第8話 ある冒険家の日誌
8月24日
今日、我々探検隊はジャングルの前の村についた。
村の名前は[解読不能]と言い、現地の言葉で憩いという意味だ。
現地の人々はよくわからない現地語と、変に訛った英語を話した。
怒ったように話す住民達に、はじめは我々が粗相したのかと思ったが、
それはどうやら方言のような物で、怒ってはいないようだった。
激昂と落胆が一変に来たような話し方に違和感を覚えてしまう。
8月25日
今日、我々探検隊はジャングルに入って行く。
明らかに人工物を壊したような石レンガの破片を発見した。
今日は猫のような現地動物を焼いて食べた。
[石レンガの写真が挟み込まれている]
8月26日
今日、我々探検隊はジャングルの中の木が生えていない場所を発見した。
ここの研究のため何日かはここでキャンプする。
場所には石の砦のような人工物の崩れた物が建っていた。
中は赤い液体がベットリ付いていた。
[解読不能]の匂いもしたのでおそらく[解読不能]だろう。
不思議なことに砦の周りにあった死体は動物の
[ここから先は解読不能]
9月[赤い何かで塗り潰されている]
我々探検隊は大きな失敗をしてしまった。
あの猫のような動物にカメラを壊されてしまったのだ。
また、砦の中の赤い物を触った探検隊員は猫のような動物が化け物に見えるようだ。
催眠作用か何かがあるのかもしれない。
[三つ目がある黒い猫のような物が描かれた絵が挟み込まれている]
[赤い何かで塗り潰されいている]日
我々は大変な勘違いをしていた。
幻覚を見ているのは赤いものに触った隊員では無かった。
触っていない私が幻覚を見ていたのだ。
あの猫は化け物だった。
猫の怪物に今日は3人殺された。
探検隊員も後私を含めて4人となった。
怪物は都市にも出て行くだろう。
しかし死
[ここから先は解読不能]
これを見ている者に次ぐ。
我々が死ぬ気で発見した奴らの弱点だ。
まず
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