第2話 投稿時間は何時がいいのか
今回は投稿時間についてです。
結論から書くと、朝の6時過ぎをおすすめします。
みなさん、カクヨムないしは他のweb小説はいつ読みますか? 通勤・通学時間、お昼休み、夜の自由時間など、人それぞれだと思います。便宜上、この時間をゴールデンタイムと名付けましょう。
このゴールデンタイムですが、お昼休みはほか二つに比べると期待薄です。例えば昼食の後に昼寝をしたり、あるいは友人とどこかへランチに出かけたり。読む以外のリフレッシュに充てるからです。
では、なぜゴールデンタイムに入れたのか。これは他サイトの「小説家になろう」を参考にしています。
カクヨムはその日ごとのPVは分かっても、何時に読まれたかは分かりません。一方で、「小説家になろう」は時間ごとのPVが分かる方式になっています。
「小説家になろう」で自分の作品のアクセス時間を見たところ、12時前後も一定の読者がいることが分かったためです。
次は「ゴールデンタイムなら、どこでもいいのでは?」「朝6時にこだわる必要は?」という疑問があるかと思います。
朝の時間をプッシュする理由は「丸一日見てもらえる可能性が高いから」です。
カクヨムの評価システムは星とフォロワーによって決まります。そして、それは夜の12時を起点として24時間の合計で決まります。ここが重要です。
例えばお昼に新作品を投稿したとしましょう。新作ですから、フォロワーが多くつくでしょう。嬉しいことですね。しかし、夜の12時までは12時間しかありません。
一方、朝の6時に投稿すれば、夜の12時までは18時間あります。この6時間が重要なのです。
カクヨムのランキングは星とフォロワーの数によって決まります。これは先ほど書きました。そして夜12時を起点にするとも。鋭い方は気づかれたかもしれませんが、夜12時になると、同じ星やフォロワーの数でも、ランキングの集計上、日を跨ぎます。
日を跨ぐということは、せっかくの評価が分割されることを意味します。つまり、ランキングに入る可能性が低くなるのです。同じ評価でも、結果は大きく異なります。ゴールデンタイムの中でも朝をプッシュするのはこうした理由からです。
朝なら6時にこだわらなくてもいいように感じます。ここは個人差がでるでしょう。ただ、読む側は通勤・通学に時間がかかるために早起きの方もいるでしょう。そこまで考えると6時がベストなのかな、と思います。
今回の話をまとめると「朝、昼、晩がゴールデンタイム。ランキングの集計上、その中でも朝がおすすめ」となります。みなさんの参考になれば幸いです。
追記
カクヨムには予約投稿機能があり、1分単位で調整出来ます。自主企画では更新順に並びますから、6時ジャストではなく数分ずらした方がいいでしょう。誤差の範囲かもしれませんが。
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