JKパワー炸裂!

のどかな馬車の旅を満喫するJK達

そして凄く優秀な先生達

この世界の常識や魔法に武術を毎日教えて貰ってる


女性冒険者達はJK達の世界の話に夢中だ!

夢の様な世界!と思いを馳せる

魔法とか有る世界が夢は有るんだけど?


「もうすぐシャルル伯爵領都よ

だから┅┅お願い!ダンジョンに一緒に行こうよ」

「ダンジョンですか?」

「そう!シャルルダンジョン!

あのダンジョンはアンデッドの階層が多くて大変なの

でもドロップ品は凄く良いの!

アカネなら怖い者無しよ!

それにリコも影魔法なんてズルい魔法が使えるからね」


「ドロップ品?其れを売れば儲かるの?」

「だからぁ!冒険者ってのはダンジョンで品を売るか依頼を受けて魔物を倒して素材を売る商売なの!

あなた達なら凄く稼げるわよ」


「稼げる┅┅仕事ね?冒険者の仕事┅┅覚えて損は無いわ

うん♪ダンジョンで仕事してみるよ」

「私も仕事は大事だと思いますぅ

だから頑張りますよぉ~♪」

「しょうがないわね!食い扶持は稼げって事ね?

どれくらい稼げるか試すのは良いわね♪」


3人さんやる気満々ですな?

アンデッド多し?そりゃアカネ向きだねぇ~♪

聖女オーラでホネホネなんか逃げるだろうねぇ┅┅

えっ?経験済み?シャールジャ大迷宮で?41階層から無双した!


はぁ~なにやってるんだよ?

アンデッドからのドロップ品って宝石だらけなんだぞ!逃したな!

アカネが好きなダイヤモンド!


シャルル伯爵領都は王都に1ヶ月と近いせいか賑やかな町だ

ダンジョンも有って冒険者が多く宿も充実してる

でも貴族とかも多く騒動も多い

貴族と平民との壁はかなり厚い


「ねぇ?名前決めたの?」

「名前ねぇ┅決めたが良いの?」

「そりゃその方がバレ無いわよ」

「別にバレても良いけどなぁ」

「面倒でしょ?」

「面倒かぁ!そうだよね?諦め無いだろうからねぇ」


町中では本当の名を使わない事にした、ダンジョンは別に良いだろうと勝手に解釈して決めたようだ


「私はアカネからアネカ」

「┅わ、わたしはマナミからミーナデシュ┅」 噛んだ!

「私はエリザベスよ!オッホッホホ!前から決めてたの、別の名前ならコレだって!」

「なによ?なんで女王様なのよ?

エリザベスって?柄じゃ無いわよ?」

「良いの!自己マンなんだから!」


「自己マン?なにそれ?まぁ良いわ?エリザベスね?アネカとミーナ┅┅アネカって言いにくい」

「やっぱそうか!じゃあアーネとか?」

「アーネ良い! カワイイ」

「モネが気に入ったようよ(笑)」


アーネ、ミーナ、エリザベス!

辺なトリオ┅┅コントか?


宿は勿論高級宿!

金貨20枚の部屋を2つ取った

スィートルームだから広くてベッドが3つずつ有る

4×4でお泊まりぃ~♪

モネちゃんがマナミちゃんと一緒に寝るからそうなったんだって!

随分と気に入られてるよ?


これ迄1月な~にも魔物とか倒して無いから冒険者ギルドに売る物は無い

しかぁし!前にアカネが大迷宮で拾った品を売る事にした

お付きはアンデッド階層の41から45階層迄は来たがそれ以降来なかったんだって

余程怖かったんだね?幽霊~♪


46階層から50階層までは少しは拾って宝箱からも獲得したんだって、アイテムBOXに入れて忘れてたようだ


JK3人さんとアンネさんモネちゃんダーマさんで冒険者ギルドに来てる┅┅一斉に見られる?

そしてヒソヒソ~ヒソヒソ~


「買い取りをお願い」

「はい?どの様な品ですか?」

「ダンジョン品だけどここで良いの?」

「買い取りはあちらの窓口でお願いしますね」


そう言われて厳ついオジサンが立ってる窓口で買い取りを頼んだ


「ここに出してくれ」

「ハイ!全部出します!」


緊張してる?

でもアイテムBOXからドシャドシャと出すとオジサンはビックリ!

アンネさんにモネちゃんにダーマさんもビックリ!


アハハ┅┅この子非常識ですからぁ~♪


「おいおい!お~い!こりゃ大迷宮の品じゃねぇか!

こりゃすげぇ!なんで王都で売らなかったんだ?」

「まぁ色々とありましてぇエヘヘ」

「こりゃ1日掛かる┅┅明日の昼過ぎに来てくれ」

「明日ですか?良いですよ♪じゃあお願いしますね?エヘヘ♪」


「あんなに有ったの?凄いじゃ無い?」

「適当に拾ってしまってたの、幾らかな?」

「でも良かったの?宝石とか?」

「う~ん別にいらないでしょ?

モネちゃんに聞いたけどここのダンジョンで宝石が多く出るとかだから大きいのは取っておくわ」


「アンデッド階層 宝石ザクザク

アーネ独り勝ち!」

「確かにね┅┅」

「アーネさん┅┅なんか男の方が┅┅これはテンプレでしょうか?絡まれるとか怖いんですけどぉ」

「フフン!このエリザベス様がビシッ!と言ってやりますわよ!

オッホッホホ!」


「「「「「┅┅┅┅┅┅┅┅┅」」」」」


「おいおいお姉さん達?あまり見かけねぇな?余所もんかい?」

「しかし良い女達だな?おっぱいもデケェ!ちょっと酌とかしてくんねぇか?」

「酒に付き合えよぉ~♪その後で┅┅イヒッヒヒ♪良い事しようぜ!」

「おとなしく言う事を聞けば痛い目に合わないぜ

かえって気持ち良い事になるからな?ガッハッハハ!」

「あなた達!ギルド内での騒動はご法度よ!彼女達に絡まないの!」


「うるせぇ!シンシアは引っ込んでろ!おめぇはもうババアなんだから引退しろやぁ!」

「私がババアですって!まだ25歳よぉ!」

「ほぅらババアじゃねぇか!女は20までだぜ!

25の行き遅れババアなんて誰が欲しいと思うか!

この姉ちゃんみたいにピチピチの肌がソソルんだよ!

おめぇみたいな萎んだおっぱいなんざ目じゃねぇ!

このバインバインが羨ましいだろうが!ガッハッハハ!」


酷い!25歳でもシンシアさん!凄く美人でおっぱいも素敵ですぅ~モミモミしたいですぅ~♪


「シンシアさん?でしたか?このゴリラ?ゴブリンは魔物ですから討伐しても宜しいでしょうか?」

「ええ!討伐してぇ!グチャグチャのボロボロにしてぇ!」

「お許しが出たので討伐しますね?」


「ヘッヘヘ?俺達を?しかしゴブリンはねぇだろ?

アイツの事か?あっちか?」

「アナタはゴブリン、向こうはゴリラ?そっちはオークですかね?汚いです

素材も無いチンケな魔物を討伐するのは嫌になりますね?」

「このぉ!下手に出てれば好き放題言いやがって!

ここでひんむいてやる!そのおっぱい!晒してやるぜ!」


な~んの事は無い┅┅┅はぁ~


エリザベスのシャドウハンドで拘束され蹴られ気絶

アーネのレーザーショットで腿を撃ち抜かれたオークとゴリラ

そして蹴られ気絶

ミーナの雷撃サンダーショットで痺れて蹴られて気絶とあっと言う間に終わった


「フン!ザコはザコね?」

「討伐なのですかぁ?」

「オッホッホホ♪口程に無い!汚いですわ~♪漏らすなんて!

レディの前で恥を知りなさい!」


「ククク!ありがとう!こいつ等いつも騒いで迷惑してたのよ

これで冒険者証剥奪で良い君よ!はぁ~スッキリした!」

「そうですか┅┅後は?」

「良いの良いの、コイツ等は衛兵が連れて行くから

罰金が払えない時は奴隷落ちね♪ざまぁみろよ!フフンフフ♪」


「こんな事で奴隷!怖いわね」

「犯罪認定されたら奴隷だぞ?まぁ鉱山労働だろうね」

「アワアワ┅奴隷は嫌ですぅ」

「悪い事をしなければ大丈夫よ」

「でもアイツ等悪く無いのに奴隷にしようとしたわ

今度来たら殺そうかな┅┅」

「アーネ┅┅」


アカネさんマジだぜ!

アカネを怒らせたら怖いぞ!

この町半分は消えるな┅┅消える


「明日からダンジョンに行くの?買い取り金どうする?」

「シャルネが残るのよ┅┅ホラ精霊さんが来てるから」

「精霊さん?」

「ウフフ♪精霊さんってのは生理よ、これは覚えてたが良いわよ」

「ああ~月の物とかと同じね?」

「月の物?変なの」


あの2つの月はいつも満月、周期で満月となる地球とは違うんだよ


精霊さんとか妖精さんと言うのは大地に活力を与え大地から産まれるからだそうだ

大地なる母とか言うでしょ?

海なる母だったか?まぁ┅┅

生理はその為に起きる事だから


「でね?生理の時は大変なのよ┅布を当てるけど漏れちゃうから」

「えっ?ナプキンとかタンポンは無いの?」

「なにそれ?」

「生理用品よ?知らないの?」

「そんなのどこにあるの?」

「王宮で貰ったわよ、最近売り出したとか、確か┅┅ああ!あれもオーストン製よ!」

「お店では見た事が無いわ」


「あなた達?知らないの?

生理用品ホント助かるわ~♪この先の薬屋に置いてるわよ」

「シンシアさん!それホント!

ありがと!行きましょ!」


「「「ああ?┅┅それはなに?」」」


生理用品の販売は町だけだったが需要が多くて口コミで広がり仕方なく販売したんだ

それがいつの間に王都へと行き大ヒット!品薄状態!

急遽工場を建てフル生産でもまだ足りない、追い付かないのだよ♪


「ここね!どれどれ?あった!これよ!」

「紙?布?それに筒?」

「これは!見事に再現してるわね?

知って無いと出来ない品物よ?

絶対ヒカル君オーストンにいるわ!」

「こりゃ確かね!数々の品が物語ってるもの」

「凄く助かりますぅ、他にもあるのかなぁ~♪」

「そのヒカルって子も異界のヒトなのね?だから┅」

「彼は凄いんですよ♪

たった独りでこの世界で生きて成功してるみたいです♪

早く会いたい!」


「アーネは彼が好きなのね」

「い、いえそれは┅」

「アカネさんとヒカル君は相思相愛なんですぅ~♪

でも焦れったくって~♪告白してないのは勿体ないですよぉ~♪」

「フフン!今頃はこの世界の女の子とイチャイチャしてるわよ

ヒカルちゃんカワイイからねぇ~♪」


「あのケントやリョウとかと一緒にしないで!ヒカルは!ヒカル君は誠実なんだから!

そんな事無いよぉ~」

「メンゴメンゴ!冗談よ!ホントヒカルちゃんの事になるとマジなんだから!怖い怖い!」


ナプキンとタンポンを有るだけ買って宿に戻った

そして講習会を開いて使い方をレクチャー!

シャルネちゃんは大喜び!

そして各々の反応も面白い物だったとさ~♪


「明日は入って早めに出ましょうか?初めてだしね?」

「私達3人だけで行きますよ?

お試しなんで」

「でも大丈夫?」

「大迷宮に3人共入った事が有るんで問題無いと思います

帰ってから報告して間違いとか聞いたが良いでしょ?」


「そうね┅┅じゃあ私達の誰か1人入れるのはどう?

そうすれば4人ずつのパーティーよ?」

「それ良いわね♪でも誰が来るのかな~?

揉めるわよぉ~♪ウフフ♪」

「そうね♪みんなあなた達と一緒したい筈ね┅クジ?ジャンケン?どうしょっか?」

「大丈夫 私が行く マナミの友

リコのママ」


「なにそれ?リコのママ?マナミはわかるけど?」

「そうよ!モネちゃん?どうして私のママなの?」

「リコ私のおっぱいに顔を埋める

ママが恋しいから 」

「そうよねぇ~♪いつも埋めてスリスリしてるわよねぇ~♪」

「ち、ちがう!モネちゃんのおっぱい柔らかくて気持ち良いの!

一緒に寝たいのに┅┅」


「「「「「「アハハ!やっぱり!」」」」」」


パーティーとしての戦術で魔法特化だから前衛職が良いと相談の結果決まりモネちゃんには残念だがダーマさんに決定!

魔女っ子モネちゃんは泣いたとか

しかし?前衛とか必要かな?

3人共攻撃は後衛では無いし?

アカネは剣を振って魔物を倒すんだけど?


聖女は後衛で巫女は中衛、大魔道師も後衛って読みだが?

この子等非常識の塊ってのをお忘れですね?

ダーマさん見てるだけになりますよぉ~

レベル100越えもお忘れですかぁ?


アカネは1人で50階層を難なく行くんですよぉ~♪

マナミちゃんもああ見えて巫女ですから!レベル130ですぜ!

気配察知のプロ!シーフですよぉ!探索もプロ!

オドオドしてても殺る時は殺るんですって!


そしてリコ!コイツは暴れん坊女王!手当たり次第魔法をぶっぱなす危ない奴!

テロリスト顔負けの残忍なんですって!

知りませんぜ┅階層の1つや2つ崩れ去っても┅┅


「1階2階ってザコばっかし!

とっとと先へ行きましょ?」

「手応え無いしつまらないわね

責めて20階層辺りなら楽しめるかな」

「あのウサギさんカワイイですね?捕まえても良いですかぁ?」

「あれはホーンラビットよ?魔物なの、怒ったり怖がったりしたら目が赤くなって突っ込んで来るの、新人冒険者は見た目に騙され命を落とすのよ」


「ほぇ~そうなんですか?でもカワイイですぅ~♪チョイと捕まえて来ますねぇ~♪」

「ちょ、ちょっと!」

「ウフフ♪マナミちゃんがああなったら停めても無駄ですよ♪」

「そうそう!マナミはああ見えて怖いんですから!ほら!もう捕まえて来た♪」


「カワイイですねぇ♪おとなしいですよぉ~♪」

「ガタガタ震えてるじゃないの?なにしたの?」

「エヘヘ♪チョイと叩いたらおとなしくなって言う事を聞いてくれましたよぉ」


「ねっ?言ったでしょ?

それにマナミは召還術が使えるの

テイムすればペットよ」

「テイマーのスキルも有るの!マナミは凄いわね」

「私達言語理解って固有スキルがあるんです、だから動物や魔物の声がわかるんですよ

その子マナミを主って言ってますね、テイムしたようです」


「はぁ~驚く事ばかりね

マナミ?名前は付けたの?」

「ハイ!ユキって付けました!

白いですからねぇ~♪」


ホーンラビットのユキがピョンピョンとマナミちゃんの後ろをついていく┅┅凄くのどかだねぇ~♪


片や!冒険者赤い稲妻達4人は先行して15階層へ来てた

そのボス部屋の前で順番待ちなのだが?


「姉ちゃん達?4人か?」

「後で別に4人来るわよ」

「そうなのか┅悪い事は言わねぇ、帰ったが良い、最近このダンジョンはおかしいんだぜ?

このボス部屋だが妙な噂が出てる┅┅誰も出て来ねぇってな?

俺達は戻るが後の4人が来るのを待ったが良いぜ!じゃあな」


「なによあれ?」

「親切に言ってくれたのよ、でも

誰も出て来ないのはおかしいわね┅┅」

「ボス部屋は不条理世界 何が有るかわからない」

「転移の罠とかでしょうか?」

「それか強力な魔物とかね」

「待つとしよう、あの子達に話したが良いわよね?」

「ええそれが良いわ」


このボス部屋は次の16階層へと行く途中で階層の奥になる

だから入り口から派手にドンパチしてくる連中が良くわかる


「オッホッホホホ!おりゃ!ほりゃ!みんな死になさ~い!ホホ!

焼け野原にするわよぉ~ぉお!

オッホッホホホ♪」


「ねぇ┅あれは良いの?」

「良いじゃないの?楽しそうだし」

「リコさん羨ましいですぅ~♪私もドンパチしたいですぅ~♪」

「マナミちゃんは止めときましょうねぇ~♪アナタが殺るとあんなじゃ済まないからからねぇ~♪」


「うう~残念ですぅ~♪じゃあユキちゃんと遊びますぅ!」

「それも程々にね?もう真っ赤のウサちゃんよ?」


「はぁ~怖いわね┅なんで空へ飛ばすの!それも魔法でよ!

ホーンラビットは角が折れたら死ぬの!それをあんな高く飛ばして!もう嫌!この子達!おかしぃ!」


「オッホッホホホ♪きなさ~い!

みんな消しますわよぉ~♪

オッホッホホホ♪」


なんかず~っとこんな調子で階層破壊ですかぁ!

ダンジョンテロですかぁ!

冒険者達は逃げてますよぉ~!

マッタク!ドロップ品まで破壊って!何しに来たぁ!


オッホッホホホ♪アッハッハハ!


響き渡る高笑い!魔女ですかぁ!

ドンパチドンパチうるさい!


「ねぇ?あの声?高笑い?リコじゃない?」

「そうみたいね┅派手にドンパチしてるわね」

「風の範囲魔法 たまに雷魔法

それと火魔法と水魔法を交互に 」

「あれじゃあ魔物もたまったもんじゃないわね┅┅」

「でもあの高笑いはなんなの?

ハイなの?興奮してるの?」


オッホッホホホ♪アッハッハハ!

消しますわよぉ~♪

オッホッホホホ♪


「なんか怖いわね┅┅」

「ええ┅┅狂人の行進みたい┅┅」

「何か取り憑いた?」

「正気よ 楽しんでる ずっとああして来たみたい」


「じゃあ?」

「上は悲惨ね┅┅」

「先に来て良かったわ┅┅」

「この部屋 リコに任せる」

「良いのかな?アハハ┅┅」


そしてボス部屋に来た┅


「その赤いのはなに?」

「誰か代わって┅┅もぅ無理!」

「これはウサギさんですぅ~♪

遊んでたら赤くなりました┅真っ白だったからユキちゃんって名前付けたのにぃ~!

赤いのは要らないのです!

だからエイ!ってしますねぇ♪」


エイ!っと買った新品の杖を振ると赤いウサギさんは飛んで行き爆発!消えました┅┅


「あれはホーンラビットなのよ┅それを飛ばして遊んで血だらけ┅┅マナミ怖い┅┅」

「そうなの┅┅なんか色々疲れてるようね?」


「オッホッホホホ♪ダーマさんはずっと歩いてただけですわ♪

このわたくしが全部消しましたのよ♪オッホホホ♪」


「ねぇ?リコ?この部屋を任せるわ、私達は後で行くから」

「良いですわよ♪この部屋!

不穏な気配!わたくしが成敗致しますわ!

後からは問題無いですわよ?

では行きますわぁ♪」


入っちゃった┅┅

なんかスゲェ響いてるけど?


「オッホッホホホ♪リッチですわね!容赦しません事よ!

消えなさい!」


闇魔法!ブラックホール!


全てを吸い込む闇の上級魔法!

リッチが何も出来ず吸い込まれる

そして部屋に有った物も全て吸われ何も残らない┅┅


ドッカーン!ドッカーン!


もう良いだろ!やめろぉ!


オッホッホホホ♪消えましたわ♪

つまらないですわねぇ~!


ドッカーン!ドッカーン!


「なんか凄い音よ?」

「なにしてるのかな?」

「ムッ┅闇魔法! そして火魔法をぶっぱなしてる」

「これで少しはおとなしくなるでしょ、女王気分は消えたでしょうから」

「あれは気分だったの?女王?」


「エリザベスって有る国の女王なんですよ、それを真似て遊んでたの」

「その女王ってあんななの?

アナタの世界って怖いわね┅┅」

「アハハ┅リコですからぁ~♪」

「ズルいですぅ!私もドンパチしたかったですぅ!もう!」


「開いたわよ?行って見ましょう」


ボス部屋は通常に戻りオークジェネラルが3頭だけ中にいた

これが普通らしい┅┅


アカネ達はドロップ品を1つも獲得してない

リコが全部消してしまったから

それでこの先はドロップ品を獲得するわよぉ~お!

っと言う事でリコは後衛

マナミちゃんは中衛で援護

前衛はアカネで組んでる

新しい参加者はモネちゃんに押し付けられた


ダーマさんの話しを聞いて辞退!モネちゃんに託された

だから中衛でマナミちゃんと一緒

喜んでたね?


16階層からはオークが次々と出て来て珠にオーガ

それをアカネがバッサバッサと斬ってモヤと消す

ドロップ品は肉と睾丸ばかりで珠に魔石で数が少ない


リコが睾丸を蹴って遊ぶんだよぉ

なんかキュッとなるでしょ?

男ってそんなですぅ~


「睾丸要らねぇわぁ~!なんでぇ?」

「精力剤 男はみんな買う」

「ああ!この世界の男は弱いんだよねぇ?それでね」

「一夫多妻 妻が多数 男は搾られるから」

「モネちゃん詳しい!タマタマちゃん見た事有るの?」

「┅┅黙秘」

「アレアレ?黙秘だと見ましたと同じよ?そこは知らない!でしょ?」

「┅┅黙秘」

「もう!カワイイんだから!」

「┅黙秘」


「バカ言って無いで変なの来たわよ」

「ミノタウロス?なんで?」

「ほぇ~!牛さんの化物でかぁ?おっきいですぅ~」

「あれは倒しがいが有るわね」

「アカネが行く?」

「この階層は私が行くと決めたでしょ?オークばっかしで飽きてたの、良い運動かもね?ウフフ♪」



おかしい?リッチとかミノタウロスが出る階層では無いのに?

モネちゃんも首を捻ってます!

でもJK達はお構い無し!

マイペース!オンリーワン!

勝手に行きます!面白いからぁ~



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