岩永と煙草への応援コメント
とっても味わい深い作品でした。
他のしぇもんごさんの作品でも感じる登場人物の明るい軸を持ってる感じと、明確に描写されないが登場人物の一挙手一投足に滲み出る生き様みたいなものはそのままに、今までとは違うもどかしさのような未練のようなうぐぅ!って感じの感情を味わえるいい作品でした。
多分この感情を抱くきっかけになったポイントが、「中一のときに繋いだ彼女の手が想像していたよりずっと熱かったことを思い出した」の部分だと思うんです。これによって、その後の主人公の交際関係とか足取りに意味がチラついて、なおかつ再会した岩永に対する感情の複雑さとか愛おしさとかが爆発してしまう。その爆発に至るまでの過程も余韻も何度も楽しめる味わい深さで、とても楽しませてもらいました。ありがとうございました。
岩永と煙草への応援コメント
しぇもんごさま
こんにちは。あ、これはもしや……恋愛もの?
> 彼女は新しい恋人がいかに優れているかを丁寧に説明してから去っていった。今にして思えばとても誠実でスマートな別れ方だった
これ、皮肉ですよね? この彼女とは別れて正解だと思います。良くて自己弁護最優先、悪くとらえればそれを相手への思いやりとはき違えていて、そのことに気づいていないタイプではないでしょうか。主人公の手にあまりそうです。
中学一年の岩永さんに始まり、今の奥さんまでカウントすると、少なくとも四人の女と付き合ってきた主人公ですが、結局女慣れすることはなかったようですね。三人目の彼女と別れて、岩永さんと久しぶりに会ったときの「もっかい付き合ってみる?」、これは彼女おらんなと確信したうえでのちょっとしたジャブだと見ました。岩永さんなら、主人公の現状をかなり正確に感じ取っていたはず。「ださ」の一言に、懐かしさと愛おしさと諦めと、それに彼女なりの励ましの気持ちまでもが感じられました。この言葉、深いですね。この一言を言わせちゃうしぇもんごさまの腕に惚れます。
触れ合いそうで触れ合わない心の機微や恋愛に貪欲になれない主人公の心のさざなみを巧みに描き出した繊細な非恋愛小説という印象を受けました。
岩永と煙草への応援コメント
2000文字以内のお題企画にご参加ありがとうございます🙇
わー(〃艸〃)
すごく素敵だと思いました
いい思い出になっててほほえましくてちょっと切ない
お互いに子どもを連れ合いまた再会して笑顔でダサって言われる場面まで想像してしまいました(*´-`)
二人の間でいつまでもうぶで青い思い出として残していってほしいですね
作者からの返信
クロノヒョウさま、
ありがとうございます!
この企画はクロさんが素敵なコメントをくださるのがほんとに嬉しいんですよね(//∇//) そしていつもながら素晴らしいお題で楽しかったです。
うわーお互いに子どもを連れ合いまた再会ってすごくいいですね! そういう想像してもらえるのもすっごく嬉しいです。
こういう子供の頃の甘酸っぱい思い出っていつまでも残りますもんね。ホントにずっといい思い出であってほしいです(´∀`)
編集済
岩永と煙草への応援コメント
しぇもんごさん!
めっちゃまともにめっちゃ良いじゃないか!(めっちゃ褒めてます)
あんまりよく分かってないけど純文学感(?)ある様な!
岩永とより戻すルートがあっても良い。
間違いなく良い。
でもそう。
禁煙するならそう、新しい一歩ですよね。
元カレ氏と岩永と、しぇもんごさんの禁煙にそれぞれ幸あれ!
作者からの返信
ハマハマさん!
めっちゃまともにめっちゃまともなのを久しぶりに書いてみました!
褒められてとても嬉しいです。この喜びを噛み締めるために今すぐにでも一服したいです🚬(ダメ!)
純文学がわからない私も、どこかで突然岩永さんが謎の失踪を遂げれば純文学なんじゃないかと睨んでます(たぶん違う)。
イエス、私もより戻し甘々お砂糖たまに唐辛子ルートが好きなのですが、新しい一歩を踏み出してみました。この決意を噛み締めるために今すぐにでも一服(以下略)。
岩永と煙草への応援コメント
なんかええ話や~。
人と人の関係ってこういうさりげないところありますよねえ。
そして、その微妙な距離感がとってもうまく描ける才能が羨ましい!
ところで、お題はどうなったと思って読んでいたら、そういうことかと納得。
さらっとこういうの書きたいです。