第6話
『 ユウミは何してる人? 』
何て言おうか一瞬迷ったけど、
この人の前で飾る必要もないし。
「 売れない小説家。 」
『 何それ!すごい楽しそうじゃん。
どんな小説を書いてるの? 』
「 今は恋愛の4コマみたいなのを書いてるけど
かなり苦戦中。 」
『 そういうのってさ、
やっぱり実体験を書くことが多いの? 』
「 それが出来れば良いんだけど。
残念ながら、私、それはできないの。 」
『 どうして? 』
「 恋愛を、、したことがないから。 」
・・・
リョウジが驚いたのが分かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます