第七話 ◆登場人物紹介◆(とオマケ)
【要点まとめ】
男装して兄になりかわり、店をならず者から守ってくれた恩人の話相手をする事を思いつく。
【登場人物紹介】
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黒髪、青い目。
元夫に傷つけられた自尊心をとりもどしたい。
今は男装して、わくわく、わくわく。
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妹が自分になりかわるって無茶があるだろう、と思いつつ、妹が明るい顔をしてるなら良いか、と妹のわがままを許した。
恩人にばれたら、妹と一緒に謝罪をする所存です!
・
わがままな性格。
もと最高級の奴隷(
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・お見合い相手……55歳。ヒキガエルのような容姿。若い頃のままの霞の姿を頭のなかで思い描いていて、三十歳となった霞を見て、幻滅した。
再登場の予定はない。
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白い真珠の
大川たちと何か関係が? わけありっぽいお嬢様。
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・
にゃはは〜、と笑う28歳。荒事は苦手。くるんと口ひげ、
(読者さまからの)愛称、「にゃは様」
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荒事もいける27歳。間近で顔を見ると、荒くれ男も思わずポッ、と頬を染めてモジモジしちゃう脅威の美貌の持ち主。雅楽の舞も得意で、動きが洗練されている。麗しく優美。
・
くりくりした目のイケメン22歳。元気いっぱい。その顔立ちの愛らしさから、「仔猫ちゃん」と奈良の一部の人々から愛称をつけられた。
武芸にも自信あり。
背の高さ。
1位……大川。
2位……源。
3位……見狩。
4位……他、男性陣。
前日譚として、源が遣唐録事になるまでのサクセスストーリー、
『
https://kakuyomu.jp/works/16818093087681448288
をご用意しています。にゃは様はここで初登場です。
* * *
【おまけ】
源は、見狩と、長安の道をてくてく歩く。
『大川さま、顔が明るいんですよ。』
『ん?』
『日本にいる時は、もっと、なんというか、綺麗なんだけど、感情のこもらない笑顔を浮かべていました。』
『にゃはは〜、義弟よ。笑顔というのは、嬉しい時に浮かべるものぞ。』
『そうなんですけどね……。』
源は、うーん、と難しい顔をする。
『大川さまは、いつも優しい笑顔です。でも、
時々、嬉しそうに笑うこともあるんですけどね……。
ああ、言い過ぎかもなあ。
そこまで大川さまを詳しく知ってるわけじゃないです。
言いたいのは、唐に来てから、変わった、それも良い方向にって事です。』
『ふむ。』
見狩は
『唐は魅力的だ。人を変えるのだろう。そういう源だって、唐に来てから、今だってご機嫌じゃないかね?』
『そりゃーそうです! だって見狩さまが見つけたっていう、美味しい海鮮をだす
源は、おおきな目をキラキラ輝かせる。
本日は、
『ご馳走になります、義兄上!』
↓挿絵です。
https://kakuyomu.jp/users/moonpost18/news/16818093091022156071
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