第6話女神

恭子と、二人、ロゴハウスに向かった。車の中で、今日何作ってくれるの? と、たずねると、 内緒 と、微笑んだ。ロゴハウスに着いた。二人とも着替えの入ったバッグをもち、ロゴハウスに入った。なかに入ると、外観とは違って高級感溢れる家具や、シャンデリア、さすが社長の別荘だ と、僕は心の中でうなずた。君は 少し休憩しない? と、いいながら、カーテンを開いた。外は、紅葉のいろで飾られていた。うん僕も運転で正直疲れてるんだ そう僕は言うと、値打ちのあるソファーに腰掛けた。君はキッチンに行き冷蔵庫をあけた。えっ?何も入ってない! どう言う事? 準備してあるはずの材料がないのマジで! じゃあ手料理はお預けってこと?うん、ごめんなさいこんなはずじゃ まあいいじゃん、ピザでも食べようよ うん、本当ごめんなさい いいよ、いいよ、期待してたけど、ここが凄い紅葉が綺麗で、素敵じゃん部屋もいい感じだしさ、来てよかったよ!そう?本当ごめんね! いいよ、いいよ、気にしなくっていいよ そう言うと、君は あっ!お酒あるよ! と、手にバーボンの瓶をもって、差し出した。誕生日って事もあるし一杯飲もうか! そうゆうと、君は、グラスを二つ持って、テーブルに置いた。お父さんの、レコードがあるよ! なに 分かんない取り敢えずかけてみてよ うん jazzだったいい感じだった。それを聞きながら、ふたりは乾杯をした。今年でいくつになるの? 28だよ そう言うと、君は、私と、6歳違うんだ!そうだね、もうちょっとで30歳だよ! 結婚は近いの? 今のところ決まってないよ ふーん、まだなんだ! そうだね、今んとこ決まってないね 私なんだか眠くなって来ちゃった じゃあ眠ったら? でもまだ何も食べて無いよ ピザ頼もうよ! うん 僕も少し酔ってきたかんじがする そう、起きていられる? 大丈夫だよ、そこまで酔ってないからさぁ じゃあピザたのんで、お金は私が払うから いいよ 駄目、貴方の誕生日なんだから、私が払ってあげる ありがとう、御馳走になります 僕は、ピザ屋に、ピザを注文した。 その間、二人はお酒を、飲んでいた。この部屋の雰囲気と、jazzとで、いいかんじの酔いだった。ピザが届いた。ふたりはピザをたべた。レコードを変えた。またjazzだった。今度はボーカルが入っていた。スローな感じの結構落ち着いた曲だった。僕らは、知らない間に寝ていた。夢の中で、彼女が、牧田とゆう男と、キスをしていた。この野郎!と、僕は、思いっきりなぐってみた。いくら殴っても、感触がない。僕は目を覚ました。すると、恭子の顔が至近距離であった。そして、恭子は僕にキスをした。僕はどうしていいのか分からずただ、恭子をみつめていた。キスしちゃった 恭子はいつもの悪戯っぽい顔をしてた。やっと貴方とキスできた。嬉しい と、恭子は、少し微笑みを浮かべた。僕は、彼女の浮気の疑いもあってか、もう一線を超えてもいい様におもえた。今度は、僕の方からキスをした。そうすると恭子は 抱いて と、切ない声で僕に言った。僕達は、一線を超えた。 END

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孤独な人 J.F.K @docomo96

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