ネタ切れ?そんなのデフォルトですけど何か?

さて、もうひとつのテーマは小説の「ネタ切れ」です。書いていると、突然来ますよね。あの「何も思いつかない」っていう、あれ。


なんかこう、頭の中が真っ白になって、キャラクターが全員ストライキしてるかのように動かなくなる。ボクもよくありますよ「キャラクターのヤツらが言うこと聞いてくれないから書けない!」ってなるやつ。

まあ本当はキャラじゃなくて自分の頭が止まっちゃってるんですけどね(テヘヘ)。

プロットはあるのに筆が進まない、やる気が出ない、眠い。あ!いまモチベキター!よし書こう!書くぜ!やる気でてきたー!と始めたら、リアルな誰かに邪魔されるなどなど……。

とにかくね、書けない時はかけないったら書けないもんですよ。

誰でもなんかしら時々悩んでますよね。だよね?


で、結局ネタが尽きたとき、書けないの時の過ごし方どうしてます?


自己反省します?ボクの場合は何もしないですね。

だって、何も思いつかないんだから仕方ないじゃないですか。そんなときは「まぁ、今日はネタ休暇だな」と自分に言い聞かせて、もう思い切って寝ます。これが一番効果的。

で、次の日朝起きても何も思いつかなかったら、ジムに行く。ていうか運動するんです。

映画とかでぇいけてるニューヨーカーとかがジョギングしながら企画を練ったりしてるじゃ無いですかぁ。

あれをやってみるんですよ。

でも絶対なにも浮かばないです。だってしんどいんだもん。



◇◇


『ネタはそこら中に転がっている?いやいや、転がってません』


仕事場で観察してみよう!よく見ればネタは転がってるかも?

いやいや、転がってこないですよね、あるわけないですよ。

よく言うじゃないですか「ネタは日常に転がってる」って。でもね、転がってませんよ実際は。向かいのホーム、路地裏の窓、こんなところにあるはずないのにONE MORE TIME!なんちゃらChance!いくら探しても見つからないし、何も転がってません。


違う場所に散歩に出てみたり、近所の公園でボーッとしてみたりするんですけど、そこにはヨークシャテリアを抱っこして散歩させてるジジィとかハトしかいません。どこにネタが転がってるんだ?って思いながら、ハトの動きを目で追いかけてたら、いつの間にか1時間経ってる。これはね、作家あるあるなはずです。


「作家はね、ふとした時にインスピレーションが湧くものです」ってどっかのエライせんせーの話を信じて待ってみても、でも実際のところ何も降ってこなし湧きもしません。


◇◇


『とりあえず何か書いてみる!からのぉ現実逃避』


それでもどうしようもないときは、とりあえず何か書いてみるといいとか言いますよね。こういう駄文コラムでもいいし「今日の夕飯何にしようかな」とか「みんな元気にやってる?」とか、どうでもいいことでもなんでもとりあえず書いてみる。

最初は「いや、これ全然関係ないじゃん!」と思いながら書いてるんですけど、そのうち、思いがけない方向に話が転がり始めるかもしれないですよ。

たとえば「最近カレー食ってないな……あ、うんこ味のカレーか、カレー味のうんこならどっちかって議論あったな……ボクはうんこはやだな」みたいな。

まぁ、そこからどれだけ使えるネタが出るかはわかりませんけど、無いよりはましかも。


◇◇


結論:結局ネタが出ない日もあるけど、それでいい。


結局まともなアイデアが出ないときは、YouTubeで動画視聴。これが最高の現実逃避。作家たるもの、ネタに詰まったときは堂々と現実逃避するべきです。そこで新しい発想が湧くかもしれないし(たぶん湧かないけど)。もし湧かなくても休めば癒されるので心の安定は保たれます。そう、作家に一番大事なのはメンタルですから!


正直、ネタが出ない日ってあるんですよ。どれだけ寝ても、どれだけ猫動画を観ても、頭が空っぽのままの日。それでいいんです。


ネタが切れたときこそ、気を張っても何も出てこないので、自分を休ませてください。

ネット小説はマラソンみたいなもので、走り続けるのも大事だけど、休憩も同じくらい重要だと思うんですよね。


書けない日は猫動画でも観て、のんびり過ごすのが作家のためにもいいんですよたぶん。


だって、長く続けたいじゃないですか、この素晴らしき執筆生活を。

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