75.歴史を学ぶ意味
第75話
さてこれまで私は歴史を語っているが、いったい歴史を学ぶ意味はどこにあるのか?皆さんも思うだろう。
歴史を学ぶこと、それは日本と自分自身の成り立ちを知ることである。
こういうと「右翼」のレッテルを貼る人がいる。
しかし私は無線もインターネットも操る国際派だ。
私もかつては世界中仲良くしたほうがいい、国際交流が活発になれば平和な世の中が保たれる、そう考えていた。
しかし、私はそのうち私自身の過ちに気が付いた。
自分自身の考え、自分というものをしっかりと持たずに国際社会に出て行ったら外国人にいいように食われるだけで自分が活躍することはできない。
自分自身、ひいては自分が暮らしているこの日本の本当の姿を知ることにより
自分というものを持つことができる。
国際社会では誇りを持って自国の事を語れる人間が尊敬される。
そのとき、日本の歴史、地理はもとより日本の総人口すら答えられないようでは話にならない。むろん、歴史ができるからといってすぐ尊敬されるわけではない。人格も必要なのだが、長い間ひとつの道の達人を続けていればいつしか人格も貫禄も
後から付いてくるものだ。
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