第4話最強種の討伐Ⅱ

ネオと物陰に隠れていると声がし始めた。「お~い、団長ここにテント建てるんだよな?」と声がして続けて「ああ、そこでいいが、全体止まれ、」と大剣を背負った先ほど声がした団長らしき男が言うと全十人ほどの武装をした人達が止まり一人の女性が「団長どうしましたか?」と聞くと団長らしき人が「どうやら人が居るらしい。」と背中にある大剣を抜きいきなり「スキル:焔の絶ち」と剣を振ると斬擊が飛んできてこれはヤバいと思い剣を抜き、「スキル:登り炎帝」と斬擊を弾くと「ガン」と大きな音と衝撃波と炎が発生してその時ネオが「スキル:………」とまた呪文を唱えるとその衝撃波と辺りの炎が一瞬にして消えていった。

「何者だ?盗賊か?」と先ほど大剣を抜いて攻撃を放った人が言うとネオが「私達はモルス·ウェルミスを討伐する者だ。」と言うとその人は「それはすまなかった。盗賊かと思い、先走ってしまった。俺はここの団長をしているイリオだ。ここのギルドは総勢十人で副団長が彼女だ。」と言うと「私はリアだ。うちの団長が馬鹿をした。所でモルス·ウェルミスを討伐するのは本当か?」と先ほどリアと名乗った女性が聞くとネオは「ああ、私とこいつでな」と言うとイリオが「なら協力しないか?うちのギルドもモルス·ウェルミスの討伐の依頼を受けたものでな。良ければどうだ?」と言うのでネオが「どうするタナトス?」と聞くので僕は「人数は多い方が良い。それに僕の故郷のことも少し分かるかも知れないし。」と言うとイリオは「交渉成立だな。君の故郷のことは夜作戦を伝えたあとに教えよう。とりあえず一緒にテントを建てようではないか。」と言うので僕とネオは頷きテントを建てるのだった。


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