スペシャルラブ 7
第51話
―――――……
窓から日が射し込んで目が覚める。
「沙良……、今何時?」
俺は隣で眠っているであろう彼女に目を擦りながら声を掛けた。
だけど返事はない。
身体を横に向けて彼女の姿を確認するけど、
沙良の姿はなかった。
「沙良……」
俺は身体を起こすと夕べ着ていた服を拾って着た。
……身体に彼女の感覚がまだ纏わりついているように感じて悪くないなと思った。
きっと沙良はリビングに居るのだと彼女の部屋を出る。
だけど、
その姿を見つける事は出来なかった。
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