第13話 夕食後の推しの配信

ピザを食べ終え、葵が帰った後、携帯から神薙葵が配信をすると通知が来た。

それにしても、今から配信するのか。元気だな。


配信が始まった。


アバターは巫女姿である。


「こんあお~!今日はみんなで雑談していくよ~」


コメント

 :こんあおー

・:【¥15,000】やっと始まった。待って1時間や。

 :上のリスナー待ちすぎだろw

・:【¥10,000】

 :↑ 無言スパチャやめろw


「1時間も待ってスパチャまでしてくれてありがとうございます。」


コメント

・:【¥12,000】いえいえー

・:【¥15,000】いえいえー

・:【¥30,000】いえいえー

 :多すぎて草w

 :全部、同一アカウントで草w

翔:【¥10,000】質問です!リアルで好きな人はいますか?

 :↑ ナイス

 :確かに気になる


「質問もスパチャもありがとう!リアルで好きな人かー…。いる…かな?」


コメント

 :何でそんな歯切れ悪いん?

・:【¥30,000】

 :だから無言スパチャはやめいw

 :まさかの疑問形で返ってきて草w

 :せっかくだから、今日の出来事を教えて!


「今日は大掃除をしてました。」


コメント

 :めちゃ几帳面そうなイメージ

 :意外と大雑把だったり?


「まあ…そう…ですね。」


コメント

 :だから何でそんなさっきから歯切れ悪いの?

 :ほんそれ

 :ふと気になったんだけど、好きな人の特徴を教えてほしいw


「内緒です♡」


ヤバッカワ(・∀・)イイ!!

こんな感じで質問会がこの後も3時間ほど続くのであった。終わることにはかなり眠かったが、気になっていたことは全てと言っていいほど知れた。


※コメントの・印について

 これは、すべて本作内の同一アカウントということを指しています。


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