第11話モルス·ウェルミス討伐完了

タナトスがモルス·ウェルミスの正面に行きやつのカクに目掛けてタナトスが今出せる究極の一太刀を繰り出すとカクと青い炎が当たり途轍もない大きな音と衝撃波でギルドのやつらはそれに耐えられなかったのか気を失い始めた。タナトスの方を見ると気を失いながら地面に落ちるタナトスの姿があり急いでタナトスを回収してモルス·ウェルミスの方を見るとそこには大きなかつて最強種の一匹とされるモルス·ウェルミスの骨があった。

「おい、タナトスいつまで寝ているんだ。早く起きろ。」とネオの声がした。「今は寝かしといて良いんじゃない?」とリアの声もした。続けて「私達の団長の遺体は残っているのかい?」と夜桜の声と共に「申し訳ないがお前らの団長の遺体は無い。うちのタナトスが全て燃え尽くした。あの火力ではないとやつを倒すことは出来なかった。こればっかりは謝罪しか出来ない。」とネオが言うと「おい、勝手に殺すなよな。俺は言っただろ。俺は死なないって。」とイリオの声がした。「団長生きていたんですか!」とリアの声と共に「痛いから抱きつくのやめろ。」とイリオが言うと「なに、元気そうじゃないか。」と炎斧牙の声がした。僕が起き上がってイリオに「もう身体は平気なのか?」と聞くと「タナトス、まずは自分の心配をしろ。」と言われたので「僕は大丈夫だよ。それにぴんぴんしてる。」と立つとフラットして倒れそうになると「何がピンピンしてるだ。ほらタナトス座れ。」とネオに言われたので座ると「もう少し休んだらテントに戻ろう。焚き火をしていたところはやつに壊されたがテントは無事なはずだ。」とイリオが言うと「私達は貴方の判断に任せるわ。」とリアが言うのだった。


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忘れ去られる英雄 @Yoshida_yurei

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