AIの機能制限について

【世界政府のAIの機能制限について】

世界政府は法律によって、あらゆるAIの開発を厳しく制限し、

AIの判断による推論や自動攻撃を厳しく禁じている。

これは数百年前の宇宙移住初期、列強各国が宇宙での覇権を争っていた

時代に、人工知能による誤判断が発端で、宇宙紛争が起こったことによる。


(AIの機能制限の影響と例外措置)

このAIの機能制限は、隕石防衛にもかなりの影響が有りAIによる

自動迎撃や、無人ドローンによる自動迎撃が制限を受けているために、

有人の宇宙防衛機で、隕石の迎撃をしなければいけなくなっている。


AIによる自動迎撃が許されている僅かな例としては、高速航行時警戒

システムのように、人間の判断速度ではどうにも解決できない場合である。


また、隕石防衛のために欠かすことのできない、隕石探査機などは

自機と衝突コースに入っている隕石が有る場合、回避運動をすることを

選択するのか、ビーム砲による迎撃を選択するのかを判断する。

後者を選択する場合でも、明らかに有人機ではなく、隕石であることが

確実でないと迎撃を行わない。

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