[第六十二話][始まりを告げて幕を開いた予習練習大会「グロウブ」での戦い]
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[第六十二話][始まりを告げて幕を開いた予習練習大会「グロウブ」での戦い]
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<2024年4月8日>→1時14分→/場所 グロウブ闘技場/
「トーナメント表を見たんだが」
「はい」
「このトーナメント表バグっていないか?
もしもダークホースがいなかった場合はこの俺は
さっき紹介された強者か優勝候補以外と戦わないと言う
馬鹿みたいに相手が強いトーナメント表なんですけれど?」
「そうなっていますね」
「これって操作されていると思うか?」
「確率的にはさていないと起こらない様なような
気がしますけれど貴方の今までの色々を考えると
まあ普通に起きていてもあり得なくは無いかなとは思いますね?」
「まあこの俺は特異的だからな………また取り敢えず早速試合に行ってくる」
「頑張って」
「めちゃくちゃ頑張らせてもらう」
そうしてまず守は第一回戦に向かった。
◇◇◇
「有名だから知っているだろうがこの俺の自己紹介をさせてもらう
俺の名前は「吉良 守」十歳の小学五年生で男の中の男、誕生日は4月30日
身長は175cmぐらいで体重は剣道を幼い時からやっているから重いと思う
服装は白の胴着で髪型は普通で髪は少し短めかな?趣味は鍛錬で特技は謎だ
最近までは走力は100mを0.064秒で時速5625kmぐらいだったと
思うけれど最近色んなことを経験して速くなったと感覚的にかなり思うから
マッハ6以上ぐらいにはなったんじゃ無いかなとは思っているが真偽は不明だ
強さはこの歳では圧倒的に最強で大人の中でも上の下の強さぐらいだと思う
そして憧れの人は人類最強と謳われる桐生 翼で目標は秘密だ、よろしく」
「絶対に知らないであろうからこの私も自己紹介をさせてもらう
私の名前は「紅玉 いづき」二十八歳の国家公務員にして女、誕生日は1月1日
身長は165cmぐらいで体重は確か100kgぐらいで傘の達人で
服装は見ての通り千切れた色んな服を無理矢理に
くっつけたものでこのマントは宇宙でありクラウンは黄金の魂である
髪型はイカリングと言えば良いのか?ドーナッツと言えば良いのかな?
髪の長さは少し普通の人よりも長いんじゃ無いのかな?趣味は裁縫で
特技はテニスだ、走力はマッハ6ほどで強さは上の下ぐらいだと思う
そして憧れの人は君と同じで人類最強と謳われる桐生 翼で
目標は当然男も女も誰だって憧れて目指す道を歩む人類最強だ、よろしく」
「「よろしくです」」
「それじゃあ早速始めるとしましょうか」
「始めるとしますか」
「「まず一回目の戦いの始まりだ!」」
「練習だから殺しも欠損も
無しに優しく気絶させてやるよ!」「[吉良流二の形] 月飛ばし」
「それはこちらの台詞だ」 「雨が降れば傘をさす」
そうしていづきが傘を振って雨の様な斬撃を飛ばしてくると
守はそれを全て剣を一振り振って跳ね返すと
それは本当に何一つとして跳ね返らずに守の全身を切り刻んだ。
「ならばこれでどうだ!」「[吉良流三の形] 影(改)」
「それならこうするだけだよ」 「雨が降れば傘をさす(改)」
そうしていづきが傘を振って雨の様な斬撃を飛ばしてくると
守はそれを喰らいながら斬撃を見えない様に飛ばして攻撃を
するといづきはそれを読んでいていて簡単にそれを避けて見せた。
「そうかならこれで如何にかする!」「[吉良流五の形] 百発百中」
「それならばこうする」 「核の傘」
そうして守は自分の持っている竹刀を相手に向かってぶん投げると
いづきは傘を開いて傘を真っ赤に燃やしてカードをするが
そのガードを簡単に貫通して竹刀はいづきの胴体に刺さって貫通した。
「そしてこうだ!」「[吉良流奥義] 餓死万天(改)」
「ならばこうするまで」 「雨が降れば傘をさす」
そうしていづきが傘を振って雨の様な斬撃を飛ばしてくると
守はレプリカの武器を背中から取って大きな斬撃を数十個放つと
その攻撃を相手の傘が壊れている部分からは斬撃が薄いことを
利用して相手の持っている全ての傘を完膚なきまでに破壊して
積み重なる凄い数の斬撃の攻撃によって守はあと一撃でも
何かを喰らえば気絶いや殆どの確率で死ぬほどにボロボロになった。
「これで終わりだ!」「[吉良流一の形] 一閃(改)」
「これで終わりです」 「主塔(改)」
そうして守が全身全霊の一撃を放つといづきは
一見何の変哲もない蹴りを放ってきて
そして守がいづきを切るとそれは幻影であり
いづきは後ろにいて回し蹴りを行なってきていたが
それを守はそれを読んでいて回転斬りをして見せた。
「この俺の勝ちだ」
そうして気絶したいづきを担いで休憩所に向かった。
◇◇◇
「よしと勝って帰ってきたぞ」
「見てましたからわかっています」
「少し休憩を取るから次の試合の時間になったら起こしてくれ」
「わかりましたわ」
「お前って何でたまに口調がぶれるんだ?」
「わとかを言うのはブレているんしゃなくて
言わないのが前からの癖でブレているだけです」
「そうなのか……あと竹刀の準備をしといてくれ」
「わかりましたわ」
そう言って守は一旦眠りについて数分。
「起きてください」
「よしと試合に行ってくる」
「頑張ってください」
「めちゃくちゃ頑張らせてもらう」
そうして次に守は第二回戦に向かった。
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