第5話最強種の討伐Ⅲ

テントを建てているとイリオが「君たちは誰から依頼を受けたのだ?」と聞くと「これは依頼ではない。ただ強いて言えば粛正だ。」とネオが答えると「粛正ね。それであんたの使ってた魔法は何なの?」とリアオが言うと「リア、あくまでモルス·ウェルミスを討伐するだけの中だ個人情報を聞くのは止めろ」とイリオが言うと「その通りだな。お前らのギルドの一員ではないのだから聞くのは無粋と言うものだ。」とネオが言うと「そうね、ごめんなさい」とリアが言った。そんなやり取りをしていると気付けばテントの仕事は終わり辺りは暗くなっていた。

「ここの大きいテントの中に簡易ベッドを二つ置いたから二人でここを使ってくれ。飯が炊き上がり次第呼ぶから来てくれ。」と言ってイリオは立ち去った。「やっと休める。」と僕が言うと「そうだな。きっと明日が作戦となるだろう。まだ能力の適応不完全だ。ゆっくり休め。」とネオに言われたので僕はベッドに横になるのだった。

「タナトス、タナトス起きろ。飯が出来たそうだ。ほら起きて行くぞ。」とネオが僕の体を揺さぶりながら言うと僕は「ご飯か。」と言いながら起きるのだった。ネオと一緒に焚火をしているとこに向かうと「おう、来たか。飯の準備が出来たぞ。食う分だ先に取ると良い。」と言うとイリオが皿を渡しながら言った。「ああ、ありがとう。」と僕とネオが言いながらご飯を盛るのだった。


ご飯を盛った後席に着くとイリオが「今日出会いと明日に備えて乾杯」と言うと周囲は大きな声で「乾杯」と言うのだった。ご飯を食べているとイリオが口を開いた。「改めてギルド全員の紹介をさしえくれ。まずこのギルドの団長イリオだ。」と言うと続けて「このギルドの副団長のリアよ、宜しく。」とリアが言うと次に大きな斧を背中に背負っている人が「俺はよ、炎斧牙と言う者だ。前衛担当だ。」と続いて「私はノワールよ。私は魔法担当で前衛の支援と後方がメインよ。宜しく。」と言うと「次は私か、私は夜桜ともうします。私はこの桜刀を使い前衛の斬り込み隊の部隊長です。」とその夜桜と名乗った人は武士の見た目をしてるけど甲はしていなかった。そうすると「同じギルドなのに何故隊があるのだ?」とネオが言うとイリオは「ギルドメンバーはそれぞれ扱う武器が違うのだ。俺みたいに大剣使いは斬り込めないしな、そこでうちの夜桜をリーダーとして九十九そして雪華だ。俺達のギルドは斬り込み隊、魔法隊、重撃隊の三つの隊で構成されている。」と言うと「私が九十九だ。」と髪はロングで髪色は黒く刀を二本腰にさしている人が言うと「紹介にあった、雪華です。宜しく。」と優しい声でこちらに言うのは髪色は青く刀を同様に二本腰にさしていた。「魔法部隊の回復役のシエスタよ」と聖職者の格好をしている人が言うといきなり物凄い大きな魔物か魔族か分からないけど咆哮が聞こえた。


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