旅は楽し♪常識知らずぅ~♪

馬車は広い空き地で停まった

野営する場所

冒険者5人はテキパキと段取り良く支度を始める

JK3人さんはジッと見てるだけ?

初めての異世界でのキャンプ!

珍しそうに見てるだけ┅┅


「ねぇ?私達も用意とかしないと駄目?」

「リコはキャンプ用具買ったんでしょ?」

「アカネは何持ってきたのよ?」

「えっとダンジョンに1人で籠る時用のを3人分よ」

「なんか怪しいわね?良いから出しなさいよ」

「3人だから場所取るわよ?良いのかな?」

「向こうで出せば?広いわよ」

「そうね┅良いかも?」


アカネのダンジョン攻略って?どんなだ?

はぁぁぁあ~?なんだよそりゃ!


ベッド3人前!ソファーにテーブルセットに4口魔道コンロ!調理台!はぁ~何やってんだか?

その魔道具は?お風呂?すげぇ!


「お風呂の魔道具?それは良いわね!トイレは?」

「トイレも携帯用を前に買ってるわよ、冒険者ギルドで見つけたの♪これもオーストン製よ♪」

「それは私達の分?うわぁ!ありがとう!これ欲しかったんだ!」


「あのぉ?わたしお風呂用意しましょうかぁ?」

「マナミちゃんお願い!少し熱目でねぇ~♪」「は~い♪」

「じゃあ私は料理するわね♪シチューとステーキかな♪

サラダもね!何かリクエストは?」

「じゃあパンじゃ無くてご飯!」

「お米は助かったよねぇ?

アイテムBOXに沢山入ってたもんねぇ!ビックリだよぉ!

リコは?何するの?」

「結界張るわね!馬車とここいら辺一帯かな?」


今度は冒険者の彼女達がジーィと見てる!そして口をアングリと開けて驚いてる?

アハハ!そりゃそうだ!


「アナタ達┅┅ホント非常識ね?

旅の野営にベッド!お風呂!トイレ!何考えてるの!トイレは私も欲しい!」


「アハハ!だってダンジョンで2日とか居たらお風呂が欲しくて♪

それに温かいのが食べたいでしょ?」

「ダンジョン!ダンジョンでもこんな風にしてるの?呆れたわね┅┅」

「ん?モネ?どうしたの?」


「私! アナタ達のパーティー入る!

風呂!トイレ!料理!そしてお金!全部夢! アカネ好き!」


「はぁ~もう!こりゃ離れないよ?

でも美味しそう┅┅それにお風呂は魅力的!」

「皆さんもどうぞ使って下さい!

女の子は汗臭いの嫌ですもの♪」


「「「「「ホント!ヤッタァ!」」」」」


「シチューも多めに作ったからみんなで食べましょ♪」


完全にこの変な異界人のペース!

でも楽しそうですな!

お風呂!ハダカの美女が8人!

なにやらカラダの評価合戦ですかぁ!おっぱいの見せ合い!

俺も混ぜて!おっぱい!お尻!

スッゴイ景色!┅┅野営ですぜ?


「やっぱりモネちゃんおっぱい大きいわぁ!お尻も丸くて!

でもなんであんなブカブカの服を着てるの?」

「この胸 男見る 厭らしい!変な目嫌い! だから┅┅」

「でもリコのおっぱいも凄いわね?アカネも綺麗なカラダね?」

「それよりマナミのおっぱい!凄く形が良いわよ♪それにプルン!ってしてるの!羨ましい!」


「アンネさんだってスタイル凄く良いじゃないですか!

背も高いし┅┅」

「そう言えばアナタ達背が低いわね?異界人って低いの?」


「そうね、平均で私くらいね、男の子もカーラさんくらいよ

この世界の人達って背が高くて顔立ちも綺麗!髪の毛も色々よね?

私達の世界の西洋風に良く似てるわ」


「その西洋風ってのは私達みたいに白い肌で髪が金と茶とかなの?」

「そう?まんまそっくりよ

私達は東の地方で髪が黒く目も黒いの、背も低く肌は白く無いわ」


「でもアカネやマナミは白いわね?リコは少し茶色ぽいけど」

「そうなのよ!この2人!反則よねぇ~!特にアカネはこっちに来て変わったわ」

「そうなの┅聞いたら魔力とかマナのせいだって┅

背も少し伸びて肌が白く成ったのなんでかな?」


「魔力が多いと体の成長が速くなるのは言われてるけど?多分魔力循環をしたからよ」

「魔力循環は最初に教えられて┅┅恥ずかしかったなぁ~」

「そうそう!あれは衝撃的だったよ!マナミなんて気を失ったもんね~♪パンツ濡らしてさぁ~♪」

「リ、リコさんだって!声を漏らして悶えてましたよ?

なんか凄く厭らしかったですぅ」

「そ、それは仕方ないじゃ無い!あんなの初めてだったし!」


「女の子はみんなよ、安心なさい!魔力循環はとても大事な事よ?そして魔力操作

アナタ達は良く勉強してるみたいね」

「ええ、魔法省の方が付きっきりで教えてくれましたよ

基本かな?

でも私達詠唱とかは必要なくてビックリしてましたけどね♪」


「無詠唱!魔法初心者は無理!

でも出来る! 異界人恐るべし!」


「私達って変な知識が有って魔法とか頭の中にあるのよねぇ~♪

それを思い描けば出来ちゃった?

そんな感じなのよ

そして本とか読んで幅が広がったのよねぇ」

「それだけで?やっぱり違うヒト達なのね?さっきの魔法なんて見た事無いもの」


「光魔法と闇魔法 アカネは聖魔法も 鑑定しても見えない┅┅」


「そうなの?レベルが高いのね?」

「レベル!私達何も知らないけど普通はどれくらいなの?」

「う~ん私のレベル?55よ」

「私は60」「55」「65」「48」


「へっ?そんなもん?私は180よ」「私は130ですぅ」

「私は来る前に320に上がったわ」


「「「「「えっ!えぇぇぇええ!」」」」」


「あり得ない!300越え!化物!」

「それでD級って?なんで?」

「それは宰相さんがまとめて作ったから、初めからD級でしたよ

それ以上は駄目とか」


「冒険者はC級から指名依頼とか来るから狙われるらしいって!

私達勇者は餌食になるから駄目だって言われて

D級だと指名とか出来ないらしいね?だからかな♪」


(この子達って凄い能力なのね┅┅護衛とか要らないんじゃないの?でもこんなに楽しい旅は久しぶりね♪)


「お風呂は良いわぁ~♪ダンジョンで儲けた時しかお風呂とか入れないもの」

「えっ?家には無いの?」

「あるわけ無いでしょ!お風呂付きの家なんてお貴族様の家か高級宿くらいよ

普通は桶で濡らした布で体を拭くものよ」


「そんなの嫌だぁ!アカネ!感謝!じゃあ普通の宿には風呂は無いのね?」

「無いわよ、お湯代金を払えば桶に用意してくれるわよ」

「お風呂屋さんとかは?」

「浴場が有る町は少ないわね

これから行く町には無いわよ」

「シャワーも無いのか┅┅」


この世界は衛生とかの知識が無いに等しい

トイレも紙では無くて葉っぱだ!

それも雑貨屋で販売する程!

そもそも紙が普及してないのだ


オーストンの町では普通に色んな紙が出回ってるよ

勿論トイレ用の柔らかい紙もだ

この紙に関しては町だけで流通させ他には出していない

まだ早いからねぇ┅┅┅フフフ


「今夜の見張り番の順番はどうする?」

「見張り番?なんですかそれ?」

「夜は魔物や盗賊とか襲って来るかも知れないでしょ?

