第3話 投稿初日は数字は気にしない

 小説を書いたことはあるけれど、カクヨムを初めて使う方向けのエピソードです。タイトルのままですが、「投稿初日はコメントがあればラッキー、星(評価)があれば超ラッキー」の心で臨みましょう。数字を気にしすぎてはダメです。気にしすぎると「自分には文才がないのか……」となること間違いなしです。



 カクヨムには膨大なユーザーがいます。そんな状況ですから、新たな書き手が増えたこと自体に気づくことが稀なのです。投稿初日はPV一桁が当たり前です。作品が面白い、面白くないは別です。



 では、どうやって自分の存在を知ってもらうのか。自主企画へ参加することをおすすめします。


 カクヨム初心者は「自主企画とはなんぞや?」という状況でしょう。自主企画とは名前のまま、カクヨムユーザーが自主的に特定の作品を集めるものです。カクヨム運営が開催するコンテストとは別です。


 自主企画は立案者が「短編を集める自主企画です」と決めれば短編作品のみが参加します。カクヨム初心者は作品とマッチする自主企画に参加することで、存在をアピールできます。露出の場を増やす、これが大事です。自分の存在を知ってもらえれば、小説または作者へのフォロワーがつく可能性が大きくなります。



 「よし、自分の存在を知ってもらおう」と思った方にを二つ紹介します。



 一つ目は「星爆」という行為です。カクヨムでは面白い! と思った作品に星で評価します。三段階での評価となっています。初心者は一つ星をもらえただけでも「やった!」と思いましょう。


 少し話が脱線しました。「星爆」とはです。先ほど、星が一つついただけでも作者は嬉しいと書きました。しかし、読んでもいないのに星で評価することは作者に失礼です。


 「星爆」はつまり読んでもない作品に星をつけて自分の存在を知ってもらおう、もしくは評価をもらおうという行為です。確かに星をもらった作者は嬉しいですが、星をつけても。見返りとして評価をもらえることはありません。見返りに星を求める時間があるのなら、執筆して文章力をあげましょう。


※「星爆」をすると、垢BANされます。



 二つ目は片っ端から小説家をフォローする行為です。これも「星爆」と同じ行為です。フォローをしたからといってフォローバックがくるわけではありません。



 上記のやってはいけない行為の共通点はです。カクヨムはXなどのSNSとは異なります。そこを意識してください。


 地道に交流を重ねてカクヨム仲間を増やしましょう。

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