第23話
お店の主人である男に抱かれていることを絶対佐吉には知られたくなかった。
「夏耶…何を考えておる」
夏耶は自分の名前を呼ばれ我に返った。
夏耶はお店の主人である又蔵に胸の膨らみをまさぐられながら喘ぎ佐吉のことを考えていた。
「いいえ…なにも旦那さま…」
男の太い腕が夏耶の躯に巻きつく。
胸の膨らみの突起を又蔵が噛んできた。
「あん!!」
「ふっ、わしがなにも知らないと思っているのか、多喜家の居候の若い男と会っているのだろう。悦かったのかのう?」
くく、と喉の奥で又蔵は酷薄に笑っている
夏耶は首を反らした。
「はぁ…あん……」
又蔵はいやらしく尖った突起を舐めまわしながら、夏耶の中に挿れた指を蠢かす。
「いや…あっ…」
「嫌なものか…はぁ…」
淫らな水音が鳴る。
「ああんっ、はぁ……あっん…」
「いやらしい女子じゃな…こんなに垂らしおって夏耶は」
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