柴崎高尚の証言(五)

 島から逃げ出す方法なんて無い。聞いていない。水谷だって知らなかったはずだ。日野はそう繰り返した。だが、実際に水谷が居なくなった以上、白々しく聞こえた。こうなった以上、迎えの船が来るまで、自分の身は自分自身で守るしかない。

 迎えの船で思い出した。

「日野さん。亜由美の部屋のドアをマスターキイで開けてもらえませんか? あいつに荷物を預けていたので、それを回収したいのですけど」と日野に頼んだ。

「兄ちゃん。どさくさに紛れて金品を盗み取ろうっていうんじゃねえよな?」

 日野の指摘は図星だった。亜由美は結構な現金を持って来ていた。島を抜け出せば金が必要になる。俺は一文無しだ。あの金がいる。そう思った。

 部屋に水谷がいるかもしれないと言ってみたら、まあ、部屋の様子を見てみようかという話になった。

 じゃらじゃらとマスターキイを鳴らしながら日野が部屋を出た。俺たちは日野の後に続いた。

 日野に亜由美の部屋のドアを開けてもらった。

 部屋に殺人鬼が潜んでいるかもしれない。日野に先に部屋に入ってもらいたかったが、どうぞと道を譲られた。日野も誰か潜んでいると嫌だと思ったようだ。にたにた笑いながら俺の顔を見ていた。

 仕方ない。警戒しながら中に入った。

 水谷が犯人ではないとは言い切れない。水谷であればマスターキイが無くても部屋に出入りが出来るのではないか、そう思った。事務室に予備の鍵があったのかもしれない。長谷川を殺害し、亜由美の部屋に隠れている。そんな気がした。

 部屋の中は片付いていた。あの重たかったスーツケースは開かれることなく部屋の隅に置かれてあった。黄鶴楼について直ぐに外に連れ出したので荷解きをしている暇がなかったのだろう。窓のカーテンも開いたままだった。

 ゆっくりと部屋を見て回った。あまりにのんびりしていたものだから「おいおい、兄ちゃん。そんなにビビるな。こっちは三人もいるんだ。いざとなれば助けてやるよ」と背後から日野に冷やかされた。

 バス・トイレまで見て回ったが誰もいなかった。

「どうだい? 誰かいたかい?」

「いえ。誰もいません」

 そんな会話を日野と交わしていると「あの男、水谷が犯人なのさ。女を塔から突き落とし、それを見た長谷川を殺した。そして、俺たちの知らない方法で島から出て行った」と村田がぶつぶつ言っていた。

「あんたもしつこいねえ~言っただろう。この島から出る方法なんてないって」日野が呆れた。

 亜由美のバッグが窓際の机の上に置いてあった。貴重品はバッグの中のはずだ。

 窓際まで歩いて行き、外を眺める振りをしながらバッグの中身を伺おうと思った。窓から外を伺うと異様なものが視界に飛び込んできた。

 思わず、あっ! と声を上げてしまった。

「どうした? 兄ちゃん」と日野が声をかけてきた。

 何を見たのかって。

 亜由美の部屋は東側の角部屋だ。窓から豊後水道の絶景の他に、真下に玄関の庇と丸池が見える。俺の部屋からも丸池は見えるがカーテンを閉じていたし、日野にたたき起こされるまで寝ていたので景色を眺めている暇がなかった。

 村田の部屋からは玄関の庇が邪魔で丸池は見えないかもしれない。

 はは。焦らすのはこれくらいにしておくか。眼下に見える丸池の底に黒い影が見えた。水面下に、人らしき影が寝ているのが見えた。男だろう。丸池の底に仰向けに男が横たわっていた。

 どうしたんだ。兄ちゃんって日野が近づいてきた。

 あれと指をさす。日野は目を細めて俺の指さす方を暫く見つめていた。そして、「水谷・・・さん」と呻いた。

 丸池の底に横になっている人物は水谷だった。それはそうだろう。黄鶴楼にいる男の中で、ここにいないのは水谷だけだ。

 何だ? 何だ! と村田が窓辺に駆け寄って来た。

 眼下の丸池を見て、「あれ、水谷か⁉ なんであいつ、あんなところで死んでるんだ」と嬉しそうに言いやがった。

 日野がじろりと村田を睨むと「池に降りる。ついてこい」と俺たちに命令した。有無を言わせない迫力があった。力関係は日野が上だ。亜由美のバッグが気になったが、日野について行くしかなかった。

 階段を駆け降りて玄関に向かった。

 玄関を出ると左手に丸池がある。丸池を覗き込んだ。水谷は丸池の底に長々と横たわり、目を見開いたまま沈んでいた。長い髪が海藻のように水中で広がっていた。

 日野がざぶざぶと丸池に足を踏み入れた。水深は膝程度しかない。人が溺れるには浅すぎた。事故のはずはない。殺されたのだ。殺されて池に放り込まれた。そうに違いなかった。

「おい、兄ちゃん。手を貸せ」と日野が俺に向かって言った。

 正直、死体なんて見たくもなかったし、触るなんて真っ平ゴメンだった。だが、日野には逆らえない。ざぶんと丸池に踏み込んだ。

 間近で水谷の死体を見て、また驚いた。

 何故かって? 水谷はシャツにズボンというラフな格好だったが、まるで似合わない前掛けをしていたからだよ。そして、前掛けには;


――不妄語戒


 と書かれていた。やはり水谷は殺されたのだ。亜由美は長谷川と同じように、死んでから前掛けを着せられた。どうだい? あんただってそう思うだろう?

 だけど、日野は前掛けに感心を示さなかった。水谷の体を抱え起こすと、「兄ちゃん、ちょっと体を支えていてくれ」と言って脈を取った。

「ダメだな」

「どうします?」

「後で警察の世話にならなきゃならない。可愛そうだが、このままにしておこう」

「そうですね」

 そんなこと話したな。殺人事件となると、鑑識とかが証拠を採取して回るはずだ。それくらい俺でも知っている。俺たちは水谷の遺体をゆっくりと池の中に戻した。ぶくぶくと遺体が沈んで行き、黒い頭髪が、また藻のように水面に広がった。

 これで三人が亡くなった。残されたのは俺、日野、村田の三人だ。殺人鬼が島に隠れ住んでいない限り、日野と村田のどちらかが犯人ということになる。

 俺? 違う。俺じゃない。俺は誰も殺していない。亜由美はともかく、俺に長谷川や水谷を殺さなきゃあならない理由なんて無いだろう? 亜由美を殺すところを見られたから? 俺じゃない。村田だ。あいつがやったに違いない。

 水谷の死体を見た時、村田のやつ言ったんだ。「やっぱり死んでやがった」ってね。あいつ、何か知っていたんじゃないか。

 お前の仕業かって問い詰めると「知らん。俺じゃない。お前ら二人の内、どちらかが犯人だ」って言った。俺と同じことを考えてやがった。そして、「俺は部屋に戻る。邪魔をするな。俺の部屋に勝手に入ろうとしたやつは誰でも構わない。ぶっ殺す」と言い捨てて黄鶴楼へ戻って行った。

 日野と二人、後に残された。何だか怖くなった。だってそうだろう。腕力だと日野に勝てない。日野が殺人犯で、今、ここで、こいつに襲われたら、ひとたまりもない。そう思った。思わず日野の横顔を伺った。

 日野が俺を見て言った。「兄ちゃん。朝飯を準備してある。食ってくか?」

 冗談じゃないと思った。でも、断った瞬間、俺の命が終わるような気がした。「腹が減っては何とやらと言いますから頂きます」と答えた。

 おお、そうかと日野が嬉しそうに笑った。

 背筋がぞっとしたね。


 無事に部屋に戻った。

 日野に殺されることも無かった。それどころか日野が用意してくれた朝食はご飯に味噌汁、焼き魚といった平凡なものだったが上手かった。色々あって、食欲なんて無いと思ったが、料理を目の前にすると腹が空いてきた。お代わりまでして腹いっぱい食った。

「兄ちゃん、気をつけな」と日野に送り出された。日野は厨房を片付けてから部屋に戻ると言って食堂に残った。

 部屋に戻ったがやることが無かった。テレビが映らない。携帯電話も使えない。時間が流れるのが遅く感じた。

 ベッドに横になると眠くなった。だが、寝てしまうと、二度と目が覚めないのではと怖くなった。慌ててベッドから起き上がった。

 日野と村田の野郎がマスターキイを持ったままだということに気がついた。部屋に鍵を掛けても意味がない。眠ると危険だ。

 そんなこんなで部屋で過ごした。感覚的に一日、経った気がしたが、カーテン越しにまだ陽が差し込んで来ていた。半日も経っていなかっただろう。

 ふと前掛けが気になった。

 死んだ亜由美、長谷川、水谷は何故、前掛けをしていたのだろう? あの前掛け、地蔵がしていた前掛けじゃないか? だとしたら、犯人は一体、何のために、死体に前掛けを掛けたのだろう? 考えれば考える程、気になって来た。

 廃校舎のような建物を思い出した。脳裏に、泥まみれの床に、金属バットが転がっていた映像が浮かんだ。

 あれ、武器になるなと思った。

 俺は犯人じゃない。となると、生き残っている日野、村田の内、どちらかが犯人だということになる。体力に自信がある訳ではない。特に、武芸に秀でた日野には、到底、勝ち目がない。日野に対抗するには武器が必要だと痛切に感じた。あのバットが武器になる。

