第8話 トライアングルと美少年


 体育祭の準備が始まって数日。

 

 俺はチームでの練習と学校での練習に追われることになった。

 

 「まっ、姫路居れば余裕だわな。」

 

 「学科対抗までならな。」

 

 「なんだよ?なんか不安あるのか?」

 

 同級生の青年に肩を組まれながら話を進める。

 

 学科の交流までなら余裕だ。素人ばかりだし。

 

 うちの学科は経験者も多いし、チームでの連携もうまくいっている。

 

 問題はそのあとだ。

 

 「スペシャルマッチ。イベントに青愛の人達も来るんだとさ。学校のサークル同士での対決でな。」

 

 「青葉愛野って……スポーツ強くないだろ?」

 

 「ま、そうなんだけどさ。」

 

 オレは手に持っていたボールを高く上げる。

 

 スリーポイントのラインから簡単にゴールへと入る。

 

 「ひゅー。やるぅ!」

 

 同級生の中で歓声が湧く。

 

 俺はすました顔で軽く手を振って、その場を後にする。

 

 「……来るんだろ。修司。」

 

 俺は闘志を燃やしながらチームでの練習へ向かった。

 

 ーーーーーーー。

 

 「いつも待ってなくていいんだぞ?」

 

 俺は練習終わりタオルで汗を拭きながら、澄に話しかける。

 

 「一人は……寂しいからさ。」

 

 照れたように頬を染め、はにかむような笑顔を向けてくれる。

 

 ……まったく、今日も可愛いな。

 

 「少しは大学慣れたか?」

 

 「見た目ギャルだかんね。あんま話しかけられないよ。」

 

 やれやれ。ぼっち気質は変わらないままか。

 

 だが、高校の時のような取り繕って無理しているよりはマシだろう。

 

 「勉強は?大変か?」

 

 「そんなに。もうできるようになっちゃったからね。コツさえ抑えれば、難しくない。」

 

 「昔から、やらないだけだったもんな。」

 

 「そうね。……想は?」

 

 「サークルと体育祭で忙しいな。勉強はそこそこ。」

 

 「なんか最近気合入ってるよね」

 

 「……そうかな。」

 

 俺たちはそのまま、歩き出し練習場を後にした。

 

 ーーーーーー。

 

 「今日もどこか寄っていくか?」

 

 「ううん。一緒に帰れるだけでいいよ。」

 

 今日はいつものようにくっついてこない。ひょっとして汗臭いだろうか。

 

 「……わりいな、練習の後だから」

 

 「へ?ああ、ううん。想の匂いわたし嫌いじゃないよ?」

 

 小首を傾げて真顔で見つめてくる澄。

 

 これをデフォルトでやってくるんだから怖い。

 

 シズカさんがギャルにしましょうって言った意味がよく分かる。

 

 見た目はギャルなのに清楚な部分というか純粋な要素が強くて、ギャップにやられる。

 

 「なら……今日はなんかスキンシップ少なめだな」

 

 自分でも何を言っているのか分からなかった。

 

 ただ、何となくいつも触れられていたからか気になってしまう。

 

 落ち着かないというか満たされない。

 

 こないだ修司と一緒に帰って何かあったのだろうか。

 

 やっぱり帰すべきではなかったか?

 

 今更後悔しても遅いのに、嫉妬心が止まらない。

 

 「めちゃ今更だけど私たちってフリなわけでしょ?私の距離感おかしかったなって。好きでもない男女がくっつき合うなんてさ。」

 

 「……ああ。そうだな。」

 

 酷く、心が痛かった。

 

 分かっていたことなのに。

 

 心臓を握りつぶされたような感覚に陥る。

 

 「……わり、澄。部室に鍵忘れちまった。先帰ってもらえるか?戻らねーと。」

 

 「えっ!大変じゃん!一緒に行くよ!」

 

 「大丈夫。走った方がはえーし。気をつけて帰れよ。」

 

 「う、うん!そっちも気をつけてね!」

 

 遠くで澄の声がする。俺は駆け出して学校の方へと戻っていく。鍵なんてカバンの中に入れてある。

 

 心が壊れそうだったから、駆け出したんだ。

 

 くそ。

 

 なんて弱いんだ俺は。

 

 最初からいままでずっと友達だったじゃねえか。

 

 俺も「友達として好き」って何度も言ってきたじゃねえか。

 

 澄もそういうつもりだったんだ。

 

 あくまで修司ともう一度近づくための口実。

 

 そんなこと最初から分かっていたじゃねえか。

 

 俺の想いなんてとっくの昔に封じたはずだろう。

 

 ーーーーーーー。

 

 「っあはあ、はぁ、はぁ。」

 

 肩で呼吸しながら息を整える。

 

 何年ぶりだろうという程に、全力で走った。

 

 水、水を飲もう。

 

 カラカラになった喉を潤すために、カバンの中身を探すが水筒は空だ。

 

 仕方ない。歩きながら自販機を探そう。

 

 辺りを見渡すと夕暮れの終わりを感じさせる。

 

 空は黒く染まりつつあった。

 

 すっかり暗くなってしまった。もう澄も帰った頃だ。

 

 オレは疲れたようにため息を着くと、駅へ向かおうとした。

 

 刹那、大きな男に道を塞がれて困惑する。

 

 「……は?」

 

 大男がにやにやしながら近づいてきて3人ほどに囲まれる。

 

 全員体格がよく、俺よりも身長は高い。

 

 俺も身長は高い方だが、更に身長が高い。

 

 「わりいな、仕事でな。」

 

 低い声で、男が呟く。

 

 「この世は金でまわってる。」

 

 「悪く思うなよ?」

 

 「……どちら様ですか」

 

 冷静に言葉をかけるが、次の瞬間俺の視界は地面にあった。

 

 頭が真っ白で何も考えられない。

 

 何が起きたのだろう。

 

 腹部に衝撃が走り、一時的な酸欠だ。

 

 水分不足、全力疾走による疲労、腹部への衝撃で一時的な酸素不足。

 

 俺はようやく倒れたわけを知る。

 

 「兄ちゃん、有名な選手みたいだからな。疲れてるところ狙わないと逃げれそうでよ。」

 

 「急に走り出すから焦ったけど。」

 

 「手分けしてて良かったよ。」

 

 「……かっ」

 

 これ、ヤバいやつだ。

 

 ようやく呼吸を取り戻すが、まったく体が動かない。

 

 「しばらく、腕使えなくするな、ごめんよ。」

 

 言うと男はゆっくりと左腕に体重を乗せていく。

 

 メキメキと骨が軋むような音がする。

 

 「あああああああっ!!!」

 

 強烈な痛み。激痛が迸る。

 

 思わず、出したこともないような悲鳴が吐き出される。

 

 その声を歯切りに、意識がプツンと切れたのを感じた。

 

 ーーーーーー。

 

 どれだけ、時間が経っただろうか。

 

 腕が急激に軽くなって意識が覚醒する。

 

 瞳を開けると、夕日が差し込み一瞬面食らう。

 

 「あ、れ。」

 

 だが、同時に疑問符が浮かぶ。

 

 ゆっくりと意識が覚醒して、状況を確認していく。

 

 腕は赤くひりついているが、動かせなくもない。

 

 帰って冷せば何とかなりそうだ。

 

 とんでもなく痛いが。

 

 「……これ、使って。」

 

 顔を上げると黒いフードを被った男か女か分からない人に、水と湿布色々入った袋を手渡される。

 

 誰?という言葉の前に、先程から疑問に思っていたことが先走る。

 

 「……さっきの男は?」

 

 黒フードの人は俺の体を起こすと、立ち去ろうとする。

 

 先程までいた男達が視界に入らない。

 

 急いで言葉を絞り出して、黒フードの人に声をかける。

 

 「想、腕……踏まれて意識……失ってた。」

 

 「え、なんで俺の名前……」

 

 「あいつ……お前見つけた……僕助けた。」

 

 ボソボソと話していて、聞き取りづらい。

 

 だが、ハッキリと俺の名前を呼んだ。

 

 そこで疑問がハッキリと生まれる。

 

 なぜ俺の名前を知っている?

 

 男たちはどこへ消えた?

 

 だが、ひとまずこの人に助けられたのは事実だろう。

 

 「ありがとう、助かったよ。」

 

 ひとまず、礼は伝えておこう。

 

 「礼はいらない。僕は……それ買っただけ。……喧嘩はあいつがやってくれた。……見つけたのも、伊織だ。」

 

 「い、伊織!?し、知り合いなのか!どこに?」

 

 俺にとって特殊な人物を口に出されたことで、驚きが隠せなくなる。

 

 勢いよく喋ったせいか少しづつむせる。

 

 むせている俺を他所に話を進めてみせる。

 

 「テンパってどっか行った……後で、会える……じゃ、気をつけなよ。」

 

 言うとフードを深く被り、その場を後にする。

 

 「……ちらっとしか顔は見れなかったが、美少年ってやつか……」

 

 ようやく喋れるようになったが、フードの人の姿はどこにもない。

 

 俺は少し呟いて、水を一気に飲み干す。

 

 なにやってんだか。

 

 「いっつつ。」

 

 まだ腕が痺れてうまく動かせない。

 

 「ちょっとまずいか?」

 

 あまりの腕の痛さに顔を歪ませて自嘲気味に笑みがこぼれる。

 

 「想くーん!!!救急車!呼んだ!!!」

 

 遠くから俺を呼ぶ声がしてハッとする。

 

 焦りながら制服を着た伊織が走って俺の所へとくる。

 

 「良かった!さっきの怖い人いなくなったんだね!」

 

 「なんか、黒いフードの人とあともうひとり?がどうにかしてくれたみたいだ。」

 

 黒いフードの人は伊織のことを知っていた。

 

 だが、名前を聞きそびれてしまった。

 

 伊織もテンパっているようだし、今はやめておこう。

 

 「よかったあ!びっくりしたよ!無事でよかったあ!」

 

 満開の笑顔を向けてくれる伊織。

 

 「……ありがとな、心配してくれて。」

 

 オレは流れるような手つきで伊織の頭を撫でる。

 

 「……あ。……うん。」

 

 モジモジしだし赤面している様子を見て手が止まる。

 

 『ちょ、やめてよ!』

 

 澄にもこの前したことを不意に思い出した。

 

 妹がいるせいか不意に頭を撫でるのは俺の悪い癖だな。

 

 「そ、想くんってさ、か、か、カノジョ!!!彼女とか!いるんですか!!!!」

 

 「……っ、いるように見えるか?」

 

 やや自嘲気味に言ってみせる。

 

 一瞬脳裏に澄の姿が浮かぶが、同時に『好きでもない男女が……』という言葉も想起される。

 

 「……なんだか、女の子慣れ……してるから」

 

 「ああ、妹いるからそう感じるのかもな。……気をつけるよ。」

 

 「……うん。でも、良かった、居ないんだ。」

 

 「……?」

 

 ーーーーーー。

 

 想くんにも無事会うことが出来、救急車に同乗した。

 

 病院まで付き添いをして、家まで送ることになった。

 

 想くんは嫌がったが、心配なのだ。

 

 想くんの怪我の具体は腫れと痛みが強いらしく、湿布と内服薬を渡されたらしい。

 

 特に折れたりはしてないようだ。

 

 とても痛そうだったが、数日で治るとのこと。

 

 良かった。

 

 「悪いな、家まで送って貰ってよ。」

 

 想くんは疲れたように笑ってみせる。

 

 「この前送ってもらったので。お互い様ですね。」

 

 「それもそうだな。」

 

 やはり、今日の想くんは元気がない。

 

 そもそもなぜ男の人に狙われていたのだろう。

 

 想くんは人とトラブルを起こすようなタイプでは無い。

 

 「やっぱり、家まで送るよ。すっかり遅くなっちまったし。」

 

 「大丈夫ですー!いまは自分の体大切に。」

 

 私は想くんの背中を無理やり押して家に帰らせようとする。

 

 「でもなあ、この前みたいに襲われるかもしれない。……女の子1人返すには危ない時間だよ。」


 「どうしてもって言うなら、何かご褒美ください。お礼してくれるんでしょ?」

 

 小首を傾げて微笑む。

 

 今想くんは私を見て何を思うのだろう。

 

 なんとも言えない表情を見せて優しく微笑む。

 

 懐かしむような、呆れるような。

 

 「あの、なにも無いならちゅーでいいですか?」

 

 心配で、愛おしくて、衝動が抑えられない。私は不意にそんなことを口走る。

 

 想くんになら、なにも恥ずかしくない。

 

 「ダメだ。そういうのは好きな人同士でするものだ。」

 

 知っている。想くんなら、そうやって言ってくれると。

 

 初めて会った時もそうだった。

 

 だからこそ、私はあなたが好きなんだ。

 

 「私は好きですよ?それに…前したし。」

 

 「俺はまだ……君のことを知らない。それって失礼だろ?……この前のは……受け入れたつもりは無い。」

 

 やっぱり想くんは真っ直ぐ気持ちを伝えてくれる。

 

 私に対して向き合おうとしてくれる。

 

 「……ですね。好きの押し売りはときに暴力ですね。身勝手な押し付けとも言えます。」

 

 だから私も自分の意見を素直に言う。

 

 否定されても想くんの考えを受け入れられる。

 

 「わかればよろしい。…少しづつ君のことを教えてくれ。会ってなかった数年があるんだ。ゆっくりお互いを知っていこう。」

 

 「……想くんは優しいね。」

 

 想くんは紳士的で、いつも私の心を大切にしてくれる。

 

 私の知らない愛をきっと、教えてくれる。

 

 そう思うだけで、胸がきゅっと暖かくなる。

 

 もっと、そばにいたい。

 

 この気持ちはきっと、抑えることは出来ない。

 

 だからこそ、今日想くんを助けられたことを嬉しく思う。

 

 頼るだけじゃなくて、わたしは今、想くんの役にたったはずだ。

 

 「……ありがとうな、この礼はいつか。」

 

 「デート。デートしてください。」

 

 「お望みとあらば。……ふっ、気をつけて帰れよ。」

 

 「はい!」

 

 私と想くんは笑いあって別れた。

 

 ーーーーーー。

 

 街灯の少ない道。

 

 暗い闇を月の光が怪しく照らす。

 

 静寂が不気味さを演出し、黒い影が四つ。

 

 目の前に男達が現れた。

 

 「やっと、見つけたぞ!」

 

 「さっきは良くもやってくれたな!」

 

 「おい、聞いてた話と違うぞ、これでハッキリしたろ!」

 

 「なんだお前ら!高い金払ってこんな女にやられたってのか?おじさんでも簡単に近づけたぞ!」

 

 屈強な男三人がなにやら、焦ったようにおじさんに抗議している。

 

 よく見ると、おじさんに見覚えがあった。

 

 なるほど、そういうことか。

 

 「……あ〜あ、不快だな。首謀者はあんただったのか。」

 

 僕は興ざめしながら、ため息をつく。

 

 「な、なんだよ。この前はおじさんに怯えてたくせに!」

 

 僕は走ってくるおじさんを軽く避けて、足をかける。

 

 「ぬあっ!?」

 

 「学ばないね、オジサン。こないだ、シュウくんにもやられてたよね。」

 

 「くっ……クソガキがァ!」

 

 「はあ。僕はこういうの、得意じゃないんだよね。」

 

 おじさんは立ち上がると、男どもに行くように指示する。

 

 先程『あいつ』にやられたのにまだ挑むわけか。

 

 「さっきはよくもやってくれたな!その綺麗な顔痛めつけてやる!」

 

 「仕方ない。……『リオ』、代わってあげる。」

 

 僕はポケットに手をしまい込み、手を温める。

 

 あとは体か。

 

 オジサンは顔を真っ赤にして、僕に向けて拳を放つ。

 

 僕はひるりとオジサンの拳を交わし、立ち塞がる男たちの攻撃も華麗に避けてみせる。

 

 巨体を活かしたタックル、大ぷりなストレート、背後からの不意打ち。

 

 全て、予想通りの動きだ。

 

 間をくぐり抜けるようにゆっくりと回転し、進みながら交わしてみせる。。

 

 さあ、いい具合に体が温まったようだ。

 

 全て避け終わったあとに、僕は『あいつ』を呼んだ。

 

 ーーーーーーー。

 

 ふと、周囲を見渡す。

 

 どうやら、終わったようだ。

 

 用事も済んだところで、帰宅しようとするが、不意に足を掴まれる。

 

 「な、何もんだ!お前!!!情報と違いすぎる!」

 

 「情報って……僕のことも調べたって言うの?」

 

 僕は少し口角を上げてみせる。

 

 微笑んだつもりだが、男は怖い顔のままだ。

 

 やはり笑顔はうまくできないな。

 

 「……僕……?お前…………」

 

 「どうやら、勘違いしているようだね。」

 

 僕は地面に横たわる男の手を軽く潰す。

 

 「うがぁっ!?」

 

 「我慢しなよ。想はもっと痛がってた。」

 

 「くっ…そうか、そういうことか……」

 

 「今更、気がついても遅いよ。」

 

 僕は更に体重をかけていく。

 

 「あぁああああああっ!!!」

 

 男の悲鳴とともに、パキッと音がした。

 

 「お、おい!!!てめえ、逃がすと思うなよ!」

 

 別の倒れている男が怒りを露わにする。

 

 何も分かっていないようだ。

 

 「裏稼業の人間が、助けてもらえるとでも?君たちは僕を諦めるしかない。…依頼人をこんなにボロボロにしたんだからね。」

 

 僕は依頼人であろうおじさんを指さして笑ってみせる。

 

 オジサンは気絶していて意識がないようだった。

 

 惨めな男だ。

 

 僕はスマホを起動し、以前の撮影データを流す。

 

 放り投げて、男たちの手元へと滑らせる。

 

 

 動画は男たちの手元で再生される。

 

 内容はこの前オジサンに伊織が襲われている時のものだ。

 

 シュウくんとシズから貰ったものだ。

 

 「ま、手を引きなよ。そのおじさん最初からジ・エンドだから。」

 

 僕はゆっくりと歩みを進めて、スマホをつまみ上げる。

 

 「っ……。『お前は誰だ?』」

 

 するとまだ意識を残している男が僕を睨みつける。

 

 こいつは勘が鋭いようだ。

 

 「……僕はハザマ。『ハザマ・アオト』」

 

 僕は月明かりの元、呟きながらその場を後にした。

 

 男は僕の名前を聞くと納得したように力尽きる。

 

 救急車はもう呼んである。

 

 これで解決だろう。

 

 「これで、伊織も悲しい思いをしない。……想も痛い思いをしない。」

 

 ーーーーーーー。

 

 月下の美少年は何者なのか。

 

 その疑問だけを残し、宵闇に姿を消すのであった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る