舞
動きを止めるな、いつまでも
声を止めるな、どこまでも
そうずっと言われていたって
いつかは限界が来るのだろう
三日三晩踊り狂う
舞に魅せられた狂人たち
誰だって
舞の踊り方など知らない
だから
人の踊りを馬鹿にして
蹴落とそうとする奴らがいる
だけどどれだけ変だって
誰が正しいとかないんだ
踊り続ければいいし
先に倒れたやつらが負けだ
ずっと、ずっと舞い続けて
疲れ果てて転がって
そしたらそのまま
終わりを選んだっていいんだ
まだ疲れていないから
私はもう少し、踊るとしよう
舞い疲れたら
一緒にそこで落ち合おう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます