【自分語り】自動車の保険 その①


 半分は自分語り、半分は「でも、どなたかは助かるでしょ」と信じながら書く内容。


 遠い昔に教習所で教わった「かもしれない運転」の名を冠するエッセイの派生版なので、今回は自動車の話です。


 車に乗るにあたって加入することが望ましい自賠責保険と任意保険、中でも多くの企業の特色が出やすい「任意保険」についての思い出や、将来的に車を使うかもしれない人に読んで欲しかったり思い出してもらえると幸い、という諸々を書きます。


 細かい理由や背景は「その②」に続きますが、結論だけ書くと大事なことは二点。


 一つは、なるべくなら手厚く守ってくれそうな会社を選びたいということ。

 二つ目は、任意保険の中のオプションとして存在する「車両保険」も適用しておいた方が、いいだろうなぁ……ということ。


 その昔、筆者は全く悪くないのに(停車中)とんでもない衝突の仕方をされ一撃で車が大破した事故がありました。しかし、相手方の保険屋さんが少し特殊で「何が何でも顧客を絶対に守るマン」だったため、それと保険のシステムやパワーバランスの結果、正規の修理費用には到底及ばない額しか支払われず廃車を余儀なくされました。


 実際そういう事例もあると、その時に初めて知った。


 悪口を言うわけではないので名指しで書きますが、当時の相手方の保険はJA共済。そして事故相手は大きな農家の一人息子。JAつまり農業協同組合なら、その大口顧客というか家族とすら言える「農業関係者」を必死に守るので、まあ彼らの行動は正しい。


 正しいけれども、まあ筆者の側としてはたまったもんじゃないわけで。確認や交渉や連絡も死ぬほど長引いたし、結果も満足いくものではなかった。

 

 ちょっと「会社選び」も、やっぱり保険の話その②に回します。


 窮地を救ってくれた「車両保険」に関して。


 弁護士特約からの裁判や徹底抗戦もありなのかもしれませんが、トラブルの事後処理は思っていた以上に疲弊が多く「さっさと終わらせたい」の気持ちも強まってきます。


 そんな時、車両保険に入っておけば「高額な修理費用がかかるくらいなら手放そう」と割り切りつつ50万円ほどは支払ってもらえて別な車両を購入する際のお店や選び方次第では十分に再起を図ることも可能です。


 色々な車に乗ったり複数の保険会社と話したり調べたので「車両保険、ざっくり50万円は受け取れるはず」の認識は間違ってないと思う多分。


 自分語り兼、保険の話。


 今後もたまに続く予定です。

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