2019年の動向
第56話
・最近の動向
しばらく他の活動で忙しかったが、ここにきてようやく書ける内容が整ってきた。
そこで魔法のあいらんどリニューアル記念を祝して書き込みを行いたいと思った。
というのも、同時に2019年12月25日を最後に、ハッピーネットワークのホームページの更新が止まっているからだ。
母体ともいうべきMY詩集は、2015年を最後にそれまで行ってきた書店での販売を中止した。
(但し発行とバックナンバーの通販は従来通りMY詩集社で行う)
さらに2017年から季刊(年4回発行)となったが、参加費年16,000円は相変わらずだ。
ハッピーネットワークもおそらくそれ以上の急速な悪化は避けられない。
私は2007年からハッピーネットワークのホームページを閲覧し
そこに書いてある投稿者数、ページ数、ハピカ枚数を記録していった。
1990年代は500頁とか集めていたと原田氏は豪語していたが
2007年ごろで250頁に投稿者数150頁だった。
もっともそれでもいい方で、2009年では平均200頁に投稿者数130人を記録していた。
が、2011年ごろから転落が始まっている。年ごとの統計では2010年以降
現在に至るまで全ての年が対前年比を下回る結果になっている。
推定される一人当たりの費用もそれにつれて膨れ上がって
2008年が46,000円が2015年は55,000円へと増えている。
ページ数と投稿者数でみてみよう
ページ数
200ページ 2012年12月
150ページ 2014年8月
100ページ 2018年8月
を最後とする
大台割れ
200ページ割れ 2008年2月
150ページ割れ 2013年9月
100ページ割れ 2018年2月
投稿者数
100人 2013年8月
50人 2019年7月
を最後とする。
大台割れ
100人割れ 2012年1月
50人割れ 2018年6月
これは単純計算で年平均25ページと10人以上の投稿者が減っていることになる。
推計での利益計算ではすでに発行ごとの利益は10万円ほど
同じ計算式で計算した利益では2008年では20万円を超えていた。
なお、計算式は次の通りである。
(ページ数-27)X 1,800+(A)
ページ数から27ページ引くのは、表紙4ページと原田氏により広報や注意書きが23ページあるという計算である。
X 1,800円は、原田氏が公表している「1ページごとの投稿料金」で計算している。
さてAの部分である年会費収入について計算すると
A=100(会員数)X4,800(年間購読料)/6(発行回数)=80,000
この計算式であると、2020年1月号の場合は18万円ほどの収入である。
同じ式で計算すると2007年10月号は60万円になる。
差が大きいのは、当時は購読会員は230名いたのに現在は100人ほどであるからであり、
また年間購読料が当時は毎月発行で一人12,000円であったが、
現在は半年分(3回分)が2,400円とあるため、年間分は倍の4,800円で計算する
(ホームページ参照)、そのためAの部分は100人分の年会費の総収入を
発行ごとの回数で割ってそれを収入に組み入れている。
現在はモノクロ同人誌を100部作るとして、発送費や事務手数料を含めて
B5 48Pで1回 36,000円、発送費用は郵便と封筒その他諸経費で100人分20,000円
あとは諸経費14,000円として毎回8万円と計算する。すると利益は10万円程度
これが2007年は30万円超えていた。但し当時とは購読料も発行回数も会員数も異なるので
変動費を含めるとあまり正確な数値は出せない、
私の計算はあくまで推計値の最大値なので現実はこれよりやや実収入は落ちているはずだ。
すると毎月の収入換算ではわずか5万円という数値が見えてくる。
事実原田氏はバイトしなければ生計が維持できないほどであるという。
数字ばかりあげていてだから何なんだという声もあるかもしれないが
何かあるかもわからないので、一応あげて監視をするということを
申し述べておきたいと思う。
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