第10話魂の一太刀Ⅱ
モルス·ウェルミスの角が地面に落ちた。「まずい、お前ら耳を塞げ!」とネオの声がした瞬間「アペルスペア」とまた死の呪いをモルス·ウェルミスが放ち、「団長逃げて!」とリアの声がした。モルス·ウェルミスの方を見ると目の前には気を失ったイリオが居た。イリオは大剣を持ったまま、地面に落ちモルス·ウェルミスが鋭い尻尾でイリオの腹を刺した。血を吐きながら腹に刺さった尻尾を「捕まえたぞこれで貴様を殺すことが出来る!俺は貴様を殺すまで死なない!」とイリオが血だらけになりながら「終の刀:終焉の焔」と尻尾を離して大剣で鋭い尻尾とモルス·ウェルミスの身体ごと斬る勢いで焔の斬擊を飛ばした瞬間モルス·ウェルミスの尻尾が切断さもやつの身体には大きな火傷の跡が残りそれを放ったイリオは倒れるのだった。
「団長!!」とギルドメンバーの声と共にモルス·ウェルミスが暴れ始めて「デリティリオ」と猛毒の煙を放ち当たりには猛毒のガスが蔓延して「全員退避!」とリアの指示があった。「タナトスやつは逃げる気だ。逃げられる前にやつを討伐するぞ!」とネオが言ったので煙のがある方に走りだし「スキル:不滅の炎」と剣から炎を放ち毒の煙を燃やし尽くしてモルス·ウェルミスの姿がやっと見えた。モルス·ウェルミスが僕に向かって「ダイフォス」と漆黒の光線を放ちネオの声がした。「タナトス粛清の時間だ!」とネオが更に「スキル:…………」と唱えた瞬間僕の身体から力が漲り「壱の炎:粛正の火災竜巻」と剣に炎を渦を纏い光線に向かって放つと光線がそのまま宙に高々と消えて真正面にはモルス·ウェルミスの姿が見えた。「これで終わりだ。」とやつの正面に跳ねて刀を天に掲げて「弐の炎:葵炎の裁き」と剣を青い炎にして大地すらも絶ち斬る一太刀をやつのカクに目掛けて斬るのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます