7.魔法創造と収納
昨日、父さんとゴブリン討伐に行ってレベルを上げてきた。昨日の時点で、俺のレベルは3まで上がった。
俺自身のレベルが上がったことで、新しくできるようになったことがある。そう、魔法創造だ、ずっとやりたかったが自身のレベルが上がらなければ、できなかったため諦めていたが、できるようになったから早速やってみることにする。
俺が今現在使うことができるのは、父さんと母さんに教えてもらっていた風・水・光・闇の4属性に神様からのギフトでもらった空間魔法を合わせた4つが使える。
元日本人として、異世界転生系の本を読んでた俺にはわかる。空間魔法は結構チートだということだ。
そんな区間魔法の中で、いろんな本の主人公が高確率で持っている能力といえば、収納魔法である。ということで自分も使いたいので収納魔法から作っていこうと思う。
ステータスから、魔法創造を開く
〜魔法創造〜
使用者レベル 3
使用する属性:空間
付与する能力:異空間に容量無限の
魔法創造にかかる魔力:700
魔法名:異空間収納
〜〜知神〜〜
この魔法を作成しますか?
YES NO
〜〜〜〜〜〜
もちろんYESだ。魔力を700も使うとは驚きだったが、最近は魔力を消費するのも大変だったため、結構助かる。
〜〜知神〜〜
ステータスが更新されました。
〜〜〜〜〜〜
・魔眼(Lv3)
鑑定眼(Lv6) 魔力眼(Lv3)
・知神
・魔法創造(Lv1)
本当に創造できたのか。
よし使ってみよう。試しに異空間収納を発動してあらわれた歪みにペンを放り込む。
知神を併用することで中に何があるのかわかるということが分かった。
〜〜知神〜〜
・ペン
〜〜〜〜〜〜
一つ分かったことは、魔法創造で作った魔法はおそらく知神によって俺の条件に当てはまるように最適化されているということだ。まだ一つしか魔法を作れていないので、もう何個か作ってみて、検証しようと思う。
あの後二つ、今後役に立ちそうな魔法を考えて作ってみた。
・シャドーウィップ(空間,闇)
・エリアキュア(空間,光)
注 キュアとは、光魔法で一番最初に使えるようになる、状態回復魔法
なぜ二つなのか、俺の魔力が切れてしまったからだ。
これで分かったことが2つある、1つ目は魔法創造で使用する魔力は一定ではなくバラバラということだ。俺の予想では、作ろうとしている魔法の強さやレア度で決まるのではないかと考えている。
2つ目は自身のレベルを上げることで一度に合成できる属性の数が決まるということだ。これは、3つ以上合成しようとしたときに、『レベルが足りません』という表示が出たからだ。
これからのレベル上げもやりがいがあるってもんだ。
何にしたって、これで俺のできることが増えたのは間違いない。もっと自身のレベルを上げて強い魔法を作れるように、これからの魔物討伐も張り切ってやっていきたいと思う。
そして、俺のやりたいことを達成できるように欲望のままに頑張ろう。
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