第11話 女子寮

地下鉄は女子寮の地下に付く

「外に出る必要もないのでセキュリティは万全です」

「はい、、、、あの、建物を見てみたいので外に出てもよいですか?」


クレナイさんは暫く考え

「大丈夫かと思います、スレインさんもOKを出してます

外に合わせたい人物もいますし」


外に出て驚いた


おいおい、建物でかすぎだろ?、しかも寮というより要塞だ


「社員は地下鉄で本社に通勤してます、この寮は5千人住んでいます」

「ちょっとした街ですね、、、、」

「当然、スーパーから各種食堂、ジム、スーパー銭湯、映画館などの娯楽施設も」

「はい?」


そして、眼の前に現れた物に僕は驚く

身長17mの巨大ロボットだ


「あ、あれガ○ダムですか?」

「いえ、あれは騎獣院様のからくり人形、アルフォンスです」

すると中から女性が出てきた

長い黒い髪の毛の女性、ロープのような物で降りてきた

「おおっ、我がマスターよ、私は四天王が一人の騎獣院と申します」

「アレ、ロボットですよね?」

「この世界のそういう技術も使ってますが、基本的には私が糸で操っている

からくり人形でございます」

「アレが糸でうごいているのか、、、」

さらによく見ると5mほどのロボットも何台かいる

「アレはなんですか?」

「ゴーレムでございます、この世界の材質を使用したのであのような外観に」


クレナイさんが説明する

「騎獣院さまは前世では人形遣いのキジュウと言われて、からくり人形やゴーレムを使う達人でしたございます」


「近所の人は驚かないの?」

「この寮には結界が貼っております、近所の人には普通のタテモノにしか見えません

からくり人形もゴーレムも見えません、上空からの衛星撮影も写らないようにしております」


「はあ?」


「更に武装メイドなども警戒にあたっています」


「武装メイド、、、物騒な感じですね?」


「全てはマスターの為です」


騎獣院さんがそう答える


クレナイさんが話し始めた

「そのマスター、ここは女子寮なので、一応、女性になってください」

「はあ?」

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ギルドメンバーの異常な愛情 修羅 @SYURA_sh

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