『エブリスタ』という魔鏡に挑む初心者へ
カクヨムなのにエブリスタの話で恐縮です!
でもカクヨムのことはみんなもう知ってるでしょ?
未知の知識探求って作家には大事ですからね。
まあこの件は今回で最後ですので、気になる人だけ読んでくださいな。
〜エブリスタ初心者の罠〜
『ただ投稿するだけじゃ読者はつかない』
さて、底辺兎にのせられてエブリスタに投稿したアナタ。
「よし、これで読者の反応が来るぞ!」って思ったそこのアナタ!ざまぁ。です〜。
ボクも最初は同じ幻想を抱いてました。でも、エブリスタはそんなに甘くないんです。ただ投稿するだけじゃ、読者はほとんど来ません。これ、現実なんですよね。
じゃあ、どうするか?
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『最初に活用すべきはコミュニティ掲示板 』
エブリスタには、作家や読者が交流できる場がしっかり用意されてるんですけど、まずはここで交流して自分の存在を知ってもらうことが大事!
これは単に自分の作品の宣伝だけじゃなくて、他の作家の投稿に感想や反応を積極的に書くことこ含まれてるんです。
つまり作家たるもの、自分の感性を知ってもらうことが重要なんです。これ、最初は面倒かもしれないけど、感想を書くだけでも「あ、この人分かってる!」とか「この作家、センスあるかも?」と思ってもらえる可能性がグンと上がるんです。
エブリスタのコミュニティは意外とフレンドリーで、互いに感想を書き合う文化があるんですよね。
これはカクヨムも同じだから分かりますよね?
他の作家を推して自分を推してもらう、いわば「推し活」がここでも生まれるわけです。
ここで大事なのは『建前』ではなく、本当に趣味が合う作品を『推す』ことですよ。
その意味は後々理解できます。
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『読者には女性が多く、恋愛系が人気』
次に押さえておきたいのは、エブリスタの読者層です。エブリスタは、他の小説投稿サイトに比べて、女性読者が多いという特徴があります。これ、めちゃくちゃ大事なポイント。特に、恋愛系や青春系の作品がウケやすいんです。恋愛得意じゃないんだよねって人でもラブレターくらい書けるでしょう?そんな感じの短編でもいいので 「引きの良い恋愛ストーリー」 を1本持っておくと、それだけで読者を引き寄せる効果があるんです。
例えば、「イケメン上司に溺愛されて…」とか「離婚されたら御曹司から求婚」なんてありふれた妄想設定でも、エブリスタの読者には結構ウケます。
あとは「ツンデレ王子」みたいなベタなキャラでも、意外と人気出ちゃうんですよね。
エブリスタでは恋愛系のテンプレは侮れないという教訓をボクも痛感しました。
あとエブリスタでは『お題ワード』を含めれば3行から参加出来るコンテストがあるので、ここで引きのある恋愛短編を書いてアンテナ張ってる読者にリーチするというのもアリです。
この短編がうまくハマれば、その後の作品にも自然と読者が流れてきてくれる可能性が高です。
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『スマホ特化のページネーションで読ませる技術』
エブリスタはスマホ特化のシステムが特徴的で、これを理解するのが最初の大きなポイント。
どういうことかっていうと、まず ページネーション が独特なんですよ。スマホの縦画面に収まるように、だいたい 500〜700文字ごと にページが分かれてるんです。つまり、1ページが短い。
ここで大事なのは、 ページをめくりたくなる心理 をどう作るか、ということ。ボクたち底辺作家は、ここで知恵を絞らなきゃいけないんです。エブリスタでは、毎ページの終わりにちょっとした引きや展開を仕込むことで、次のページをめくりたくなるような工夫が必要です。
例えば、 「彼が、次に言い放った言葉に驚いた」 みたいなところでページが切れると、読者は次をめくらずにはいられなくなりますよね?これ、ちょっとしたテクニックだけど、スマホで読まれるエブリスタならではの必殺技です。
なにそれめんどくせーって思ったアナタ!アナログ小説って元々、500文字くらいでページめくりがありますよね?
PCでダラダラ長文をアップ出来る「なろう」や「カクヨム」に慣れちゃってるじゃないの?!
底辺作家たるもの郷に従えですよ!
ボクシングと同じで短くても常にジャブを入れることが大事なんですよ!
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『スター制度を活用しよう!推されてなんぼの世界』
スター制度こそがエブリスタの真骨頂と前回書きましたよね。ここにも底辺作家ならではのコツコツ戦法が存在してます。
前回、1日一回送れる「無料スター」ついて話したことは覚えていますよね?今回は少し違った視点で、スターをうまく活用する「裏ワザ」について語ろうと思います。
まずね、これ、ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、スターは自分の作品にも付けられるんです。
え?自分で自分にスターを?ってちょっと思うでしょ?でもね、これ毎日コツコツやれば、50日後には50スターが溜まるわけですよ。50スターっていうのは、エブリスタのトップ掲載条件のひとつなんです。
「え…それって自分でやるの?ダサくね?」ってボクも最初は思いました。でも、底辺作家たるもの、プライドなんて捨てたまえ!ってことです。
これ、実は 意外と使える戦法なんですよね。自分でコツコツやるのも一つの手段。ちょっとくらい自分を応援するって、恥ずかしいことじゃないんです。
だって、アナタ!読者いないんだから!まず自分で自分を推さなきゃ誰が推してくれるんかって話ですよ!
まあ自分で50個は言い過ぎだけど、もし星が49個だったら、エピソードアップと同時に自分で星送って50にすれば露出度がぐっっと上がるってことです。
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『スターの贈り合いで生まれる作家間の「推し繋がり」』
で、ここからが本題。実は、この「コツコツスター」っていうのは、当たり前だけど自分の作品にだけじゃなくて、他の作家の作品にも同じことができるんです。例えば、毎日ちょっとずつスター10個を他の作家に送っていると、意外と目立つんですよ。
「この人、毎日スターくれるな?しかも10個も?」って、相手の作家が気になるはずです。で、その作家が「どんな人なんだろう?」って思ってあなたの作品を読んでくれることだってあるわけです。「せっかくこんなにスターくれるんだし、感性が近いのかな?」みたいに思ってくれるかもしれません。これはね、もう 「推し活」の始まり なんです。分かりますよね?
つまり、スターを贈ることで 作家間の繋がりが生まれる ってわけです。スターをもらうのも嬉しいけど、贈ることで作家同士の「推し繋がり」ができることが多いんですよ。お互いを応援し合う関係 が生まれるんです。ボクも実際にこれで何人かの作家と繋がりができて、互いに作品を読み合うっていう文化ができました。そもそも『推し』作品だから、無理なく応援できちゃうのが良いですよね。
自分を応援して、他者も応援する。これ、意外とやってみると効果があるので、騙されたと思って試してみてください。スターはコツコツと、自分も相手も、応援していきましょう!
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結論:『エブリスタで読者を増やすために大事なのは、スマホ特化の特性と「推し」の精神』
ここまでいろいろ話してきたけれど、エブリスタで読者を増やすための大事なポイントは、スマホ特化の特性や読者傾向を理解し、そこに合わせることです。エブリスタは、スマホで読むことが前提のシステムだから、ページが短く区切られる独特のペースに慣れる必要があります。長々と書くのではなく、読者が次をめくりたくなる工夫をすることが、読まれる作家になるための一歩です。
そして、エブリスタの読者層を知る。
自分が得意な作品を作ることも大事です!
でもエブリスタで大事なのは「自分、自分!」ではなく、他の作家の作品も応援する気持ちや、『推し』てくれる読者への感謝の気持ちをもつこと。つまり『共感性』です!
スターを贈る、感想を送るなど、他の作家や作品を『推す』ことで、自分の作品も『推される』関係性が生まれるんです。これ、もうわかりますよね?
『推し活』は付き合いや建前じゃなくて、本当に趣味の合う作家や作品を応援する気持ちから生まれるものなんです。だからこそ、相手を知る事で自分を知ってもらうことがエブリスタでの成功の鍵なんです。
つまり「推し活の聖地」だからまずは、自分が読んで楽しんだ作品を素直に推していくことで、自然と自分の作品も読者に推されていくわけですね。
それが、エブリスタで読者を増やすための最もシンプルで効果的な方法かなと。
最後に、ここカクヨムも同じような傾向があると思うんですけど、カクヨムの方が幾分ドライかなと。
エブリスタはもっと素直でハートフルな印象ですね。
ただ「俺は我が道を逝くぜ!」っていうストイックな作家にはまったく向いていないと思うので、近づくのはやめましょう!
そこでイライラしてるアナタのことよ!
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