第2話英雄誕生
気付けば僕は倒れていた。駄目だ体が動かない。魔物はと周囲を頑張って起き上がると魔物の足の爪は斬れて出血していたがまだ魔物はこちらを睨んでいた。
僕が倒れていると一人の女性の声がした「力が欲しいか?」と僕は声にならない声で「力が欲しい!」と言うと「そうかならば授けよう。これは契約だ。そしてこれはお前の縛りとなる」と女性が現れた。「スキル:…………………」と魔法ではない呪文を唱えた。
すると僕の体に変化があった。魔物にやられた傷が癒えていくそして力が漲た魔物は足を再生さした。すると魔物は今までよりも早いスピードで僕を殺しにきた。でも僕は魔物の行動を良く見ながら「台地を焦がし、数多の魔絶つ窮極の一太刀 煉獄の一颯」と僕はこの森ごとこの燃やし尽くす一太刀をすると魔物は咆哮をし、さらに大きくなり魔物は僕の最後の攻撃に突っ込み、すると衝撃波が辺りを漂い僕は気を失った。
「目が覚めたか?」とさっきの女性の声がした。起き上がって見るとそこにはエルフのような耳に獣人の耳と尻尾があった「なんで耳が二つあるんだ?」と僕は疑問に思ったことを言うと「それは私にも分からん、私は産まれてからこんな姿だよ」と言った。なるほど思いながら「それで契約と縛りって?」と僕が言うと「お前が与えた力を使えば使うほどお前の存在はこの世から忘れ去られる。」と「それが縛り?、契約の内容は?」と言うと「縛りはそれだけだ。契約はそうだな全魔物の駆逐と魔王の排除それだけだ。お前に出来るか?」と言うと僕は悩みながら口を開いた。「それは僕にはわからない、さっきの魔物だってやっとなのに力が無いとそんなこと出来ないよ。」と言ったら「そうか、力があればやるのだな。お前の名前は何だ?」と聞かれたので「僕の名前はタナトス。君は?」聞くと「私の名前かそうだな、ガンマ・ネオだ。好きに呼べ。」と言うので「そうかなら、ネオと呼ぶね。」と言った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます