[第五十九話][そしてまたも始まったムー大陸での秘宝探し]

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[第五十九話][そしてまたも始まったムー大陸での秘宝探し]

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<2024年4月8日>→0時4分→/場所 一つの世界(ムー大陸)大砂漠/


「ここは何処だ?」


<お久しぶりに会いましたね>


「何ほどここは特別VRのムー大陸か

ここにいるのは乃々がこの俺を助ける為か」


<両足に両手に体も半分吹き飛んで心臓も停止している様な

超重症だったからここ以外だったらまあ絶対に死んでいたし

ここでもあと少し遅れていたら絶対に死んでいる様な状態だったよ>


「それはギリギリ生きている判定なのか?」


<そうだね今回のが本当の本当にギリギリだから

死者の蘇生と言ったことは絶対にできないけれどね>


「そうかでここから出るには秘宝を探せばいいのか?」


<特にこれといった変更はないのでそれで大丈夫です>


「質問なんだが久しぶりというだけ時間が経ったのか?」


<今は<2024年4月8日>→0時4分であり

前回の<2024年4月4日>→1時9分からは

久しぶりというほどの時間が経ってはいませんが

この世界はそちらの世界の人に起動をされていない時は

時間がそちらの一日が1000年の時間加速を行うため

この私からしたら貴方に会うのは4000年ぶりと言うわけである>


「それで口調や雰囲気が変わったのか……よしと早速探しに行ってくる」


そう言って守は秘宝を探しに行った。




◇◇◇




そうして走り続けることは一時間で守はある場所を見つけた。


「ここは伊勢神宮に似ている場所だな」


そこには大きな神社が広がっていて守はその中に入ると。


|ようこそ!この神社にいらっしゃいました!

故に貴方様には今から秘宝を手に入れるための

一つの試練に挑んでいただくことになります|


「その試練とは?」


|試練の名を「最も簡単にして最も難しい試練」|


「最も簡単にして最も難しい試練?」


|内容を説明しますこの試練はそこからそこを真っ直ぐ歩くだけです|


「そんなのはこの俺が一歩以下で行ける距離だぞ?」


|ただしこの試練ではやってはならないことがあります

それは後ろを振り向くことあそこに着くまでは

絶対に振り向かないことそれだけが条件である|


「もしも振り返ったのならばどうなるんだ」


<この私がその末路であるだから

この私は貴方様にはこの試練をクリアして貰って

解放されたいと言う遥か昔からの願いを持っている>


「そうかならこの俺がその願いを叶えてやる」


そう言って一歩を守が歩もうとすると。


[家族が見えた]


「確かに見えたがそれが何だ?」


[並行世界の自分たちが見えた]


「確かに見えたがそれが何だ?」


[彼女は願いを持っていた、その願いを彼女は貴方に託して死ぬ]


「何?」


[貴方は試練を受けたならば彼女は死ぬこれは決定事項である

そして今ここに彼女から貴方に願いが無理矢理に託される

この願いは叶える必要は別に無いし気にする必要もない無視すればいい

その願いとはお前の婆ちゃん(母の母)の仇でもある電子生命体「ワールド」

奴を完全に消滅させることそれが彼女のいや彼女たち皆の遥か昔からの願い]


「電子生命体「ワールド」は別に願いを託されなくても

殺すつもりではあったがまあその願いは受け取らせてもらう」


[そうかならばこれを受けてるが良い]


「何だこれは?」


[それが電子生命体「ワールド」と戦う最低限の土台に立たせてくれる]


「そうゆうことであれば受け取らせてもらう」


そう言って守は後ろを振り向かずにペンダントを受け取った。


[そしてそろそろ話はやめてまた始めようか]


「何があっても振り返らないぞ?」


[貴方は精神が強いだから精神では絶対に振り向かない

だから物理的に無理矢理に振り返ってもらうことにした]


「なに!」


[超音速を超える電車達を喰らえ]


「無駄だ!」「[吉良流一の形] 一閃」


[真っ二つにしたかだが無駄だ!超音速を超えるビル達を喰らえ]


「無駄!」「[吉良流二の形] 月飛ばし」


[軌道を少し変えて全て避けたかだがダイヤモンドよりも

数万倍硬い物質によってできた富士山はどうも出来ないぞ!]


「だ!」「[吉良流奥義] 餓死万天(改)」


[地下を作り出してどうにかしたかならばこれならばどうだ!]

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