営利団体としての運営
第22話
先にハッピーネットワークは営利事業であるか否かと言う疑問が出たが、本日H氏と会見してその答えが出た。
H氏自身がはっきりと「ハッピーネットワークは営利事業である」と発言したのである。
また、「自宅で雑誌の仕事をやっている」「雑誌は仕事だから」などと言う発言を繰り返したので、これはもはや本人もハッピーネットワークは完全に同人ではなく営利事業としてこれを行っていると認識するに足りるのである。
これでコミケへ参加しない理由や勧誘に「同人」の言葉を使わない理由がわかったが、ここに至ってはもはや遠慮する必要はない。
完全にハッピーネットワークは「会員制の投稿雑誌を運営する営利企業である」と
主宰のH氏が断言したのである。
とすれば、参加者は非営利組織若しくは同人組織と言う概念を捨てて頂かなくてはならない!
この発言にショックを受けた諸君も多い事だろう。とすれば遠慮はいらない。参加している諸君はれっきとした「サービスの利用者」つまりお客様だから、H氏は顧客サービスの向上や苦情対応も行わなければならない。もし同人の感覚のままで「私の意に沿えないものは退会してもらう」というならば、そんな経営は通用しない。遠慮なくH氏に立ち向かってもらってかまわない。
ハッピーネットワークが営利事業であると主宰者が認めた以上は会員諸君はお客様だから、お客様の意見を聞かない経営などあり得ない。いずれ消滅する運命にあるから、H氏が歯向うようならどんどん退会してもらいたい。
またH氏は血圧が200/110を超える重篤状態にあることも公表した。これは高血圧としても異常過ぎて入院が必要なほどの重篤状態である。
これでは体は10年と持たないだろう。いずれにしろハッピーネットワークの将来は急速に縮むことは間違いない。
高血圧の人に対する対処は簡単で、相手を批判して怒らせればこちらのペースに引き込むことができる、いわゆる「怒車の術」というもので、相手をほめ殺しする戦略とは逆である。(こちらは「喜車の術」という)
従って、ハッピーネットワークと縁を切りたい人はH氏に退会を申し出て逆上させればよい。それだけ彼の収入と寿命が減る。
怒らせても怖がる必要はない。それほどの重篤状態であればいずれ早い時期に運営を撤退することは火を見るより明らかだ。少なくとも私が彼より先に死ぬことはあるまい。
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