『エブリスタ』それはネット小説の『推し活』サイト
さて、今日のテーマはエブリスタの掘り下げ。
エブリスタと言えば作家を推す、作品を推す!つまり小説界の『推し活』(たぶん)。
ボク的に、このサイトを一言で言うなら「推し活の聖地」ですはい。
普通、ネット小説サイトって「読む→終わり」「読む→ブクマ→定期読み」みたいな流れが一般的で「小説家になろう」なんかはまさにその王道だよね。
でも、エブリスタはちょっと違います。ここでは作家を推して、さらに応援することに全力を注いでる。
いわば、読者による作家&作品推し活動、すなわち「推し活」がメインです。
これ、ボク的に超近代的な仕組みだと思うんですよ。
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『スター制度、これがエブリスタの推し活文化の肝』
エブリスタにはね、独自の「スター」評価システムがあるんです。これ、ただの評価じゃない。無料で付けられる「無料スター」と、読者が自腹を切って買う「有料スター」の二つがあって、特にこの有料スターが作家にとっては革命的。そう、これまさにネット小説界の「スパチャ」みたいなもんです。
まず無料スターは、1日に1回、読者が「よっしゃ、今日も推すぞ!」っていう気持ちで作品に付与するもの。これをもらえると、作家的には「いえい!ありがとう!」って感じでモチベーションが爆上がり。
しかも、これが一定数溜まると、その作品がエブリスタのトップページに掲載されるんです。50個、100個って節目ごとに掲載されるので、スターをもらうメリットはデカい。
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『星に返礼品!小説界のふるさと納税』
ここからが面白いところなんですけど、このスター制度、実は作家からも「返礼」ができるんですよ。推し作家が「星を1個ならコレ、10個ならコレって」感じでスペシャルコンテンツを用意出来るんです。
袋とじみたいなムフフなのでもいいし、スピンアウト作品でもいい。とにかく星を多くくれた読者を特別扱い出来ちゃう。やっちゃえるんです。でも過度に期待しちゃだめ!ふるさと納税みたいに貰えるだけ有り難いのがギフトなのだから(なんかちがうな)。
読者からスターをもらうごとに、その作家が特典を提供するのってYouTubeの会員限定とか坂道系の握手券の感覚に近いかも。まさに「推し活」や!
逆に星がもらえないと売れない地下アイドルの気持ちにもなれる(地雷)。
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『推し作家(作品)へギフト(お金)を投げれる』
さらに、有料スター。これがある意味、本命です。これ、読者が「この作品推す!」って自腹を切って星を買って作家に贈るんですよ。で、その有料スターをもらうと、作家にはお金が入るんです。つまりね、「ギャラ」です。もはやネット小説を書くことがプロの仕事として成立する瞬間!ボクはこれ、ネット小説の新時代が来たなって思いました。
でも有料スターなんて貰えたらラッキー程度に構えましょう、だってボク達底辺なんだからね!
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『読者との距離が近すぎるリアルタイム感』
このエブリスタ、読者との距離がめちゃくちゃ近いんですよ。どういうことかというと、まずページごとに軽い感想を送れるスタンプ機能があります。「面白い!」「泣いた!」とか、そういう反応がポンポン来る。
これ、作家としてはモチベーションが途切れないんですよね「あ、今ここ読んでるんだ」とか、「感情の波がここで来たな」っていうのがリアルタイムで伝わるから、作家も「よっしゃ、次の章もがんばるぞ!」ってなるんですよね。
そしてもうひとつすごいのが、エブリスタは今、どの作品を何人が読んるかリアルタイムで表示されてるんです。「今、5人が読んでます!」とか言われたらボクのような底辺作家にとっては、めちゃくちゃ励みになりますよ。
「いやん、いま読まれてるじゃん!恥ずかしい」ってなるわけです。つまり作家が読者のリアクションをほぼリアルタイムで感じられるライブ感がエブリスタの最大の魅力だと思うわけです。
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『小説家になろうと正反対の魅力』
ここまで読んで、「それって他のサイトとどう違うの?」って思った方もいるかもしれません。
わかりやすく王道、王様「小説家になろう」と比べましょうか。エブリスタはまさに「なろう」とは真逆なんですよ!「小説家になろう」は、圧倒的な読者数を持っているけど、その分感想や反応が得られにくい(ていうかほとんど無い)ことでも有名。
PV数だけが増えていくけど、反応はほんと薄い。
まさかAIが読んでるんじゃね?と疑いたくなるレベルで読者が見えない。まさに「孤独」なんですよあれは。
対してエブリスタは「繋がってる」。
読者が作家や作品に対してどんどんリアクションを返してくれるので、作家と読者の関係性がとても近いんです。「会えるアイドル」みたいな感じ。
ネット小説の世界にも、こんな形で読者との距離を縮める仕組みが登場したんですね。(まあボクは初心者なんですけどぉ)
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結論:エブリスタは「推し作家を育てる」サイト
結論として言えるのは、エブリスタは作家と読者が共に成長する場だということ。読者が作家を推すことが、作品の露出や作家のモチベーションに直結する。「推し活」を通して作家を育てる感覚が、このサイトの真骨頂だと思います。作家としても、推されることで力が湧いてくるし、読者からのリアクションが励みになるんです。
——ただ、エブリスタの投稿システムは独特です。他のサイト感覚でテキトーに作品をコピペしてアップとかやっちゃう初心者は、読者ゼロ、視聴ゼロの洗礼を浴びることなるかもしれない。
くそ兎!騙しやがったな!読者なんて何処にもおらんやーん!⚪︎ね!
ってなるかもしれない。
次回はエブリスタで読者を獲得するコツを書いてみるので、どうぞお楽しみに!
ここカクヨムなのにね!
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