【自分語り】自動車の保険 その②


 前々回の「保険の話」で「車両保険のオプションもあると良いよね」という部分に触れました。


 また、農家の一人息子が加入しているJA共済(要は農業の組合)と対峙すると色々と厳しいよね、って内容を書きました。


 自動車に乗るにあたって大切な「任意保険」の、選び方について今回は触れたいなと。


 ご家族、とくに親御さんなどで「独身時代から世話になっていた」という保険会社や担当者がいる場合は、そこを選択するのが良いかもしれません。


『あの○○さんの血縁者か』と、手厚くサポートしてくれる可能性が見込める。


 会社務めで長く在籍する予定があるならば、会社の契約や上司経由もありかも。


 また新車や中古問わず、もしも信頼できるディーラーや店舗ガチャで良縁を引き当てることができたなら、そこから動線を繋げるのも一案です。


 それらの要素が一切ない時も、現実やネットで「生の声」を聞いて知ることが中々に意義深い。私事わたくしごとになりますが、数年間は父親の紹介で加入していた保険会社を使っていたものの、後年に仕事で関わりのあった歳の近い青年(やや年上)の体験談を聞いて、至れり尽くせりな保障内容から変更を決意した次第です。


 特定企業や団体を悪し様に書いたり、また、忖度や贔屓するエッセイを書くことは本意ではないので詳細な記述は避けますが、大切な要点というか軸はブレません。


『一人で悩まず、聞けるなら話を聞き、事を起こす前になるべくなら深く細かく考え、可能性を検討して思いを馳せてみる』


 これ、きっと自動車の任意保険に限った話ではなく人生における多くの物事に通じる部分だと思う。



 断定系の言い草は好きではなくて、言われるのも言うのも目にするのも嫌で、ゆえに誰に押し付けるでもなく、それでもやはり「たくさん聞いて、考えるべき」の段階を踏むと本人や取り巻く環境が負う痛みや不幸の機会は減るだろうな、とは感じます。


 ちなみに、おそらく保険会社の種類に関係なく共通の事柄として『いつ発生するか分からず不安やパニックになりそうな交通事故』はオペレーターが懇切丁寧に支えてくれます。


 なので家族や恋人、友人ではなく真っ先に「保険会社」に連絡すると落ち着けるはず。

 どこに電話すればいいのか、という情報は車検証やダッシュボード内など、目につきやすい位置に日頃から用意しておけば安心。


 第一声が「あの、事故りました」だけでも余裕。


 質問に答えるだけで、証券番号が分からなくても大丈夫です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る