 地蔵の前掛けがどうなっているのかも気になった。

 考え始めると、居ても立っても居られなくなった。外に出ることにした。馬鹿な考え? だろう。でもな、あの状況で一日、部屋にいてみなよ。気が狂いそうだった。

 のぞき穴から廊下の様子を伺った。

 廊下に人影は無かった。村田も日野も、自分の部屋に閉じこもっているようだった。俺はドアを細く開けて、廊下の様子を伺った。誰もいなかった。

 足音を忍ばせながら部屋を出た。音を立てないようにドアを閉めると、また、足音を忍ばせながら廊下を歩き、階段を降りた。

 足早にロビーを横切り外に出た。玄関からは駆けた。

 黄鶴楼を出ると、雑草の生い茂る段々畑が広がっている。

 坂道を駆け下って行く。廃墟となった村がある。島に殺人鬼がいて、突然、どこからか襲いかかってくるかもしれない。気は焦るが日頃の運動不足がたたって息が切れた。何度も足を止めそうになったが、その都度、殺人鬼に襲われる恐怖から走り出した。

 廃村を駆け抜け港に出た。

 港からは降りて来た坂道とは反対の、廃校舎へと続く坂道がある。港で一旦、息を入れた。流石に限界だった。そこからは足を引きずりながら坂道を登って行った。

 廃校舎に着いた。先ずは武器からだ。

 金属バットが転がっていた部屋に行った。あった。床に転がっていた金属バットを手に取った。これで日野が相手でも勝てそうな気がした。

 バットを手にすると、地蔵の前掛けが気になった。廃校舎を出ると、広場の隅にあった地蔵を目指した。

 地蔵が見えた。ひとつ、ふたつ、みっつ・・・計、五体の地蔵がある。無かった。遠目でも五体の地蔵の内、みっつに前掛けが無いことが分かった。昨日、見た時は五体の地蔵、全てが前掛けをしていた。それが二体の地蔵しか前掛けをしていなかった。

 地蔵に駆け寄った。

 向かって左から二番目と真ん中の地蔵だけが前掛けをしていた。左から二番目の地蔵の前掛けには;


――不殺生戒


 と書かれてあった。そして、真ん中の地蔵の前掛けには;


――不飲酒戒


 と書かれてあった。

 犯人は黄鶴楼の住人を一人、殺害する度に、地蔵から前掛けを脱がせて、死体に掛け替えていた。だが、何のために犯人がそんな手の込んだことをしているのか、さっぱり分からなかった。

「ああああ――!」と森の何処かから、けたたましい悲鳴のような雄叫びが聞こえた。野鳥の鳴き声だったのだろう。俺には断末魔の叫びに聞こえた。急に怖くなった。

 俺は金属バットを構えたまま暫く動かなかった。

 黄鶴楼でサバイバルが行われている。生存競争に勝った者だけが生き残ることができる。残った地蔵の前掛けは二枚。そして、黄鶴楼にいるのは三人。ということは、後、二人、殺されるということだ。言い換えれば、後二人、村田と日野が死ねば、俺は生き残ることができる。そう思った。

 だが、待てよ。他にも地蔵があるのかもしれない。後、一体、地蔵があれば俺の説は成り立たない。

 地蔵の周りは雑草に覆われていた。雑草をかき分け、辺りを探してみた。すると、道のようなものを見つけた。黄鶴楼からここに来る時、一旦、港に出てから、坂道を登って来た。ゆるやかなV字を描きながら歩いて来た訳だ。だが、黄鶴楼から山際を真っ直ぐに歩くことができれば簡単にここまで来ることができる。黄鶴楼と地蔵を最短距離で結ぶことになり、かなりの近道だ。

 犯人はこの近道を利用して、ここと黄鶴楼を往復していたのではないか。そう思った。

 バットで雑草を掻き分けながら小道を進んだ。港や廃村を見下ろしながら、道は山際を黄鶴楼まで真っすぐに続いていた。やがて、黄鶴楼を取り囲むコンクリートの壁に突き当たった。そこには正門とは別の木製の扉があった。

 裏口があった。

 犯人は、ここから黄鶴楼に出入りしていた。間違いない。住人を一人、殺害すると、この道を使って地蔵まで前掛けを取りに行っていた。

 裏門の扉に鍵は掛かっていなかった。

 木製のドアを開くと裏庭へ出た。目の前に巨大な塔が建ち塞がっていた。右手に屋敷があり、左手には山肌が押し寄せて来ている。塔と屋敷、壁と山肌に囲まれた日当たりの悪い閉鎖的な空間、裏庭だ。

 黄鶴楼は山肌を切り崩して造成した土地を目いっぱい使って建てられていた。恐らく塔が無ければ裏庭が二つに分断されることは無かっただろう。黄鶴楼の裏庭は山肌に接して建てられた巨大な塔により、東西に分断されている。反対側、亜由美が転落した方の東側の裏庭には食糧保管庫があったり、食料品や日常雑貨を運搬する為の道路や駐車スペースが設けられていたりして広々としている。そのあおりで西側の庭は閉鎖的で狭くなってしまったのだろう。

 壁と屋敷の間に、人一人、通ることができるスペースがあった。玄関に回ることができそうだった。

 辺りの気配に気を配りながら、玄関へ向かった。

 陽が傾き始めていた。もう半時もすると、水平線に沈む太陽が黄鶴楼を真っ赤に染め上げるだろう。

 玄関に着いた。階段を登ろうとした時、食堂のドアが勢いよく開いた。

 うわっ! と大声を上げて飛び下がった。

 村田が食堂から飛び出して来たのだ。咄嗟にバットを構えた。村田はそんな俺を見て、手に持っていた包丁を構えた。

 村田の手、シャツにズボン、それに顔まで真っ赤だった。血だ。返り血を浴びていた。

「お前、食堂で何をしていた!」と問い詰めると「丁度、良いところに戻ってきた。これで、お前を部屋から誘い出す手間が省けた」と言って笑いやがった。

「お前、まさか・・・」

「そうだ。あの鬱陶しい、日野の野郎の息の根を止めてやった」と村田が言った。

 嘘じゃない。本当だ。本当に村田がそう言ったのだ。狂ってやがった。目が座って、完全に行っちまった顔をしていた。

 村田が犯人だったのかって? 俺もそう思った。だから、「やっぱりお前の仕業か! 亜由美に長谷川、そして水谷を殺したのはお前だったんだな。そして、死体に地蔵の前掛けを掛けた!」って確かめた。すると、「地蔵の前掛け? 何のことだ? 俺が殺したのは日野だけだ。他のやつらは、日野がやったんだ。やつが殺したに決まっている。だから、殺られる前に殺ってやった」としらばくれやがった。

「何故、日野が亜由美たちを殺さなきゃならないんだ?」って聞いてみた。

「そんなこと知るか! 犯人が俺じゃないことは、俺が一番、よく分かっている。俺じゃなければ残りはお前と日野だ。お前に人殺しなんてできる訳ない。そんな度胸など、ないだろうからな。だったら、消去法で犯人は日野だ」と言いやがった。

「だから日野を殺したのか?」と聞くと、村田は日野殺害の経緯をべらべらと話し出した。

 腹が減ったので食堂に降りて行ったら、日野が厨房にいた。夕食の支度をしていたんだろう。包丁を持って出て来た。それを見た村田はパニックになった。殺されると思ったらしい。殺るか殺られるか。日野は、今、マスターキイを持っている。部屋に鍵をかけても意味がない。いつ何時、日野に襲われるか分からない。

 村田は隙を見て包丁を手に取った。そして、日野が油断して背中を見せた隙に背後から包丁を突き立てた。小刻みに、何度も、日野の背中に包丁を突き刺し続けた。

 あいつ、あぎゃ~なんて、妙な声を上げながら死んだよと村田は嬉しそうに言った。

 狂っていると思った。

「後は、お前を始末するだけだ。そうすれば、俺は安心して迎えの船を待つことができる。今から、お前を殺しに行こうと思っていたところだ。こんなところで会うなんて、なんてついているんだ。手間が省けた」

 村田が血に染まった凄惨な笑顔を俺に向けた。

 こうなっては逃げ場なんて無い。やるかやられるかだ。俺は金属バットを握りしめた。

「ほう、どこでそんなもの、見つけた。でもまあ、お前に人殺しは無理だ。大人しく、俺に殺されろ」と村田が包丁を構えたまま、じりじりと間合いを詰めてきた。このままやられる訳には行かない。俺も腹をくくった。

 近づく村田に向かってバットを振った。

「おおっと危ない」と村田がのけ反り返ってバットをかわした。

 そして、体勢を立て直すと、手に持った包丁を突き出して来た。

 間一髪、俺は飛び下がって、村田の一撃をかわすことができた。村田は余裕の表情で「上手く交わしたようだが、次はそうは行かないぞ」とにやりと笑った。

 俺が「この人殺し野郎が・・・」と呻くと、村田は何が可笑しかったのか「あはははは――」と笑って「そう、お前の言う通り。俺は人殺しだよ」と言った。

 やっぱりやつが犯人だったんだ。あいつ言ったんだ。「人を殺したのは、日野が初めてじゃない」ってね。

 正真正銘の殺人鬼だ。

 躊躇うな。躊躇うと殺られる。生き延びる為に、こいつを殺さなきゃならない。そう、自分に繰り返し言い続けた。

 俺たちはじりじりと円を描きつつ動きながら、にらみ合った。

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