真夏の少年たちの嵐(中学生編)

第22話

「参加するメンバー」

翌日

光ちんが

昼過ぎに

メンバーへ喧嘩に

参加するヤツ

全員来いと

学校下のグラウンド

に集まれと通達を出した

俺たちは

メンバーが待っている

グラウンドに

向かっていた

以前強いヤツの

順番を付けておけ

と言ったので

大体のヤツは分かる

俺たちが揃い、

ベンチに座り、

メンバーは立とうと

したが、

『そのままでいいと』

涼が言った

『話は大体聞いてるか？』と

俺は聞くと

『大丈夫聞いた事は

ちゃんと理解してる』

とメンバーの矢田と

ゆうヤツが言った

『聞いてるなら

人数は不利なのは分かってても、

勝つ事に疑問はねーのか？』

と聞いても

『これでも幹部を

今でも諦めてない根性は

持ってるんだ、

一人で何人かはやるよ』

と気合いの入った事を言った