を戻す。
妖精が再び氷の粒へと戻り、ミト嬢の手札へと舞い戻ります。
そして再度ミト嬢は氷の妖精を場に出してカードをドローしました。
「"ミト"嬢の使用するデッキは青がメインカラーとなっています。青の特徴はドローの手段の豊富さとモンスターを手札に戻すバウンス能力が大きな特徴となっています」
「んんん?"
「ターンカウンターを使用するのはモンスターのサモンの時だけなのです。スペルカード、そしてアーティファクトカードは使用の際に参照するのはターンカウンターがどれだけ貯まっているかという事だけなのでサモンでターンカウンターを使用していても問題無いのです」
「なるほど〜」
「バトルフェイズはスキップしてターン終了よ!」
手札の枚数は変わらず6のままですがドロー回数はドローフェイズを含めて3回も有りました。
ヒャッカ少年に比べて手札の純度は高まっている筈です。
「俺のターン!ドロー!」
百火 第二ターン
ライフ:10
手札:6 ターンカウンター:2
「【
【
赤 コスト:2 人・炎
A:1 B:2
このカードは一度のバトルフェイズで二回までバトル出来る。
直剣を二本構えた炎を纏った戦士とネズミが走り出す。
ネズミが妖精へと飛びかかると妖精は驚いてそのまま消えてしまいました。ネズミは勢い余って地面に顔面から飛び込んでそのまま滑ってフェードアウトしていきます。
「【火ネズミ】で【
【
赤 コスト:1 スペル・火
自分の場に赤のモンスターが存在する時に使用出来る。
自分の場の赤のモンスター一体と墓地の赤のモンスター一体を選択し、選択された墓地のモンスターの
ネズミの尾の火が直剣に燃え移り、戦士の炎がさらに燃え盛りました。
二度振るわれた剣は炎の斬撃をミト嬢に叩き込みます。
水兎 ライフ:10→7→4
「ッ〜!!やってくれるわね!でも、まだまだここからよ!」
「へへっ、先制パンチはくれてやったぜ!これでターン終了だ!」
「赤のカードの特徴はバトルに関する能力ですね。【
「喧嘩っぱやいんぺな〜」
マイバラ嬢の言葉に苦笑し、盤面を確認しました。
ライフそしてボードアドバンテージはヒャッカ少年が上ですがハンドアドバンテージはミト嬢が上です。
彼女もまた強いサモナーです……このままでは終わらないでしょう。
「アタシのターンよ!ドローフェイズをスキップしてカウンターブースト!!」
水兎 第二ターン
ライフ:4
手札:6 ターンカウンター:3
「アーティファクト【
【
青 コスト:3 アーティファクト・氷
このカードが存在する限り、場または墓地から自分の手札に戻った青の妖精モンスターのコストを場に出すまで-1する。
自分の場に青の妖精モンスターが4枚以上存在するならば自分の場の青の妖精モンスター全ての
そびえ立つのは吹雪が舞う雪山、心なしか暴風に乗って笑い声が聞こえてくる気がします……
「見せてあげる……妖精達の恐ろしさを!【
【
青 コスト:2 妖精・雪
A:1 B:2
このカードまたは青の妖精モンスターが手札からサモンされる度に相手の場のモンスター一体に1のダメージを与える。
泣き声が吹雪に乗って聞こえてきました。
雪が集まって姿を現すのは顔を覆い隠す程に前髪が伸びた妖精、その前髪が風に煽られた瞬間身の毛もよだつような叫び声が響きました。
モロにそれを聞いた炎を纏った戦士が顔を顰めて膝をつきました。
「さらに【
氷の粒が集まって妖精が元気よく姿を表すと、その勢いでまた泣き妖精の前髪がめくれて叫び声が響きます。炎を纏っていた戦士は完全に突っ伏して雪に埋もれていき、さめざめと泣く泣き妖精を慰めている妖精が実にシュールです。
「【
泣き妖精はそのまま癇癪を起こし、雪玉をめたらやったらと投げつけていきます。その内の一つが不幸にもヒャッカ少年の頭にぶつかりました。
百火 ライフ:10→9
「いてっ!?」
「これでターン終了よ」
「くっそー!負けてらんねぇぜ!俺のターン、ドロー!」
百火 第三ターン
ライフ:9
手札:5 ターンカウンター:3
ヒャッカ少年は毎ターンドローフェイズを行わなければ手札の供給が行えません。対してミト嬢はカードの効果でドローが行えるのでカウンターブーストが行いやすいです。
この差はターンが伸びれば伸びる程大きくなるのでヒャッカ少年としては早々に決着を付けたいところですね。
「俺は【
【
赤 コスト:3 人・炎
A:1 B:4
このモンスターの
このモンスターが場に出た時、守護者カウンターを一つ乗せる。
このカードが場を離れる代わりにこのモンスターに乗った守護者カウンターを一つ取り除く事でこのモンスターは場を離れず、
このカードは防衛しても行動済みにならない。
火柱が立ち上がり、その中から赤い鎧を纏った白髪の少女が姿を表しました。華奢な見た目に似合わない巨大なタワーシールドを軽々と扱っています。
「順当に守りを固めましたね……ですが、速攻デッキが守りを固めても焼け石に水……いえ、この場合は氷山に火ですかね?」
「"
「そうですね……次のターンが勝負になりそうです」
「行くわ、アタシのターン!!ドロー!」
水兎 第三ターン
ライフ:4
手札:5 ターンカウンター:4
「(このターンを超えたら【ゴウエン】が出せる……そしたら一気に削って俺の勝ちだ!)」
「(とか思ってるんでしょどうせ)このターンで終わらせるんだから!
【
青 コスト:4 妖精・雪・氷
A:3 B:2
このカードが場に出た時にデッキからカードを二枚までドローし、引いた枚数以下のコストの青の妖精モンスター一体を墓地から手札に加える事ができる。
このカードが場に存在する限り、自分の場のコスト1以下の青の妖精モンスターの
ミト嬢の宣言と同時に青いオーラが放たれます。
凄まじい暴風が吹き荒れ、氷の結晶を象った長い杖を持った雪のような肌の女性が場に立ちます。
【ティターニア】が杖を振るうと暴風が収まり、そよ風となりました。そよ風はそのままミト嬢のデッキに触れるとカードを二枚彼女の手札に運び、さらに墓地から一枚のカードも加えさせました。
「【ティターニア】の効果で二枚ドロー!そして墓地から【
「すんごいっぺ!手札がいっぱいだっぺな!」
「手札の数は可能性の数と言いますからね……アレだけの手札ならば何だって出来ちゃいますよ」
「最後にこれがアタシの切り札!スペルカード【
【
青 コスト:4 スペル・妖精・雪
このカードが発動した時に場から任意の枚数の妖精モンスターを手札に戻し、同じ枚数だけ手札を破棄する。
その後、戻した枚数まで相手の場のカードを選んで手札に戻す事が出来る。
雪山が震えました。
場に現れた妖精がケラケラと指を刺して【ヒモリ】を笑います。すると、それに怒った【ヒモリ】が盾を振り回して妖精達を追い払おうとしました……しかし、それが良くなかったのです。
妖精達に盾が触れようとした瞬間、その姿は掻き消えて大きな雪の塊が【ヒモリ】の目の前に現れました……というよりも、最初から有ったソレを妖精達が隠していたのでしょう。
【ヒモリ】は勢いがついた盾を止められずに雪の塊にぶつけてしまいます。すると、雪が崩れてそのまま【ヒモリ】を飲み込んでしまいました。
「ひ、【ヒモリ】ーー!!?」
「アタシは【
ケホケホと咳をしながら雪の中から【ヒモリ】が這い出て来ますがその手には盾はありませんでした。
そして満身創痍の彼女に更なる不幸が訪れようとしたのです。
「手札に戻った【スプライト】二体をコスト0でサモン……さあ、簡単な算数の問題よ。さっきの【バンシー】の2ダメージとこれから発生する【バンシー】の効果で起こる1ダメージが二回……足していくらかしら?」
「……3っかな?」
「答えは4よ、馬鹿"
ちょうど下から泣き妖精の顔を覗き込むような形になってしまった【ヒモリ】に今日最大の悲鳴が突き刺さります。
あまりの威力に一瞬で血霞となった【ヒモリ】……"ギアスディスク"を使ったファイトですと、モンスターの動きがリアルな反面、割とショッキングな事が起こりやすいのですよね。
「えっと……結構大変なことが起きましたが"マイバラ"嬢は大丈夫ですか?」
「何がっぺ?わたすが越してくる前の道だと良く鹿が轢かれてたりしてたから慣れっこだっぺ〜」
……田舎の子ってすごいですね。前世も今世も都会っ子の私は感心してしまいますよ。
そんなこんなで対抗札を持っていなかったヒャッカ少年はそのまま妖精達の手で雪だるまにされてしまいました。見事なオーバーキルです。
百火 ライフ:9→6→3→2→-3
「やった!アタシの勝ちよ!!」
「ちくしょー!!悔しいーー!!もっかい!もっかいやろうぜ"
悔しそうに地団駄を踏むヒャッカ少年を勝者のミト嬢は鼻で笑い飛ばしていますね。
「アンタずっっっと、アタシに勝てたこと無いじゃない。何回やっても無駄よ!」
「そんな事ねぇって!一回はどっかで勝ったことあんだろー!?」
「一回もありませんー!!」
「あるー!!!」
「ありませんー!!!」
「まあまあ、二人とも。落ち着いて下さい……ね?」
再演した夫婦漫才に今度こそはとヒートアップする前に止める事が出来ました。
二人の間に入って仲裁すればヒャッカ少年は渋々と言う態度で、ミト嬢は素直な態度で止まってくれました。
「"ユギト"さんが言うなら……っていうか、アタシが勝ったら"ユギト"さんへの態度を改めるって約束覚えてるわよね?」
「覚えてるよ!その……今までおっちゃんって呼んでごめんなさい… "ユギト"……さん」
「今まで通りで良いですよ"ヒャッカ"少年。キミ達くらいの年頃の子におっちゃんと言われても仕方の無い年齢ですし私」
「ホントか!?じゃあ、今まで通りに"ユギト"のおっちゃん呼びで行くぜ!」
「調子に乗らないの!!」
私達のやり取りにマイバラ嬢も思わず笑ってしまいました。また、派手なファイトに通行人の何人かが足を止め、更には店内へと入る人もチラホラと見かけます。
プロの試合とまではいきませんがそれでも見応えのある逆転劇でしたから……ちょっと私もファイトがしたくなってうずうずしちゃいます。
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