月曜日 9:20
目が覚めたのは会社のボロソファの上。
スマホを見ると十分前にメッセージが届いてた。
【昨日は電話くれたのにすみません。研修だから折り返し連絡が出来ませんでした。今晩、食事しませんか?】
瀬能先生からのメッセージに悪びれた様子はない。
嘘がバレてないと思ってるほど滑稽な男はいない。
【食事は無理だけど、話したい事があるから会いたい。いつもの時間に駅前でいい?】
そう返信したあたしのメッセージに、先生からの【僕も話があるんです。では、八時に】って返信が来たのは、お昼を過ぎてからだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。