だから順番に見張るのよ」


「そんなの要らないわよねぇ~♪

だって結界を張ってるから何も寄せ付けないよ」

「えっ!結界!」

「このキラキラしたの とても頑丈

破れない 」


「アハハ┅┅誰も?ホント?」

「心配なら二重掛けしましょうか?これはリコのだからその上に私も張れますよ?」


「必要無いかも┅┅でも結界ってのはヒトとかは入れたり?」

「無理ですよ、出入りは出来ません、その為に広く強く張ってるんですよぉ~♪」


「馬車は別に?」

「ええ~お馬さんもぉ♪

風呂にトイレも完備だから外へ出る必要は無いでしょ?だから見張りも必要無いですって!」


「はぁ~常識が崩れて行く┅┅」


この発想は異世界人特有だね?

魔法が使えるならそうするさ!

更にアイテムBOXって便利極まり無いのを知るとフルに使う!

便利と不便が生活の上で重要な判断材料なんだよ現代人!


«面白い!色んな事を学べるわね

良かった♪やっぱり旅とか外に出ないと分からない物よ!

明日は町よ!お金とか生活とかを調べないと┅┅

あっ!月が2つ?

お城では見なかった┅┅とんだ牢獄生活だったわね!

2つの月が┅┅ここは異世界

ヒカル君も見てるのかな?»


(おい!美味しい女ばっかりだぜ!ヒヒヒ!見張り無しで寝てやがるぜ!)

(マヌケな奴等だ!8人も!

こりゃたっぷり楽しんだ後で売れば儲かるぜ!ガハハ!)

(たまんねぇよぉ!あの尻!おっぱいもはみ出してるぜ!たまんねぇよぉ!)


馬鹿な盗賊達が鼻の下をビョ~ンと伸ばして抜き足差し足┅┅


((((((((いけぇー!))))))))


「「「「グハッ!ウグッ!┅┅」」」」

「「「「「「「グアァァア!」」」」」」」


あちこちで苦しむ声

そして頭を強く打ったヤツとか!

顔を打ったヤツとか!腹からぶつかり衝撃とか!

順に重なる気を失った盗賊達!

血だらけで骨折して腕が反対向いてとか┅足の膝が変な方へとか┅

馬鹿だねぇ~♪


そこへゴブリンさん登場!

盗賊達を引き摺って森の中へ┅

ありゃ食べられますねぇ┅┅

な~むぅ!チーン!


「ファア~ぐっすり寝たわあ!」

「久しぶりよ!こんなに寝れたのわ!」

「マナミの隣 温かい┅┅」

「モネったら┅ヒトに懐かないのに┅」

「おはよー!眠れた?」

「ええ!みんなぐっすりよ!」

「見張りとか気にしないで眠るの楽ねぇ~♪」

「そうそう!順番だもん!眠りは浅いよねぇ♪」


「リコはまだ?」

「あの子朝は苦手なの、食事の時間には起きるわよ」

「こんな状況でも変わらないのね?」

「変わりますよ!野外で寝るなんて新鮮よ!」

「いやそんな事では無いのだが┅」


ずれてます!盛大に!


「朝風呂の用意しますねぇ~♪」

「朝風呂?朝も入るのか?」

「そうですよ?変ですか?毎日の事ですよ」

「毎日┅┅違うなぁ┅┅」


マイペース!自分オンリー!

それがJK!わが道を行く!

明るく強く賢く!何かを落っことしてるのがJK様!


「アンネさんって年は幾つですか?」

「私は22歳よ」「モネは21」

「シャルネが一番若くて19歳よ

ダーマは24歳」

「こらぁ!私の年を言うなぁ!責めて22歳とか言っとけ!」

「カーラさんは?」

「私は┅┅」


「カーラは元貴族で今は20歳だよ、年齢を隠してるんだ

元貴族ってのは厄介でね?詮索する馬鹿な奴がいるんだよ」

「ごめんなさいね?アナタ達に隠しても仕方無いけど習慣なの」

「良いですよ別に、元貴族ですか?私何も知らないから┅┅」


元貴族が何故厄介なのか?

それは貴族が平民に落ちるのは罪を犯したか身内がやらかした?

とか後は領地経営に破綻して自ら除籍したかだもん

凄く恥ずかしい思いをして生きてるのが元貴族達┅┅身分制度の非情だねぇ


最初の町〖アートン町〗に着いた

王都に近くソコソコの町だ

入場門で冒険者カードで難なく通れてホッと安心┅┅

ん?宿を決めるのに揉めてる?


「そんな高い宿は駄目よ」

「だってお風呂無いじゃん!」

「それでも金貨の宿って無いわぁ」

「だからぁ!費用は私達持ちって言ったでしょ!」

「悪いわよ!アナタ達だけで泊まって!私達は別で良いから!」


「「「駄目ぇぇぇえ!」」」


「そうじゃ無いと外で寝ます」

「それは┅┅」

「良いじゃん彼女達とはもう仲間よ?それにお金の心配も無いのよ?一緒に泊まりましょ」

「仕方無いわね┅┅」


押しきった!一緒に旅してるんだから泊まるのも一緒よ!

てな事で町一番の宿に泊まる一向

この先必ず風呂付きじゃ無いと泊まらない奴等だとと分かった冒険者の方々┅┅すんません


(ふぅ~そりゃ助かるけど違うよねぇ~

それと彼女達ってレベル高いけど魔物狩りで稼ぐって考えた事があるのかしら?

ウフフ♪多分知らないわよね

ダンジョンで何も拾わずだからねぇ~♪

それに合同だとお付きが拾って処理してたとか?

国もエグイ事をするわね┅┅)


«そうなんです!

ダンジョンでの訓練ではドロップ品や宝箱の品はお付きの人が拾って箱から出して持って行くのよ!

それと森の時も魔物の死骸はお付きが処理するとかでマジックバッグに収納して持って行くの

どうするか知らないけどなんで?»


王宮は彼等彼女等に一切仕事を教えてないようだね?

教えるのは何故魔族を討伐するのかとか?

何故魔王討伐するのかとか?

後は訓練でこの国の歴史とか地理とか身分制度とかで

生活習慣とかは教えてない!お金の事もだ!

要は魔王討伐と戦力しか必要としてなかったんだよ

ヒトとして見てなかったんだ┅┅


「町で服を買うわよ!」

「アンネさんが良い店を教えるって言ってましたよぉ~」

「武器とかも買うわよ!

私は杖が欲しいの!モネちゃんの杖綺麗よねぇ~♪あんなのよ!」


「私も武器欲しいですぅ~」

「マナミは綺麗な杖を持ってたでしょ?確か王宮から貰った奴」

「あれは駄目ですぅ、だから出る時に置いて来ましたよぉ~

あれは持ってると位置が分かるから不味いと思ってぇ┅」

「そうなの?してやられたわね!位置情報を隠して見てるなんて卑劣ね!マナミちゃん偉い!良く気づいたわね?凄い!」

「エヘヘ~♪」


「私も剣に埋めてあったわよ

だから壊したの、1人で森とかダンジョンへ行くでしょ?

でも場所を知ってたからもしや?と思ったのよ

GPSとかと同じでしょ?嫌になるわ」


そんなの無い!無い!魔力で感知する魔道具なの!


服はアンネが連れて行った武具屋で揃えたようだね

冒険者スタイル!聖女には似合わないけどね~♪

リコはまぁ魔法使いだからモネちゃんスタイルがご所望で似たのを選んだようだ

マナミちゃんは言われるままに着てたなぁ~

シーフスキル持ちだからと言ってピーターパンみたいな格好?

恥ずかしいと短パンはズボンにしてた┅┅ホットパツツとかミニパンとか良いのに┅┅脚が綺麗だよ


モネちゃんは学院を出る時にあの魔女帽子を授かったって

帽子で等級が決められてるらしく


1級魔法師は漆黒、2級は黒、3級は濃い青(群青色)4級は青らしい

モネちゃんは青で4級魔法師


それでも大した物らしいよ♪

上級魔法を1つ使えるからだって

1級だと全部上級を使えるって

でも帝級は使えないらしくって難しいんだってさ

俺は神級とかも使えるけど?

帝級はあのメテオだよぉ♪


リコは帽子探しに躍起!

服屋に雑貨屋とか探して無かったようだ

そして!鍛冶屋で作ってくれると知って喜んだ!

何故鍛冶屋か!錬金術を使えないと出来ない帽子らしいよ

武具屋では素材が無いと言われ諦めたがこの職人さんが素材も丁度有るからと作ってくれたんだが?

金貨35枚?高いのか安いのか?


「メッチャ高いわね?ぼられた?」

「普通は幾らぐらいなの?」

「それ 金貨10枚」

「完全にぼったわね!あの鍛冶屋!」

「良いの!だって何処にも無かったのよ?明日はこの町を出るし良い勉強よ!アハハ!」

「それにしても高過ぎるわよ┉┉」


多分面倒だから高く言って追っ払ったんだろうけどね?

まさか買うとか思わなかっただろうし鍛冶屋もたまげたかもね♪

リコが上機嫌だから良いのかな?


宿の食事は不味くて部屋で食べ直し!アイテムBOXから出して3人で食べたようだ┅┅そんなに?

冒険者の姉さん達は普通に食べてたのは慣れ?でしょうかぁ~♪

皆さん舌は肥えて無いようです!ハイ!


町を出て草原を走る馬車!

そしてお金の価値が少し分かり安心したアカネさん!

金貨がそんなに価値有ると知ってビックリしてたなぁ

普段使いは銀貨に銅貨だと分かり袋から出してリコとマナミちゃんに渡してた

これで金銭感覚が少しはマシになるだろう┉┉┉┉多分!


「私も御者を覚えたいわ」

「じゃあアカネは隣に座って」

「カーラさん教えてね」

「ええ!先ずは見てて♪」

「なんだカーラさん話してくれるのね?」

「普段は話す事が無いから、それに御者してると話す機会も無いのよ」

「そうですか、じゃあ沢山話しましょ?」

「ええ!私も聞きたい事が有るからね?ウフフ♪」


この2人相性が良いのかな?

良く笑ってるよ?2人共

カーラさんは流石元貴族!教養が有って聞く内容が鋭い

そして綺麗でボインボイン!

スタイル良いねぇ~♪

この5人全員美人度高ぁ!

そしてスタイルも凄く良い!

冒険者達には人気だろうな?


「次の町は寄らないわよ

カーラが関係した町だから駄目なのよ┅┅」

「そうですか┉別に町に必ず寄る必要は無いですよ

野営も楽しいですからねぇ~」


カーラさんには酷な町で次の町は男爵領、元居た領地で一族郎党が騙され乗っ取られた領地

寄り親の伯爵が今の男爵に金で買収され追い込まれたらしい

寄り親が騙すのだから手も足も出なかった様だ


不正な罪を被せられ罪人として処刑された、彼女は発覚する前に除籍して連座制を免れたんだ

しかし貴族の罪人の娘がそう上手く生活出来る筈もなく

生まれ故郷を逃げる様に出たらしい

そして元貴族の称号は消えない

結婚すれば消えるけど中々良い相手はいないよねぇ~

って言うか見合う男がいない!

それだけ美人で賢くてスタイル良しの彼女には難しいだろうな┅┅



旅は続く!始まったばかりだ!


でも暗躍する者達がジワジワと追って来てる

面子が潰された暗部が暴走してるのかは定かでは無いが?



王宮は彼女達の自由を認めてた筈┅┅┅?


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